bmr

bmr>NEWS>アリアナ・グランデ、「元カレ」たちを歌った新曲が全米チャート初登場1位に

NEWS

アリアナ・グランデ、「元カレ」たちを歌った新曲が全米チャート初登場1位に

Ariana Grande - thank u, next

アリアナ・グランデ(Ariana Grande)が元恋人たちの名前を挙げていることでも話題の新曲“thank u, next”が、11月17日付の最新全米シングル総合チャートで初登場で1位となったことが発表された。

8月17日におよそ2年ぶりのニュー・アルバム『Sweetener』を発表し、全米アルバム総合チャートで初登場1位を獲得するなどのヒットを記録したばかりのアリアナ・グランデだが、11月3日夜、彼女は事前予告なく新たなシングル “thank u, next”をサプライズ・リリース。10月頭にはスタジオ入りしている様子を明かしていたが、アルバム発売からわずか3ヵ月での新曲リリースとなった。

また“thank u, next”は、その歌詞も話題だ。『Sweetener』では当時婚約していたピート・デイヴィッドソンに捧げた“pete”という楽曲もあったが、10月中旬には婚約の解消が報じられ、破局。このピート・デイヴィッドソンを始め、2014年夏頃から2015年4月頃まで交際をし、コラボレーションも多かったラッパーのビッグ・ショーン(Big Sean)、ピート・デイヴィッドソンとの婚約前まで交際し、今年9月に急逝したラッパー/プロデューサーのマック・ミラー(Mac Miller)、2016年の「ドーナツ事件」の際の恋人だったことでも知られるダンサーのリッキー・アルヴァレスの4名の名前が歌詞の中で実際に登場し、彼らとの交際を通して愛や忍耐強さ、痛みを学び、自分が成長したとして彼らに感謝を述べるという内容になっている。

この話題の新曲“thank u, next”が、11月17日付の最新全米シングル総合チャートで初登場で1位に。アリアナ・グランデはこれまで、2014年に発表し、全米シングル総合チャートで初登場3位となった“Problem”で最高2位まで上昇したことはあったが、全米シングル総合チャートで首位を獲得したのはこれが初めて。初登場で1位を獲得した史上32曲目の楽曲となった。また女性アーティストが初登場で1位となったのは、ちょうど3年前、アデルの“Hello”が2015年11月14日付チャートで達成して以来、3年ぶりとなる。

このヒットを支えたのは主に音楽ストリーミング・サービスでの人気で、アメリカだけで5500万回再生を記録して米ストリーミング・チャートで初登場1位となっている。このストリーミング・チャートで首位を獲得したのも、アリアナ・グランデはこれが初めて。曲の歌詞には、「愛を教えてくれた人もいた/忍耐強さを教えてくれた人もいた/痛みを教えてくれた人もいた/そして私はこんなに素晴らしくなった」(One taught me love, One taught me patience, and one taught me pain And now, I’m so amazing)という部分があるが、リリース直後にこれがインターネット・ミーム化しており、この歌詞を引用した大喜利的な“遊び”がSNSを中心に流行。リリースから数日で、関連ツイートは150万以上を記録したと報じられている。また、ジャスティン・ビーバーを始め、キム・カーダシアン、カミラ・カベロ、ホールジーらがこの楽曲や、そのメッセージを讃える発言をSNSでしていることからも、“thank you, next”の人気を押し上げたようだ。

 

 

 

 

 

 

また、“thank u, next”のデジタル・ダウンロード・セールスは8万8000DLを記録しており、デジタル・セールス・チャートでも初登場1位となった。“thank u, next”は一般的な金曜発売ではなく、日曜の3日夜にリリースされており、11月17日付チャートが集計対象とするのは11月2日~8日であるため、集計されたのは7日間ではなく、ストリーミング、ダウンロード共におよそ5日間の数字に留まるが、それでも初登場で1位を手にした。

“thank u, next”の1位は、アリアナ・グランデにとってだけでなく、プロデュースしたトミー・ブラウン(Tommy Brown)らにとっても初の1位となった。デビュー・アルバムから継続してアリアナ・グランデ作品を支え、トップ50ヒット“Be Alright”なども手がけてきたトミー・ブラウンは、ブラック・アイド・ピーズのトップ3ヒット“Just Can’t Get Enough”に関わったこともあったが、“thank u, next”で初のナンバーワン・ヒットを手にした。同様に、トミー・ブラウンとのタッグでアリアナ・グランデ作品を支えるソングライターのヴィクトリア・モネイ(Victoria Monét)や、女優としても知られ、ソングライターとしてアリアナ・グランデ、アリシア・キーズ、クリスティーナ・アギレラ、ジャネル・モネイ、フィフス・ハーモニー、マライア・キャリーなど数々の人気アーティストの楽曲に関わったテイラー・パークス(Tayla Parx)らにとっても初のナンバーワン・ヒットとなった。

アリアナ・グランデは11月17日付の全米シングル総合チャートでは他にも、『Sweetener』からの2ndシングル“God is a woman”が今週も20位とトップ20をキープ中のほか、先日ミュージック・ビデオが公開された影響で、3rdシングル“breathin”が前週32位から今週21位へとジャンプアップしている。

なおアリアナ・グランデは、“Problem”、“Bang Bang”、“Focus”、“Side To Side”、“no tears left to cry”といった彼女のトップ10ヒットの数々を手がけてきた「ポップ・マエストロ」マックス・マーティン(Max Martin)とスタジオ入りしている様子を公開しているほか、“thank u, next”について「親友(ヴィクトリア・モネイ)とアルバムの曲を書いていたらこうなった」とツイートするなど、早くもニュー・アルバムを準備している模様。この「thank you, next」(ありがとう、さぁ次)という言い回しはヴィクトリア・モネイとよく言っていたフレーズだそうだが、「アルバム・タイトルになるなんて(笑)」ともツイートしており、新作のタイトルそのものが『thank u, next』となる可能性もありそうだ。

 

 

 

Hot 100 全米シングル総合チャート トップ10
1.(-) Ariana Grande – thank you, next
2.(↓1) Maroon 5 ft. Cardi B - Girls Like You
3.(↓2) Travis Scott ft. Drake – Sicko Mode
4.(↓3) Marshmello & Bastille - Happier
5.(↓4) Juice WRLD – Lucid Dream
6.(↑9) Halsey – Without Me
7.(↓5) Post Malone – Better Now
8.(↓6) Kodak Black ft. Travis Scott & Offset - ZEZE
9.(↑10) Sheck Wes –Mo Bamba
10.(↓8) Lil Baby & Gunna – Drip Too Hard