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エミネム、全米シングル・チャートのトップ10に2曲を同時チャートイン

Eminem

9月15日付の最新全米シングル総合チャートが発表され、カナダのスター・ラッパー、ドレイク(Drake)の大ヒット曲“In My Feelings”が9週連続で1位に。また、最新作『Kamikaze』が大ヒット中のエミネム(Eminem)がアルバムから2曲をトップ10に送りこんだ。

6月29日に発売された最新作『Scorpion』に収録されているドレイクの“In My Feelings”は、SNSを中心にダンス・チャレンジが流行した影響もあってチャートイン2週目となる7月21日付の全米シングル総合チャートで1位へ上昇。以降、首位をキープし続けており、チャートイン10週目となる9月15日付の全米シングル総合チャートにおいても1位をキープ。これで9週連続の1位獲得となった。

これによりドレイクは、これまで全米シングル総合チャートで1位を獲得した週数が累計で48週に。歴代の1位獲得週数で、先週まで累計47週でタイとなっていたアッシャーを破り、単独で歴代5位、男性ソロ・アーティストとして1位となった。また総合で歴代4位のボーイズIIメン(50週)に2週差と迫っている。加えてドレイクは、この2018年の間で1位を手にしたのが累計28週となり、2004年のアッシャーと並び、年間の1位獲得週数の記録で歴代1位(タイ)に。“In My Feelings”は全体的に数値が落ちてきているものの、年内までにもう1曲ナンバーワン・ヒットを取れば累計29週で単独1位になることができるわけで、破格のスターぶりを見せているドレイクだけに、新記録を生み出す可能性は高そうだ。

今週もあまり大きな変動がない9月15日付の全米シングル総合チャートだが、世界セールスが1億枚を越える「ヒップホップ・モンスター」ことエミネムがトップ10に2曲をチャートインさせた。

エミネムは8月末、事前の予告なしに全13曲を収録したニュー・アルバム『Kamikaze』をサプライズ・リリースしており、これが大ヒット。2018年作品において4番目のデビュー記録となる1週目およそ43万4000ユニット(1ユニット=アルバム1枚相当)を叩き出し、前作『Revival』の1週目を大きく上回る数字で全米アルバム総合チャート初登場1位に。また、43万4000ユニットのうち実売セールスはおよそ25万2000枚を記録しており、2018年作品において3番目のビッグセールスとなっている。

こうした大ヒットにより、『Kamikaze』から2曲が初登場でトップ10入りを果たした。6位に初登場となったのは、クリス・ブラウンとのコラボレーションでも知られる若手ラッパーのジョイナー・ルーカス(Joyner Lucas)をゲストに迎えた“Lucky You”で、米ストリーミング・ソング・チャートでは、ドレイクらを破って初登場1位に。また、8位には、アルバムのオープニングを飾る“The Ringer”が初登場となった。これでエミネムは、18曲目と19曲目の全米トップ10ヒットを同時に手にし、ラッパーのトップ10ヒット数で歴代4位に躍り出た。歴代1位はドレイクの31曲で、2位はジェイ・Z(21曲)、3位はリル・ウェイン(20曲)となる。エミネムは今回、18曲のリュダクリスを破って歴代4位へと上昇した。また2曲以上を初登場で同時にさせた例は少なく、エミネムは史上5人目の達成例となっている。

さらにエミネムは、全13トラックの『Kamikaze』のうち、インタールードを除く11曲すべてが100位以内に初登場でチャートイン。先日ミュージック・ビデオが公開された“Fall”が初登場12位、表題曲“Kamikaze”が初登場16位となり、トップ20に4曲を同時チャートインさせたほか、トップ40には7曲が同時チャートインとなった。今年に入って全米シングル総合チャートの100位以内に10曲以上を初登場でチャートインさせたのは、これで9組目となる。

またこのエミネムのヒットにより、6位初登場となった“Lucky You”に参加したジョイナー・ルーカスは初のトップ10ヒットを獲得。カルヴィン・ハリスやダニエル・シーザーらとの共演でも知られるカナダの新人ジェシー・レイエズ(Jessie Reyez)は『Kamikaze』のうち“Nice Guy”と“Good Guy”の2曲に参加しているが、彼女にとってはいずれも初の全米シングル総合チャート入りとなった。

なお、今夏、“Boo’d Up”がこの6月から8月まで全米シングル総合チャートのトップ10をほぼキープするという大ヒットとなった新星R&Bシンガーのエラ・メイ(Ella Mai)は、最新シングル“Trip”がチャートイン5週目でトップ40入り。前週54位から32位へと上昇しており、“Boo’d Up”に続くヒットになることが期待される。同曲は米R&Bストリーミング・ソング・チャートで今週、自身の“Boo’d Up”を破って1位へと上昇。ストリーミング総合でも前週41位から今週20位へとジャンプアップしており、ストリーミングによる勢いが牽引しているようだ。

また、年内にはデビュー・アルバムをリリース予定というエラ・メイは、最高5位まで上昇する大ヒットとなった“Boo’d Up”も、今週14位とトップ20をキープしており、ロングヒット中。米アダルトR&Bエアプレイ・チャートでは、7月14日付より10週連続で首位を独占するなど人気は衰えていない。

Hot 100 全米シングル総合チャート トップ10
1.(→) Drake – In My Feelings
2.(→) Maroon 5 ft. Cardi B - Girls Like You
3.(→) Cardi B, Bad Bunny & J Balvin – I Like It
4.(↑5) 6ix9ine ft. Nicki Minaj & Murda Beatz - FEFE
5.(↓4) Post Malone – Better Now
6.(-) Eminem ft. Joyner Lucas – Lucky You
7.(↑6) Juice WRLD – Lucid Dream
8.(-) Eminem – The Ringer
9.(↓9) Travis Scott ft. Drake – Sicko Mode
10.(↓8) Tyga ft. Offset – Taste

12.(-) Eminem – Fall
16.(-) Eminem – Kamikaze
23.(-) Eminem – Greatest
24.(-) Eminem ft. Royce Da 5’9″ – Not Alike
39.(-) Eminem – Normal
42.(-) Eminem – Stepping Stone
49.(-) Eminem – Venom
65.(-) Eminem ft. Jessie Reyez – Nice Guy
67.(-) Eminem ft. Jessie Reyez – Good Guy