bmr

bmr>NEWS>リル・ウェイン、ケンドリック、ナズ、J・コールら参加 スウィズ・ビーツが11年ぶり新作を11月に

NEWS

リル・ウェイン、ケンドリック、ナズ、J・コールら参加 スウィズ・ビーツが11年ぶり新作を11月に

Swizz Beatz - Poison

ジェイ・Z、ビヨンセ、DMX、T.I.、クリス・ブラウン、ドレイクらのヒット曲を手がけてきたベテラン・ヒップホップ・プロデューサーであり、アリシア・キーズの夫としても知られるスウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)が、11年ぶりとなる新作『POISON』を11月に発表することが明らかになった。

90年代末~00年代初頭にかけて勢いのあったヒップホップ集団ラフ・ライダーズ(Ruff Ryders)のプロデューサーとして、DMXやイヴ、キャシディらをヒットに導いたスウィズ・ビーツは、“Money, Cash, Hoes”を始めとしてジェイ・Zの曲を数々プロデュースしたことでも知られ、2011年には“On To The Next One”でグラミー賞にも輝いた。また、T.I.にとってメインストリームでのブレイクのきっかけとなった2004年のヒット“Bring ‘Em Out”、全米シングル総合チャートで1位になったビヨンセの“Check On It”といったヒット曲を始め、これまでナズ、カニエ・ウェスト、ドレイク、ニッキー・ミナージュ、クリス・ブラウン、アリシア・キーズからホイットニー・ヒューストンまでプロデュースしてきたベテランだ。

2002年にはコンピレーション『Swizz Beatz Presents G.H.E.T.T.O. Stories』、そして2007年には自身初のアルバム『One Man Band Man』と発表してきたスウィズ・ビーツだが、2008年頃から制作の伝えられたセカンド・アルバムは、2011年には『Haute Living』として9月13日に発売すると一時アナウンスしたものの、「完璧主義者だから」として無期延期に。イヴと再タッグを組んだ“Everyday (Coolin’)”や妻アリシア・キーズとの“International Party”などが発表されたものの、結局リリースされることはなかった。また、2012年にもミックステープ『Limitless』がアナウンスされ、エイサップ・ロッキーとの“Street Knock”がリード曲として発表されたものの、『Limitless』もまた世に出ていない。

その後もクリス・ブラウンら参加の“Everyday Birthday”、リル・ウェイン、ニッキー・ミナージュら参加の“Hands Up”といったシングルが散発的にリリースされるのに留まっていたが、昨年4月、Epic Recordsと契約したことを発表。今年5月になってEpic移籍第一弾シングルとなる“It’s Okayyy”が発表されていたが、ついに『One Man Band Man』以来、11年以上ぶりとなるニュー・アルバム『POISON』をアナウンス。当初は7月20日発売になると予告されていたものの、延期に終わってしまったが、改めて11月2日の発売が確定。iTunes Store等での予約もスタートしている。

全10曲を収録する『POISON』からは、改めてリード・シングル“Pistol On My Side (P.O.M.S)”が登場。リル・ウェイン(Lil Wayne)が参加し、以前から組む機会の多かったエイラブミュージック(araabMUZIK)がスウィズと共に共同プロデュースを務めているほか、ピアノで妻アリシア・キーズ(Alicia Keys)も参加。ミュージック・ビデオにはリル・ウェインだけでなくアリシア・キーズの姿もある。一方で、“It’s Okayyy”は未収録に終わるようだ。

さらにスウィズ・ビーツが明かしたところによると、『POISON』は人気ラッパー/プロデューサーのJ・コール(J. Cole)がスウィズと共にエグゼクティヴ・プロデューサーを務め、錚々たるゲスト陣が迎えられているようだ。スウィズが公開したトラックリストには、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)、ナズ(Nas)、ジェイダキス(Jadakiss)、スタイルズ・P (Styles P)、ジム・ジョーンズ(Jim Jones)、トゥー・チェインズ(2 Chainz)、プッシャー・T (Pusha T)、ヤング・サグ(Young Thug)、さらには英ラッパーのギグス(Giggs)といった豪華ラッパー陣の名前が。また、エミリー・サンデーの“Garden”にジェイ・エレクトロニカと共にゲスト参加していたことで知られるイギリスの新進スポークンワード・アーティスト、オンニャ・ザイオン(Áine Zion)がイントロで声を聞かせるようだ。

特にナズが参加した楽曲は、元々は未発表に終わっているナズとスウィズ・ビーツのコラボレーション作の音源なのだという。今年7月に公開されたPitchforkのインタビューの中でスウィズは、「2年前に、LAで1週間で彼のアルバムを作ったんだ」と振り返っている。このプロジェクトがどうなったかについては言及されていない。

スウィズ・ビーツはまた、『Poison』に加えてさらに4作のアルバムをリリースする準備ができているとPitchforkに対し明かしており、R&Bアルバム、「ジムに行きたくなる」エナジーに満ちたアルバム、アコースティック・アルバム、そして世界各国のアーティストを迎えた「グローバル」アルバムが控えているとのこと。

1. Poison Intro (feat. Áine Zion)
2. Pistol On My Side (P.O.M.S) [feat. Lil Wayne] [prod. by Swizz Beatz & araabMUZIK]
3. Come Again (feat. Giggs)
4. Something Dirty/Pic Got Us (feat. Kendrick Lamar, Jadakiss & Styles P)
5. Preach (feat. Jim Jones)
6. Echo (feat. Nas)
7. Cold Blooded (feat. Pusha T)
8. 25 Soldiers (feat. Young Thug)
9. Stunt (feat. 2 Chainz)
10. Grateful