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21サヴェジ、最新作が2週連続で全米アルバム総合チャートを制覇

21 Savage - i am > i was

世界的ヒットとなったポスト・マローン “rockstar”へのゲスト参加で知られる26歳の若手ラッパー、トゥエニーワン・サヴェジ(21 Savage)が、2週連続で全米アルバム総合チャートを制した。

2016年に、米ヒップホップ専門誌XXLが注目の新人を選出する恒例企画「XXL Freshman Class」のひとりに選出され、その数ヵ月後にスター・ラッパーのドレイクが発表した“Sneakin’”にフィーチャーされたことで注目を集めたトゥエニーワン・サヴェジ。2017年1月にはメジャー・レーベルのEpic Recordsとの契約が発表され、7月に発表したメジャー・デビュー・アルバム『Issa Album』は全米アルバム総合チャートで初登場2位を記録。さらにメトロ・ブーミンが手がけたメジャー・デビュー・シングル“Bank Account”は、翌8月には全米シングル総合チャートで最高12位まで上昇するヒットとなり、さらに翌9月には、ゲスト参加したポスト・マローンの“rockstar”はApple Musicでのリリース1週目の週間ストリーミング再生回数で歴代新記録(当時)を打ち立てる大反響を呼び、10月から12月にかけて8週連続で全米シングル総合チャートの首位を制する大ヒットに。

米Billboard誌の年間シングル総合ランキングで5位を記録するなど2018年も“rockstar”人気が続いたが、2018年が終わろうとした12月21日になって、トゥエニーワン・サヴェジが新作『i am > i was』(⇒ 全曲フル試聴可)を発表。ポスト・マローン、トラヴィス・スコット、J・コール、チャイルディッシュ・ガンビーノなど錚々たる顔ぶれが参加したこのニュー・アルバムは、年末に発表された1月5日付の全米アルバム総合チャートで初登場1位を記録し、自身初のナンバーワン・ヒットとなった。

そして2週目となる1月12日付の最新全米アルバム総合チャートでも、このトゥエニーワン・サヴェジ『i am > i was』は首位をキープ。総合ユニット(1ユニット=アルバム1枚売り上げ相当)は、1週目のおよそ13万1000ユニットから、今週およそ6万5000ユニットと半減したが、対抗馬となる強力な新作リリースなども無かったため、首位を保持する形となった。

また2位も、先週に引き続いて23歳の新進ラッパー、エイ・ブギー・ウィット・ダ・フディ(A Boogie wit da Hoodie)の最新作『Hoodie SZN』(⇒ 全曲フル試聴可)がキープ。こちらは、1週目のおよそ9万ユニットから、今週およそ5万8000ユニットと35%ダウンとなったが、2位の座を脅かすリリースが無かったことで2週連続の2位となっている。

注目は、来月開催される第61回グラミー賞でレコード・オブ・ザ・イヤー候補にもなっているカーディ・Bの全米ナンバーワン・ヒット“I Like It”への参加でも知られる「ラテン・トラップ界の新星」バッド・バニー(Bad Bunny)のデビュー・アルバム『X 100PRE』(⇒ 全曲フル試聴可)の急浮上だ。

スター・ラッパーのドレイクがゲスト参加し、全米シングル総合チャートで初登場5位を記録した“Mía”も収録したこのアルバムは、現在一般的となっている金曜日リリースではなく、クリスマスイブとなる12月24日の月曜発売となった。そのため、12月21日(金)~27日(木)を集計の対象とする1月5日付チャートにおいては4日間のみの数字で勝負するという不利な状況で、1週目およそ3万ユニットを記録。米ラテン・アルバム・チャートでは初登場1位を手にしたものの、1月5日付チャートはさらに、クリスマス真っただ中の12月21日~27日が対象だったこともあり、ストリーミングが牽引する形でシングル・アルバム両チャートにおいてクリスマス作品が軒並み上位に食い込んでいたため、全米アルバム総合チャートでは初登場29位という結果に。

だが、最新の1月12日付チャートでは、バッド・バニーの『X 100PRE』は初めて7日間フルの数字で勝負できたのに加え、クリスマスが過ぎたこともあってクリスマス作品が一気にランクダウンした影響もあり、全米アルバム総合チャートにおいて前週29位から今週11位へとジャンプアップしている。全米シングル総合チャートにおいても、クリスマス作品が一斉にランクダウンした影響で、ドレイクとの“Mía”が前週31位から今週20位に再浮上。また、アルバムから“Solo de Mí”が今週になってトップ100に初登場となっている。

またクリスマス作品の一斉ランクダウンの影響で、日本では3月8日公開となるアニメ映画『スパイダーマン:スパイダーバース』のサウンドトラック『Spider-Man: Into The Spider-Verse (Soundtrack From & Inspired by the Motion Picture)』(⇒ 全曲フル試聴可)が全米アルバム総合チャートにおいて、前週13位から今週5位へと再浮上している。

リル・ウェイン、XXXテンタシオン、ニッキー・ミナージュ、ジュース・ワールド、タイ・ダラー・サインなど、ヒップホップを中心とした人気アーティストの新曲で固められたこのサウンドトラックからは、ポスト・マローン(Post Malone)とスウェイ・リー(Swae Lee)による“Sunflower”が大ヒット中で、2018年12月22日付の全米シングル総合チャートでトップ10入り、翌週の12月29日付チャートでトップ5入りを果たしたが、最新の1月12日付チャートで最高位となる3位まで上昇している。