bmr

bmr>NEWS>カリード&ノーマーニ「ラブ・ライズ」が全米チャートでトップ10入り BTSは初登場11位に

NEWS

カリード&ノーマーニ「ラブ・ライズ」が全米チャートでトップ10入り BTSは初登場11位に

Khalid & Normani - Love Lies

9月8日付の最新全米シングル総合チャートが発表され、カナダのスター・ラッパー、ドレイク(Drake)の大ヒット曲“In My Feelings”が8週連続で1位に。一方、注目されたBTS防弾少年団)の“IDOL”はトップ10には食い込まなかった。

6月29日に発売された最新作『Scorpion』に収録されているドレイクの“In My Feelings”は、SNSを中心にダンス・チャレンジが流行した影響もあってチャートイン2週目となる7月21日付の全米シングル総合チャートで1位へ上昇。以降、首位をキープし続けており、チャートイン9週目となる9月8日付の全米シングル総合チャートにおいても1位をキープ。これで8週連続の1位獲得となった。

In My Feelings”は、ストリーミング再生回数、ダウンロード・セールスなど勢いは明らかに落ち込んではいるものの、それでもやはりストリーミングでの強さはまだ健在。週間ストリーミング再生回数は前週比15%ダウンながらおよそ5050万回を記録しており、米ストリーミング・チャートで今週も1位をキープしている。しかし、シックスナイン(6ix9ine)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)、マーダ・ビーツ(Murda Beatz)によるヒット“FEFE”は今週のストリーミング再生回数がおよそ4860万回と、徐々に差が縮まりつつある。

ドレイクは“In My Feelings”の8週連続1位により、これまで全米シングル総合チャートで1位を獲得した週数が累計で47週に。これはビルボード史上、アッシャーと並んで歴代5位(タイ)となる記録で、男性ソロ・アーティストとしては歴代1位(タイ)となる。総合で歴代1位はマライア・キャリー(79週)、2位はリアーナ(60週)、3位はビートルズ(59週)、4位はボーイズIIメン(50週)となる。またドレイクは、この2018年の間で1位を手にしたのが累計27週となり、年間の1位獲得週数の記録で、単独で歴代2位となった。歴代1位となるのは2004年のアッシャーによる計28週で、これでわずか1週差に迫った。

全体として動きが少ない全米シングル総合チャートだが、9月8日付チャートでは、今年の第60回グラミー賞で新人賞を含む4部門にノミネートされた弱冠20歳のカリード(Khalid)と、フィフス・ハーモニーのノーマーニ(Normani)によるデュエット曲“Love Lies”が初めてトップ10入り。

この“Love Lies”は、同性愛者のサイモンを主人公としたロマンティック・コメディ映画『Love, サイモン 17歳の告白』に提供され、映画の3月の公開(日本は9月にデジタル・ロードショー予定)に先駆けて今年2月にリリースされていたもの。5月末に一度トップ40入りしたものの、その後ランクダウンしていたが、7月に入って人気に火が点き、7月21日付チャートで前週46位から25位へと急上昇。チャートイン23週目の8月4日付チャートでは18位とトップ20入りを果たし、じわじわと上昇中していたが、先週の11位から今週ついに8位まで上昇した。

カリードにとっては、ゲスト参加したロジック(Logic)の“1-800-273-8255”(最高3位)に続く、自身2曲目のトップ10ヒットとなった。またゲスト参加曲を除いたリード・アクトの楽曲としては、初のトップ10ヒットとなる。フィフス・ハーモニーのノーマーニは、これが初のソロ名義の楽曲となるが、これでソロとして初のトップ10ヒットを手にした。

最新作『Love Yourself 結 ‘Answer’』が9月8日付の最新全米アルバム総合チャートで初登場1位となるなど勢いを見せるBTSは、前作からのリード曲“FAKE LOVE”の初登場10位を上回る成績となるか注目されたが、最新作からのリード曲“IDOL”は、初登場11位という結果となった。

BTSの“IDOL”は、ダウンロード・セールスこそおよそ4万3000DLを記録し、“FAKE LOVE”の1週目およそ2万9000DLを上回ったほか、9月8日付の米デジタル・ソング・セールス・チャートで初登場1位となるなど好成績を残したが、アメリカにおける週間ストリーミング再生回数では、“FAKE LOVE”の1週目のおよそ2740万回再生を下回り、およそ2440万回再生に。米ストリーミング・チャートでは、“FAKE LOVE”が初登場7位だったのに比べ、“IDOL”は初登場11位だった。また、他のトップ10ヒットと比べ、ラジオ・エアプレイ数の少なさも課題と言える。

IDOL”のミュージック・ビデオは、公開から24時間でYouTubeでの再生回数が4500万回以上を記録し、テイラー・スウィフトが“Look What You Made Me Do”の時に打ち出した歴代1位記録を上回り、公開から24時間でのYouTube再生回数として新記録を打ち出したほか、2018年に公開されたビデオで最も速く1億回再生を突破するなど勢いを見せたことから、“FAKE LOVE”を上回る成績になるか、注目されていた。

なおBTSの“IDOL”は、イギリスにおいては初登場21位を記録し、K-Popグループとしては初めて全英トップ40入りした楽曲となった。

Hot 100 全米シングル総合チャート トップ10
1.(→) Drake – In My Feelings
2.(→) Maroon 5 ft. Cardi B - Girls Like You
3.(→) Cardi B, Bad Bunny & J Balvin – I Like It
4.(↑5) Post Malone – Better Now
5.(↓4) 6ix9ine ft. Nicki Minaj & Murda Beatz - FEFE
6.(→) Juice WRLD – Lucid Dream
7.(↑9) Travis Scott ft. Drake – Sicko Mode
8.(↑10) Tyga ft. Offset – Taste
9.(↑11) Khalid & Normani – Love Lies
10.(↓8) Ariana Grande – God is a woman

11.(-) BTS ft. Nicki Minaj – IDOL