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ジャック・スプラッシュ全面プロデュース アラバマ発のソウル・バンド最新作の日本盤が登場

St. Paul & The Broken Bones - Young Sick Camellia

アリシア・キーズやシーロー、ジェニファー・ハドソンらを手がけてきたグラミー受賞プロデューサー、ジャック・スプラッシュが全面プロデュースしたということで話題を呼んでいる、セント・ポール&ザ・ブロークン・ボーンズ(St. Paul & The Broken Bones)の最新作『Young Sick Camellia』の日本盤が、来週4月3日に発売となる。

セント・ポール&ザ・ブロークン・ボーンズは、ボーカルのポール・ジェーンウェイ(Paul Janeway)とベースのジェシー・フィリップス(Jesse Phillips)を中心に結成されたアラバマのソウル・バンド。特に、「高校の歴史の先生か、(司会・コメディアンの)ドリュー・キャリーみたいな見た目」と反した、「大地を揺るがすような」ソウルフルなポール・ジェーンウェイの歌声の圧倒的な存在感にまず驚かされるグループだ。基本的にはゴスペルかクリスチャン・ミュージックしか聞かせてもらえなかったというほど厳しく育てられたポールは、少しだけ許されたサム・クックとマーヴィン・ゲイによってソウル・ミュージックに触れ、教会で歌うことで自然とその歌声に磨きをかけてきたという人物だ。その歌声は、トロピカル・ハウス系の英プロデューサー、シガラが昨年発表した『Brighter Days』の表題曲でも聞くことができる。

60~70年代へのノスタルジーに満ちたサザン・ソウル路線を聞かせるセント・ポール&ザ・ブロークン・ボーンズは、同じアラバマのグループであるアラバマ・シェイクスの鍵盤奏者であるベン・タナーの目に留まり、ベン・タナーの全面バックアップで2014年に『Half The City』でデビュー。ベン・タナーのプロデュース、さらにベン・タナーのレーベルからのリリースということもあって話題となったが、名門スタジオのマッスルショールズで録音するといった本格志向のサザン・ソウルで彼らは高い評価を得、コーチェラやグラストンベリーといった大型音楽フェスティバルに出演するようになる。

こうした活躍により、90年代半ばから2010年代にかけてJiveやZomba、BMGなどの社長として数々のスターを支えてきた音楽業界の重鎮バリー・ワイスがインディ・レーベルとして立ち上げたRECORDSと契約。2016年には、マイケル・キワヌーカのプロデュースで知られるポール・バトラーをメイン・プロデューサーに据えた2ndアルバム『Sea Of Noise』を発表している。

そして、RECORDSの提携先がColumbia Records/Sony Music Entertainmentになって彼らが初めて発表したのが、2018年の3rdアルバム『Young Sick Camellia』だ。彼らは、今作では人気プロデューサーのジャック・スプラッシュ(Jack Splash)を迎えて現行シーンの文脈に則ったモダン・ソウル路線へと転換してファンを驚かせた。ジャック・スプラッシュは、アリシア・キーズの“Teenage Love Affair”やシー・ロー・グリーンのグラミー受賞曲“Fool For You”を始め、ジェニファー・ハドソン、エステル、ソランジュ、ケンドリック・ラマーなどを手がけてきたプロデューサーで、2015年には大御所ボビー・コールドウェルの『Cool Uncle』を手がけたことでも話題になった人物だ。

ジャック・スプラッシュは、彼らのブルーズ/ロック感あるレトロ・ソウルの持ち味を損なうことなく、これまでになかったディスコ・ブギーのグルーヴを導入するなどして、『Young Sick Camellia』を2010年代的な響きのある作品に仕上げており、リード曲“Apollo”は米アダルト・オルタナティヴ・チャートで彼ら初のトップ3入りを果たすヒットとなっている。アルバム『Young Sick Camellia』自体も、米オルタナティヴ・アルバム・チャートで初のトップ10入りとなる初登場4位と好評だ。

この最新作『Young Sick Camellia』の日本盤が、4月3日に発売される。この日本盤には、彼らの醍醐味と言っていいライブ音源2曲をボーナストラックとして追加。セント・ポール&ザ・ブロークン・ボーンズの魅力がさらに伝わるアルバムとなっている。

そしてセント・ポール&ザ・ブロークン・ボーンズは、この日本盤が発売となる4月に初来日公演も決定。4月15日(月)にビルボードライブ大阪16日(火)にビルボードライブ東京で開催される。ホーン隊も含む8人組バンドによる、「とてつもなくソウルフル」と形容されるライブ・パフォーマンスを間近で体感できる絶好の機会となる。

〈セント・ポール&ザ・ブロークン・ボーンズ来日公演〉
ビルボードライブ大阪公演
日時:2019年4月15日(月)1stステージ 開場17:30 開演18:30 / 2ndステージ開場 20:30 開演21:30
価格:サービスエリア 7,500円/カジュアルエリア 6,500円

ビルボードライブ東京公演
日時:2019年4月16日(火)1stステージ 開場17:30 開演19:00/2ndステージ開場20:30 開演21:30
価格:サービスエリア 7,500円/カジュアルエリア 6,500円

『Young Sick Camellia』
1. Cumulus Pt. 1
2. Convex
3. GotItBad
4. NASA
5. Mature Pt. 2
6. Apollo
7. Mr. Invisible
8. Hurricanes
9. Dissipating Pt. 3
10. LivWithoutU
11. Concave
12. CaveFlora pt. 1
13. Bruised Fruit

[Japanese bonus tracks]
14. GotItBad (Live)
15. Flow With It (You Got Me Feeling Like) [Live]