bmr

bmr>NEWS>リル・ウェイン、セヴン・ストリーターら参加 ロイドが7年ぶり新作アルバムを発表 [全曲フル試聴可]

NEWS

リル・ウェイン、セヴン・ストリーターら参加 ロイドが7年ぶり新作アルバムを発表 [全曲フル試聴可]

Lloyd - Tru LP

マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)を思わせる歌声で弱冠14歳でデビュー、全米チャート最高9位となった“You”などのヒットを放った人気R&Bシンガーのロイド(Lloyd)が、実に7年以上ぶりのアルバム発表となる新作『Tru』を8月31日にに発表した。

弱冠10歳でキッズ・グループのN・トゥーン(N-Toon)に参加し、2000年、14歳のときにデビュー。ほどなくグループは解散したものの、2004年に18歳で『Southside』でソロ・デビューを果たしたロイドは、当時隆盛を極めていたMurder Inc.所属ということもあって一躍注目を浴び、2006年にはリル・ウェインを迎えた“You”が全米シングル総合チャート最高9位/米R&Bチャート1位のヒットを記録。この“You”を収録した2作目『Street Love』も全米アルバム総合チャート初登場2位となるなど好成績を残した。

その後もリル・ウェインとの“Girl Around The World”などのスマッシュヒットを飛ばしたほか、リル・ウェイン率いるヤング・マニー軍団の全米チャート最高2位となった大ヒット“Bedrock”でボーカルを務めるなど活躍し、ポロウ・ダ・ドン率いるZone 4/Interscope Recordsへと移籍した2011年作『King Of Hearts』では、成熟したR&Bシンガーへの転身を遂げた。その翌年も、ミックステープ『The Playboy Diaries Vol. 1』を発表するなど意欲的に動いているかに見えたロイドだったが、2013年頃から一部のゲスト参加を除いては目立った活動が見られない状態となり、徐々に表舞台から遠ざかっていった。

10代の始めから芸能活動をしていたロイドは、高校を卒業できていなかったことから再び学校に通い始め、2015年末には高等学校卒業程度の認定となるGEDに合格するなど、改めて自らの人生を見つめ直す時間を過ごした後、2016年に再始動。同年5月に、J.U.S.T.I.C.E.リーグ(J.U.S.T.I.C.E. League)が制作したメロウな“Tru”でカムバックを果たし、同年12月に5曲入りのEP『Tru』を発表してR&Bファンを喜ばせた。この時、フル・アルバム『Out My Window』を2017年にリリース予定としたものの、しばし音沙汰が途絶えていたが、今年7月になって、改めてニュー・アルバムを告知。EPと同じ『Tru』というタイトルで、8月31日にリリースすることが明らかにされた。

こうして発表された新作『Tru』は、2011年7月に発表された『King Of Hearts』以来、実に7年以上ぶりとなるオリジナル・スタジオ・アルバム。EP収録曲のうち、“Tru (Remix)”を除く全4曲が再収録されたほか、新たに7曲が加わった全11曲という内容になっている。EPでは“Holding”に盟友リル・ウェイン(Lil Wayne)、“Heavenly Body”にリック・ロス(Rick Ross)が参加していたが、さらにグッディ・モブのクジョー・グッディ(Khujo Goodie)、カレンシー(Curren$y)といったラッパーたち、また新進女性R&Bシンガーのセヴン・ストリーター(Sevyn Streeter)らがゲスト参加。1歳に満たないうちに亡くなったという妹への想いを歌った“Lil Sis”では、従姉妹のティアが地元アトランタのスペルマン大学の聖歌隊と共に歌っている。

制作陣は、ヒット曲“Chun-Li”を始めニッキー・ミナージュの最新作『Queen』で4曲を手がけた若手J・リード(J. Reid)が、“Caramel”など複数をプロデュース。J・リードと共にこれらを手がけているのは、これまでも“You”や“Girl Around The World”といったロイドのヒット曲をプロデュースしてきたジャスパー・キャメロン(Jasper Cameron)。他にも、アンソニー・ハミルトンやBJ・ザ・シカゴ・キッドらのプロデュースでも知られるジェイラス・モージー(Jairus “J. Mo” Mozee)らが関わっているようだ。

EP『Tru』のアートワークも、山中に全裸のロイドが座っているというもので衝撃を与えたが、今回のフル・アルバム『Tru』も、山道に全裸のロイドが立ち、股間をギターのヘッド部分で隠すというもの。EPリリース時にも、この“全裸”アートワークの意図について、「今の自分がどういう人間であるか、自分自身を受け入れようというもの」、「オートチューン無し。フォトショップも使っていない。自分が何者かであるかのようにも振る舞っていない。今の自分を受け入れることができた」と、等身大の自身を見せるものであることを語っていたが、米Billboard誌のインタビューでも、「できるかぎり自分に正直に、そして今の本当の自分をそのまま写すようなものでありたかった。自分は別名を名乗らず、本名で音楽をやっているし、外に出れば、みんなは俺の本名で俺に声をかけてくれる。服もなし、メイクもなし、陰に隠れることもない。でもそれだけの姿が、あまりに多くのことを語るんじゃないかと思ったんだ。あまりに多くの不安を、人は服の下に隠している」と説明しており、「特に今回の全裸というアプローチは、人への警戒心を解く助けになるだろうし、傷つける意図はないよ、何も隠していないし、奥の手を潜ませたりしていないよ、と理解してもらうことにつながるんじゃないかと思う」と話している。

1. Appreciation Day (feat. Khujo Goodie)
2. Blown (feat. Curren$y)
3. Holding (feat. Lil Wayne) [prod. by J. Reid & Jasper Cameron]
4. My Bestie (feat. Sevyn Streeter)
5. Caramel [prod. by J. Reid & Jasper Cameron]
6. Excited [prod. by Jasper Cameron]
7. Heavenly Body (feat. Rick Ross) [prod. by J. Reid & Jasper Cameron]
8. Porcelain
9. Infinity (feat. River) [prod. by J. Reid & Jairus "J.Mo" Mozee]
10. Lil Sis (feat. The Spelman Woman’s Choir)
11. Tru [prod. by J.U.S.T.I.C.E. League]