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ザ・ドリーム、昨夏発表の無料アルバムを新曲追加で12月に商業リリース

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プロデューサーとして活躍する一方、自身のニュー・アルバムは昨年の発売予定から延期を繰り返し無期延期となっていたザ・ドリーム(Terius “The-Dream” Nash)が、昨年8月に無料で公開したアルバム『1977』を12月に商業リリースすることが明らかになった。

Def Jam RecordingsのA&R部門副部門長を務め、プッシャー・T(Pusha-T)のソロ・デビュー作のエグゼクティヴ・プロデューサーに就任するなど裏方としては変わらず活躍しているザ・ドリームだが、アーティストとしての新作『The Love, IV: Diary Of A Madman』は、2011年に誕生日となる9月20日の発売を予定するも延期。今年4月17日の予定もあったが、結局リリースはされないままとなっていた。その一方で、昨年8月に発売延期が決まった際、所属するDef Jamとの衝突を明かし、急遽、本名のテリウス・ナッシュ名義で新作『1977』を発表。‘インターネット・アルバム’と銘打って、ファレル・ウィリアムス(Pharrell)やビッグ・ショーン(Big Sean)らも参加した10曲の新曲を無料で公開してレーベルとの溝を深めていた。

しかしこの『1977』、商業アルバムとしての発売が決定。Def Jamから12月18日にリリースされる予定で、ジャケット・アートワークも公開された。商業リリース化にあたっては、“AK47”と“Tender Tendencies”という2曲の新曲を追加されるとのこと。無料作品を商業リリースする流れは、2009年にドレイク(Drake)が出世作となるミックステープ『So Far Gone』からの5曲に新曲を追加したEPをリリースし、初週で7万枚以上を売り上げてアルバム・リリースへの弾みにした成功から少しずつ増えており、ドレイクとの共演で注目を集めたザ・ウィーケンド(The Weeknd)は、昨年無料で発表したミックステープ3作を、再マスタリング+3曲の新曲追加で11月13日にリリース、こちらも発売初日の動きから9万5000枚以上のセールスになるだろうとの推計が出るヒットを記録。いずれもミックステープの段階から「無料作品とは思えない」クオリティで高く評価された作品だが、無料作品の商業リリース化は新たな戦略として今後さらに増える可能性もありそうだ。