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ジャム&ルイス、スティーヴィー・ワンダーら参加 ワイナンズのカーヴィンが初のソロ作を発表 [全曲フル試聴可]

Carvin Winans - In The Softest Way

グラミー賞に5度輝いたベテラン・ゴスペル・グループ=ワイナンズ(The Winans)のメンバーとして知られるカーヴィン・ワイナンズ(Carvin Winans)が、30年のキャリアの中で初となるソロ・アルバム『In The Softest Way』を1日に発表した。

3月5日に61歳の誕生日を迎えたカーヴィン・ワイナンズは、ゴスペルの名門ワイナンズ家の一員であり、1980年に結成され、グラミー賞に5度輝いたベテラン・ゴスペル・グループ=ワイナンズのメンバーとして知られる歌手。兄のロナルド・ワイナンズ、そして双子のカーヴィンとマーヴィンによって結成されたワイナンズは、R&Bなどの世俗の流行を取り入れたコンテンポラリーなスタイルでゴスペルの魅力を幅広く伝えて人気を博し、2007年にはゴスペルの殿堂入りも果たしている。80年代半ばにはクインシー・ジョーンズのレーベル Qwestと契約、90年代にかけてQwestから6作をリリースしており、マイケル・ジャクソン“Man In The Mirror”のバックコーラスを務めたことでも知られる。

中でもカーヴィンは、ワイナンズにとって初のグラミー獲得(第28回グラミー賞で最優秀ソウル・ゴスペル・パフォーマンス賞)となった“Tomorrow”を始め、ホイットニー・ヒューストンの“Love Is”、レジーナ・ベルの“Make It Like It Was”、ピーボ・ブライソンの“Life Goes On”といった楽曲を書いてきたソングライターでもある。

近年は、双子のマーヴィン、弟のビービー・ワイナンズと共に3ワイナンズ・ブラザーズ(3 Winans Brothers)というグループを結成。2014年に発表した『Foreign Land』は米ゴスペル・アルバム・チャート最高2位を記録した。

この大ベテラン、カーヴィン・ワイナンズが、キャリア初となるソロ・アルバム『In The Softest Way』を完成。昨年10月にリード曲“Once In A Lifetime”が発表されたのに続き、3月1日にアルバムが発売となった。ゴスペル界が誇る大物の初のソロ作ということで、ゲストには、双子のマーヴィン・ワイナンズ(Marvin Winans)から、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)、ケニー・G (Kenny G)、そしてルーファスの黄金期を支えたギタリストとして知られるトニー・メイデン(Tony Maiden)と大御所たちが集結。

プロデューサー陣にも、ジャネット・ジャクソンの数々の名作を始め、マイケル・ジャクソン、マライア・キャリー、ボーイズIIメン、メアリー・J.ブライジから宇多田ヒカルまでを手がけてきたジミー・ジャム&テリー・ルイス(Jimmy Jam & Terry Lewis)が、2曲のプロデュースを担当。また、1997年のグラミー賞でソング・オブ・ザ・イヤーとレコード・オブ・ザ・イヤーの両方に輝いたエリック・クラプトンの名曲“Change The World”の作者のひとりであり、ブラックストリートやアース・ウィンド&ファイアの楽曲も手がけてきたトミー・シムズ(Tommy Simms)や、マドンナやジャスティン・ビーバーからジョニー・ギルらの楽曲まで手がけてきたカルロス・バティ(Carlos Battey)、エミネムからニーヨ、ジャスティン・ビーバーまで手がけるネフュー(Theron “Neff-U” Feemster)といった制作陣が参加している。

今回のソロ・アルバムは、配信プラットフォームにおいても「R&B/ソウル」ジャンルで登録されており、ゴスペル色の薄い、インスピレーショナルR&Bと言える作品。カルロス・バティが手がけたリード曲の“Once In A Lifetime”は、90年代初頭のニュー・ジャック・スウィングを思わせるナンバーだが、他にもディスコ・ファンク風の“So Whatcha Got”などグルーヴのある楽曲も並ぶ。だが、一番の聞かせどころはミッド~スロウで、特にジャム&ルイスが手がけたバラード“Try Me”のソングライティングには、マライア・キャリーを始め、ジャネット・ジャクソン、マイケル・ジャクソン、アレサ・フランクリン、ルーサー・ヴァンドロス、パティ・ラベル、チャカ・カーン、ビヨンセ、スティングなど数々の大物たちの音楽を手がけたプロデューサー/鍵盤奏者であり、昨年10月に52歳の若さでこの世を去った「ビッグ・ジム」ことジェームズ・ライト(James “Big Jim” Wright)の名前も。

なおカーヴィン・ワイナンズは、このタイミングでソロとして動き始めたことについて、「兄のロナルドが亡くなり(2005年)、私はマーヴィンとビービーと一緒にプロジェクト(3ワイナンズ・ブラザーズ)を行った時、神から贈られたギフトを使う時が来たのだと思いました。自分はまだとても若く、心身共に活発だと思っていますし、まだまだ新しい音楽を作ることができると。そして私がやるべきことだと主に言われたことをやることにしたのです」とEURの取材に対して話しており、アルバムのリリースについて「怖くもありますが、楽しみです!」と答えている。

1. Ready To Love You (feat. Marvin Winans) [prod. by Tommy Simms, Marvin Winans & Juan Winans / co-written by Josiah Bell]

2. You Blow My Mind (A Song For Chérie) [prod. by Tommy Simms]

3. So Whatcha Got [prod. by Greg Curtis]

4. If You Only Knew My Heart (feat. Stevie Wonder) [co-written by Tommy Simms]

5. Once In A Lifetime [prod. by Carlos Battey aka Jackie's Boy / co-written by Greg Pagani]

6. Misunderstood [prod. by Jimmy Jam & Terry Lewis, and John Jackson]

7. A Little Love [prod. by Carlos Battey aka Jackie's Boy]

8. Say Yes (feat. Tony Maiden) [prod. by Carvin Winans]

9. Try Me [prod. by Jimmy Jam & Terry Lewis, and John Jackson / co-written by James Wright]

10. Just Wait [prod. by Carlos Battey aka Jackie's Boy]

11. In The Softest Way (feat. Kenny G) [prod. by Carvin Winans & Theron "Neff-U" Feemster]