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ジェレマイ&タイ・ダラー・サインがコラボ作を発表 クリス・ブラウンら参加

Jeremih & Ty Dolla $ign - Mih-Ty

R&B~ヒップホップを中心にそれぞれ数々のヒットを放ってきたジェレマイ(Jeremih)とタイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)のふたりが、以前から存在を明かしていたコラボレーション・アルバム『MIH-TY』をついに26日に発表した。

シカゴ出身のジェレマイは、従兄がデイ26のウィリー・テイラーだったこともあってLA・リードに会う機会を得、その才能が認められて21歳で名門メジャー・レーベルのDef Jam Recordingsと契約。2009年2月に発表したデビュー曲“Birthday Sex”は、「誕生日だからセックスしよう」という歌詞もさることながら、「Girl you know I-I-I / Girl you know I- I- I」と繰り返されるサビが強烈なインパクトを持ち、当時大流行していたリングトーン(着うた)を中心に大ヒットを記録、全米シングル総合チャート4位まで上昇するという、衝撃のデビューを飾った。その後も“Down On Me”、“Don’t Tell ‘Em”といったトップ10ヒットを放っているほか、その甘い歌声と、ラップにも柔軟に対応するスキルで数多くのゲスト参加オファーを受けており、チャンス・ザ・ラッパー、ドレイク、ニッキー・ミナージュ、50セント、ザ・ゲーム、R.ケリーらの作品で歌声を聞かせてきた人気シンガーだ。

LA出身のタイ・ダラー・サインは、ソングライター/プロデューサーとして最初に頭角を現し、2011年には、ウィズ・カリファ&スヌープ・ドッグの映画『Mac & Devin Go To High School』サウンドトラックからのリード・シングルとなる“Young, Wild & Free”にソングライターとして参加。全米シングル総合チャート最高7位のヒットを記録したほか、グラミー候補にもなった。2012年にはDJマスタードがホストを務めたミックステープ『Beach House』をきっかけにアーティストとしても注目を集め始め、2014年に発表されたメジャー・デビューEP『Beach House』からは“Paranoid”などがヒットを記録。複数の楽器を操るプロデューサーであり、さらに歌とラップを自在に行き交うボーカルに彼へのラブコールは絶えずあり、ここ1~2年だけでもカニエ・ウェスト、クリス・ブラウン、クリスティーナ・アギレラ、メジャー・レイザーなど幅広い作品に参加。また、フィフス・ハーモニーの“Work From Home”は全米シングル総合チャート最高4位まで上昇した、彼女たちにとって最大のヒットとなったほか、今年もポスト・マローンの“Psycho”が全米チャート首位を獲得するなど、タイ・ダラー・サインがゲスト参加した楽曲のヒットも多い。

この人気アーティスト2組が、タッグを組んだ。これまで何度か共演してきたジェレマイとタイ・ダラー・サインによる、マイタイ(MihTy)名義のコラボレーション・プロジェクトの存在は昨年末の時点でタイ・ダラー・サインが明かしていたが、今年6月になってリード曲となる“The Light”が登場。サンプリング・クラシックとして親しまれるケニ・バーク“Risin’ To The Top”を下敷きにし、アフマド“Back In The Day”のフレーズも拝借した90s感溢れる楽曲は好評を博したものの、予告された8月24日にはアルバムは残念ながら発売されず、代わりにドゥルー・ヒルの“In My Bed”をサンプリングした“New Level”という楽曲が一時的に公開された。

その後しばらく音沙汰が途絶えていたが、今月中旬になって、“The Light”同様にエイヨー&キーズ(Ayo N Keyz)がプロデュースした新曲“Goin Thru Some Thangz”が発表されると共に、注目のコラボレーション・アルバム『MIH-TY』が10月26日発売になったと告知。発売週となる今週月曜には人気TV番組にふたり揃って出演し、“The Light”のライブ・パフォーマンスを披露するなどプロモーションにも力を入れ始め、今度は予告どおり、10月26日に『MIH-TY』が発売となった。

全11曲、およそ35分という内容となる『MIH-TY』には、クリス・ブラウン(Chris Brown)、ウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)、フレンチ・モンタナ(French Montana)という人気アーティスト3名がゲストとして参加。“New Level”は、当初公開されたバージョンはリル・ウェインがゲストとして参加していたが、アルバムではリル・ウェイン不参加のバージョンで収録されている。

アルバムのエグゼクティヴ・プロデューサーを担当したのはヒットメイカ(Hitmaka)。かつてヤング・バーグ(Yung Berg)名義でレイ・Jと共に“Sexy Can I”という全米トップ3ヒットを放ったラッパーでもあり、近年はプロデューサー/ソングライターのヒットメイカ名義でクリス・ブラウン、タイ・ダラー・サイン、ジェレマイ、ティナーシェらを手がけるなど活躍している人物で、『MIH-TY』ではほぼ全曲の制作に携わっている。

制作陣は、“The Light”などを手がけたエイヨー&キーズヒットメイカや始め、フロイド“A1”ベントリー(Floyd “A1″ Bentley)、クリシャン(Chrishan)、OG・パーカー(OG Parker)、ポール・キャビン(Paul Cabbin)など、クリス・ブラウン最新作『Heartbreak On A Full Moon』と重なる顔ぶれが多い。他にも、ドレイクの“Summer Sixteen”、“Portland”、トラヴィス・スコットの“Sicko Mode”、ミーゴスらの“MotorSport”、シックスナインらの“FEFE”といった全米トップ10ヒットを手がけてきたキュービーツ(Cubeatz)、ここ最近のジェレマイ作品やセヴン・ストリーター“Anything You Want”などを手がけたレトロフューチャー(RetroFuture)らが参加。またソングライターとして、トラップ・ソウル系R&Bデュオ=THEY.ドゥルー・ラヴ(Drew Love)や、アリン・レイ(Arin Ray)、ジョジー(Jocelyn “Jo’zzy” Donald)らも関わっている。

The Light”や“New Level”のように90年代R&B~ヒップホップへのオマージュを感じさせるサンプリング/引用ものも少なくなく、“FYT”ではノトーリアス・B.I.G.+R.ケリーの“Fuck You Tonight”のサビを拝借。“These Days”ではミント・コンディションの曲をサンプリングしているようだ。

なおタイ・ダラー・サインは他にも、カニエ・ウェストやティヤーナ・テイラー、トゥエニーフォーアワーズ(24hrs)とのコラボレーション・プロジェクトの存在がこれまで示唆されており、引っ張りだこの状態はまだまだ続きそうだ。

1. The Light [prod. by Ayo N Keyz / co-prod. by Hitmaka]
2. Goin Thru Some Thangz [prod. by Ayo N Keyz & Machynist / co-prod. by Hitmaka]
3. FYT (feat. French Montana) [prod. by Ayo N Keyz & Paul Cabbin / co-prod. by Hitmaka]
4. Perfect Timing [prod. by OG Parker / co-prod. by Hitmaka]
5. New Level [prod. by Floyd "A1" Bentley & Rickey "Slikk Muzik" Offord / co-prod. by Hitmaka]
6. Take Your Time [prod. by RetroFuture / co-prod. by Hitmaka & Kevin Figs]
7. These Days [prod. by Ayo N Keyz / co-prod. by Hitmaka]
8. Surrounded (feat. Chris Brown & Wiz Khalifa) [prod. by Billboard Hitmakers & Go Grizz / co-prod. by Hitmaka]
9. Lie 2 Me [prod. by Hitmaka & Chrishan / co-prod. by Cubeatz]
10. Ride It [prod. by RetroFuture / co-prod. by Hitmaka]
11. Imitate [prod. by RetroFuture]