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アレサ・フランクリン、ベスト盤が全米チャートのトップ10に46年ぶりにランクイン

Aretha Franklin - 30 Greatest Hits

歴史に名を刻む偉大なシンガー、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)が先週16日に亡くなった影響で、彼女が1985年に発表したベスト・アルバム『30 Greatest Hits』が最新の全米アルバム総合チャートで7位に急浮上した。

アレサ・フランクリンは、すい臓がんとの闘病の末、現地時間で今月16日(木)の午前9時50分、自宅にて亡くなった。76歳だった。訃報の前には、13日にAP通信など一部のメディアが、アレサ・フランクリンが危篤になった、死が迫っているなどと報じ、多くの著名人が彼女の快復を祈っていたが、帰らぬ人となった。

この訃報の影響で、アレサ・フランクリン『30 Greatest Hits』が急浮上。1985年に発表されたこのアルバムは、全米シングル総合チャート1位になった“Respect”を始め、“I Never Loved A Man (The Way I Love You)”、“(You Make Me Feel Like A) Natural Woman”、“Chain Of Fools”、“Ain’t No Way”、“Think”、“I Say A Little Prayer”、“Call Me”、“Rock Steady”、“Day Dreaming”、“Until You Come Back To Me (That’s What I’m Gonna Do)”といった60年代~70年代のヒットを集めたベスト・アルバムだ。

8月25日付の最新の全米アルバム総合チャートは、8月10日から16日までを集計対象としているが、その最終日となる16日の朝に亡くなったアレサ・フランクリンのセールスが急増。音楽消費動向などを調査するニールセン・ミュージックによると、16日の1日だけで、アレサ・フランクリン作品の楽曲ダウンロードは計11万5000DLを記録し、前日と比べて1569%増に。中でも“Respect”がもっともダウンロードされたという。アルバム・セールスも前日と比べて1566%増となった。

そしてこの16日の1日だけで、アレサ・フランクリン『30 Greatest Hits』は8月25日付の全米アルバム総合チャートで7位に浮上。およそ1万3000万のセールスを記録したほか、音楽ストリーミング・サービスにおける楽曲の再生回数によるポイント、また単曲のダウンロード・セールスによるポイントを加えた総合でおよそ3万5000ユニット(1ユニット=アルバム1枚のセールス相当)となった。『30 Greatest Hits』は、1985年の発売時はチャートインしておらず、2012年になって117位まで上昇したのがこれまでの最高位だった。アレサ・フランクリンにとって、全米アルバム総合チャートでトップ10入りしたのは、実に46年ぶり。1972年の7月に最高7位まで上昇した『Amazing Grace』以来のヒットとなった。またアレサ・フランクリンにとって、7作目のトップ10ヒットとなった。