bmr

bmr>NEWS>J・コール、「堕落について」語った新作は早くも発売延期か

NEWS

J・コール、「堕落について」語った新作は早くも発売延期か

0000014296_image

大御所ラッパー、ジェイ・Z(Jay-Z)が新設したRoc Nationの第1弾アーティストとして昨年デビュー、見事にヒットを記録したラッパー/プロデューサーのJ・コール(J. Cole)が、来年1月の自身の誕生日にリリースすると先日発表したばかりの新作について、早くも延期の可能性が高いことを示唆した。

昨年9月に発表したデビュー作が発売初週21万枚を超え、全米チャートで見事初登場1位となるなど‘大型新人’という冠にふさわしい活躍を見せたJ・コールは、今年11月5日に新作『Born Sinner』を予告する映像を発表。28歳の誕生日となる2013年1月28日の発売としていた。しかし、18日に開催されたAmerican Music Awardsのレッドカーペット上でインタビューに応じたJ・コールは、「完璧にいけば1月28日にリリースされるだろうけど。でもあの予告を出した時点で、正直とてもじゃないけど無茶だなと自分で分かっていた」と、1月28日の発売が実現する可能性が低いことを明かした。

リード・シングルとして、「あなたの住むこの共同体があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたがこの共同体に何ができるかを考えようではないか」というジョン・F・ケネディ35代米大統領の就任演説を引用した“Miss America”をリード・シングルとして先日リリースしたJ・コールだが、この曲について彼は、「前にカンファレンスがあった時、俺はこういうことを伝えたかった。俺たちには、音楽を作り演奏することで生まれる力と責任がある。責任があることで、ありがちなものに陥ることなく新鮮でいられる、って。そういうありがちなものになった曲も俺にはあるが、ちゃんとした形で自分の力を使えるなら俺はその力でカルチャーを少しだけ新しい方向へ変えたい。そして“Miss America”は俺にとってそういう曲なんだ。話題をこれまでとは変え、もっとアグレッシブな方向に、もっと生々しく、もっと現代社会を解説するものにした。いまどき、どんなタイプの解説だって、ふつうのシングル曲で言ってることに比べればマシだけどね。とにかくそれが俺の狙いだ。誰も、ファースト・シングルにそんなもの求めてないだろうけど」と、真摯に説明した。

「生まれながらに罪人」という意味深なタイトル『Born Sinner』についても、「堕落についてのストーリー。売りに走ったアーティストの堕落、誘惑に負けた人間関係の堕落、資本主義による政治の腐敗とかね」と語っており、かなりシリアスな内容になっているようだ。また、プロモーションに力を入れるため、12月から「ミュージック・ビデオの拡張版のような」ショートフィルムの撮影を行う予定とか。