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マライア「恋人たちのクリスマス」が全米で再ヒット

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日本だけで100万枚を突破、すっかりクリスマスの定番としておなじみのマライア・キャリー(Mariah Carey)“All I Want For Christmas Is You”(邦題「恋人たちのクリスマス」)。発売からすでに18年が経つが、なんと最新の全米チャートでトップ40に返り咲く「再ヒット」現象が起きている。

マライア・キャリーの“All I Want For Christmas Is You”は、1994年に発表したクリスマス・アルバム『Merry Christmas』からのシングル曲で、特に日本ではTVドラマの主題歌にも使われたこともあって大ヒット。アメリカでもポップ・チャートなどでトップ10入りしたほか、イギリスやオーストラリアでもヒットした、マライアの代表曲のひとつだ。これまでも、クリスマス時期のオンエアやシングル/アルバム再リリースのタイミングなどで再浮上することは度々あり、昨年にはジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)とのリメイクや、マイケル・ブーブレ(Michael Buble)によるカバーも発表されたが、2012年の今年、最新の米Billboard誌シングル総合チャート Hot 100でなんと29位に急浮上した。

Hot 100で29位に急浮上した同曲は、1週間のデジタル・セールスだけで6万9000ダウンロードを記録し、Digital Songsチャートでは19位まで上昇。クリスマス時期が近づき、ラジオ・オンエア数も軒並み上昇していることもこの「再ヒット」の要因のひとつだが、例年になく急浮上したのは、人気TV番組『Late Night with Jimmy Fallon』でのパフォーマンスによるものと思われる。人気ヒップホップ・バンド、ザ・ルーツ(The Roots)がハウスバンドも務めるこの番組では、司会のジミー・ファロン、ザ・ルーツらと共に音楽ゲストが一風変わった‘楽器’でパフォーマンスをするコーナーが最近シリーズ化しており、先月にはオフィス用品を楽器にしてクリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)と彼女の最新シングル“Your Body”を披露していた。マライア・キャリーは12月4日の放送回に登場して“All I Want For Christmas Is You”をパフォーマンス。6月のカーリー・レイ・ジェプセン(Carley Rae Jepsen)の時と同様、学校にあるようなものを使った演奏での披露だったが、子供がコーラスでたびたびフレームインするなどのキュートな仕掛けもあって、YouTubeで公開されるや1週間で700万PVを突破するなど大反響を呼んでおり、これが「再ヒット」を起こした最大の理由と考えられる。

なお、発表当時は米BillboardチャートのHot 100では扱われなかったこともあり、“All I Want For Christmas Is You”は今回初めてHot 100のトップ40入りを果たしたことになる。マライア・キャリーにとっては、これで34曲目となるHot 100 トップ40入りシングルとなり、タイで並んでいたリアーナ(Rihanna)を抜く記録となった。