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マック・ミラー、死因は薬物等の過剰摂取による事故死

Mac Miller (photo by G L Askew)

今年9月に26歳の若さで急逝した人気ラッパー/プロデューサーのマック・ミラー(Mac Miller)の薬毒物検査の結果が発表され、フェンタニル、コカイン、アルコールの過剰摂取による事故死と断定されたことが発表された。

マック・ミラー、本名マルコム・マコーミックは、現地時間で今年9月7日金曜の午後、カリフォルニア州サンフェルナンドバレーの自宅にて亡くなっているのが発見された。26歳の若さだった。発見者はマック・ミラーの友人で、発見される数時間前に亡くなっていた。8月3日に新作『Swimming』を発表し、全米アルバム総合チャートで初登場3位を記録したばかりで、亡くなった当日はミュージック・ビデオの撮影予定日だったという。10月からはツアーも控えていた。

ドレイク、ケンドリック・ラマー、チャンス・ザ・ラッパー、J・コール、ポスト・マローンといった人気ラッパーたちを始め、元恋人のアリアナ・グランデ、『Swimming』に参加したジョン・メイヤーから、フィオナ・アップル、エルトン・ジョンまでもが追悼するなど、マック・ミラーの急死は大きな衝撃を与えたが、ようやく薬毒物検査の結果が明らかになった。ロサンジェルス郡検視局が発表したところによると、麻薬性の処方鎮痛剤であり、近年乱用が問題視されているフェンタニルに加え、コカイン、そしてアルコールの過剰摂取による事故死と判断されたという。フェンタニル、コカイン、アルコールはそれぞれ、いずれも致死量ではなかったが、この3つが合わさったことにより毒性が強まり、死に至らしめたとのこと。

マック・ミラーは以前から「15歳からドラッグをやっていた」と認めていたほか、俗に「リーン」と呼ばれる、処方箋薬を乱用したシロップの中毒になったことを明かしていた。一時はリーンを止めたと発言していたものの、その後のインタビューでは完全に薬を断ち切れていないことを告白。今年5月にアリアナ・グランデと破局した後には、マック・ミラーが飲酒運転によるひき逃げで逮捕されたこともあったが、一部ファンから「アリアナがマックを捨てたからだ」と非難された際、アリアナ・グランデは、マック・ミラーとの関係を「有毒、有害」という言葉を使って表現し、薬物依存から抜け出せるよう「ずっとケアしてきた」と説明。「私はベビーシッターでも母親でもない」とも綴っており、マック・ミラーの依存症が破局の原因になったことを暗に語っていた。

なお、先週末には、マック・ミラーを讃えるトリビュート・コンサート〈Mac Miller: A Celebration Of Life〉がロサンジェルスにて開催。アンダーソン・パーク、チャンス・ザ・ラッパー、トラヴィス・スコット、ジョン・メイヤー、サンダーキャット、SZA、ミゲル、タイ・ダラー・サイン、スクールボーイ・Q、ヴィンス・ステイプルズ、ドモ・ジェネシス、アール・スウェットシャツ、J.I.Dなど錚々たる顔ぶれが集まり、追悼パフォーマンスを行った。

またアリアナ・グランデは先日、元恋人たちのことについて歌った新曲“thank u, next”を発表しており、婚約を破棄したピート・デイヴィッドソンだけでなく、マック・ミラーについても言及。「マルコムにありがとうと伝えられたらいいのに/(それができないのは)彼が天使になってしまったから」と歌っている。