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ソランジュ、インタースコープをクビになった理由を明かす

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2008年に発表した前作『Sol-Angel & The Hadley St. Dreams』では、モータウン・サウンドへのオマージュを示したレトロなソウル・ポップで高い評価を得たソランジュ(Solange Knowles)だが、当時所属していたInterscope Recordsをクビになり、まもなく発表の新作はインディ・レーベルから発売する理由を語っている。

11月27日に久々の新作となるEP『True』をデジタル・リリース(CDは1月予定)するソランジュは、先日リスニング・パーティを開き、前作をリリースしたInterscopeとの確執を説明。彼女は前作リリース直前にも“F*@k The Industry”という音楽業界批判の曲を発表して話題を呼んでいたが、決定的な理由は彼女がカバーしたダーティ・プロジェクターズ(Dirty Projectors)の“Stillness Is The Move”にあるようだ。米TIME誌が2009年に発表したトップ10ソングにオリジナルと共に選ばれたソランジュのカバーは、同年に彼女自身が無料で発表、ドクター・ドレー“Xxplosive”などと同じ“Bumpy’s Lament”をサンプリングしたヒップホップ的解釈によるカバーで絶賛を集め、ソランジュの評価をさらに高めるだけでなく、実際にダーティ・プロジェクターズとのコラボも行うなど大きな成果があったが、Interscope側はなんとしてもリリースを阻止しようとしたという。「私は別に売るつもりじゃなかったのに。ただ無料で公開しただけよ。リル・ウェイン(Lil Wayne)は親レーベルが同じなのに、彼が他の人の曲の上でラップしたところで誰も文句は言わないわ。でもInterscopeは『君はここにはいられない』ですって」と語り、まだ契約が残っていたにも拘わらず解雇されたと説明した。

以降の彼女は、「最初から最後まで自分でアルバムを作ることにしたのよ」と語り、スタジオ機器をレンタル、自らのスタジオを作って、彼女が大きく影響を受けているインディ・ロック系のアーティスト同様にDIY精神で自分の音楽を進めていくことにしたという。まもなくリリースされる『True』は、グリズリー・ベアのクリス・テイラー(Chris Taylor of Grizzly Bear)のインディ・レーベル Terrible Recordsからリリースされるが、義兄ジェイ・Zが絶賛したグリズリー・ベアのコンサートを姉夫婦に観るよう勧めたのもそもそもはソランジュだったという経緯もある。『True』も、リード・シングル“Losing You”を手がけた友人のデヴ・ハインズ(Dev Hynes)が全体をプロデュースするなど、今は気の合う仲間たちと自分のペースで制作を進めていくのがいいようだ。