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ビラル、レイクウォンら参加 ライオン・ベイブが待望の2ndアルバムを発表 [全曲フル試聴可]

LION BABE - Cosmic Wind

ディスクロージャーやファレル、DJプレミアらとのコラボレーションで注目を集めたニューヨークの男女R&Bデュオ=ライオン・ベイブ(LION BABE)が、3年以上ぶりとなるニュー・アルバム『Cosmic Wind』を29日に発表した。

ライオン・ベイブは、モデルとしての顔も持つ女性歌手のジリアン・ハーヴィ(Jillian Hervey)と、プロデューサーのアストロ・ロウ(Astro Raw)ことルーカス・グッドマン(Lucas Goodman)による男女デュオ。2012年に、エリカ・バドゥからの影響を強く感じさせるジリアンの歌声と、ユーニス・コリンズ“At The Hotel”をサンプリングした、アストロ・ロウ制作のスムースなサウンドが魅力的なデビュー曲“Treat Me Like Fire”を発表すると、ジリアンがあのヴァネッサ・ウィリアムスの娘であるという話題性と共に一躍注目を集め、メジャー・レーベルとの契約を手にした。

2014年には、ニーナ・シモン“Mr. Bojangles”をサンプリングし、チャイルディッシュ・ガンビーノをゲストに迎えた“Jump Hi”、そしてデビューEP『LION BABE』を発表。翌年には、ファレルと共作したファンクなシングル“Wonder Woman”で新境地を開いた彼らは、DJプレミアによるリミックスや、ディスクロージャー『Caracal』からのシングル“Hourglass”への参加などで話題を振りまき、2016年2月にデビュー・アルバム『Begin』を発表した。

しかし、Qティップやマーク・ロンソンともレコーディングしたにも拘わらず未発表に終わるなど、レーベルと方向性について相違を感じ、アルバム発表後にはメジャー・レーベルから離れることに。2016年6月には無料ミックステープ『Sun Joint』を発表するなど、再びインディペンデントでの活動に戻った。インディに活動の場を移して以降は積極的にシングルを発表していき、米HBOの人気ドラマ『インセキュア』の第2シーズンのサウンドトラックには“Hit The Ceiling”を提供。また、2018年にはナズが絶賛した若手ラッパー、ビショップ・ネルーの『Elevators: Act I & II』や、J・コール率いるDreamvilleに所属するバスの『Milky Way』といった話題作へゲスト参加し、『インセキュア』第3シーズンのサウンドトラックに新曲“Just Me”を提供、さらに世界最大級の野外音楽フェスティバルであるコーチェラに出演するなど、精力的に活動している。

そしてついに、 『Begin』以来3年以上ぶりのアルバム・リリースとなる『Cosmic Wind』が完成。3月29日に発表された。2017年に発表された、マーヴィン・ゲイの“Sexual Healing”を思わせるフレーズも飛び出す“Hit The Ceiling”を始め、ジリアンの甘い歌声が響く“Honey Dew”、ディスコ・ブギー路線の“The Wave”といった昨年リリースしたシングルも収録した、全15曲となっている。

アルバムからのリード曲として今月頭には、ペットショップ・ボーイズの世界的ヒット“West End Girl”のサビを引用した“Western World”を発表。この曲には、ウータン・クランのレイクウォン(Raekwon)をゲストに迎えている。“The Wave”では覆面女性ラッパーのレケイリー・フォーティセヴン(Leikeli 47)をフィーチャーと、ニューヨークのラッパー勢がゲスト参加しているほか、アルバムでは他に、“Can I See It”で鬼才ソウル・シンガーのビラル(Bilal)とのデュエットを披露している。

多彩な制作陣を迎えていた前作『Begin』と異なり、今回はライオン・ベイブのアストロ・ロウが全面的にプロデュースを担当。また、ジ・インターネットの元メンバーで、サンダーキャットやロバート・ブルーナー・ジュニアの弟としても知られるジャミール・ブルーナー(Jameel Bruner)や、“Just Me”などを手がけていたサイモン・セッズ(Simon Sez)などが共同プロデューサーとして名を連ねているほか、“Reminisce”ではビヨンセやマドンナも手がけるエメニーケ(MNEK)がソングライティングで関与。他に、ブラクストン・クック(Braxton Cook)などジャズ系のミュージシャンも起用されているようだ。アストロ・ロウがメイン・プロデューサーとなった『Cosmic Wind』は、ジャジーなサンプル・チョップが響くヒップホップ・ソウル、官能的なR&Bから、グルーヴィなディスコ・ブギー~ファンク、ダンス・ミュージック、さらにはライオン・ベイブ流のトラップ・ミュージックまで、ライオン・ベイブらしさを打ち出したアルバムに仕上がっている。

なお、2017年に発表していた“Rockets”や、昨年末に発表していたリトル・ビーヴァーのカバー“Get Into The Party Life”など、一部のシングルはこの『Cosmic Wind』には収録されないままとなっている。

1. Cosmic Wind [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman]

2. Western World (feat. Raekwon) [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman & Mike Bloom]

3. Into Me [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman & Jameel Bruner]

4. Never Before [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman & Julian Nixon]

5. When I Told You I Loved You [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman & Josh Tedla]

6. Hit The Ceiling [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman]

7. The Wave (feat. Leikeli47) [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman]

8. Reminisce [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman / co-written by MNEK]

9. No Rules [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman]

10. Honey Dew [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman & Simen Sez]

11. Sexy Please [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman]

12. Different Planet [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman]

13. Anyway You Want to [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman]

14. Can I See It (feat. Bilal) [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman]

15. So Long [prod. by Lucas "Astro Raw" Goodman]