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危篤報道のアレサ・フランクリン、重篤であることを広報が認める

Aretha Franklin

今年3月に76歳の誕生日を迎えた「クイーン・オブ・ソウル」ことアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)が危篤だとする一部報道を受けて、長年広報を務めている女性が、重篤な状態であることを認めた。

[6/16 update: 現地時間で16日(木)の午前9時50分に死去]

今週13日、AP通信など一部のメディアが、アレサ・フランクリンが危篤になった、死が迫っているなどと報道。2010年10月末には病名を伏せたまま半年間のスケジュールを白紙に戻して病気療養の時間を取り、復帰後はほっそりとした姿を見せたアレサ・フランクリンは、その後も度々、予定していた公演をキャンセルすることがあり、今年3月にも、医者の判断により、最低でも2ヶ月間は療養が必要だとして、いくつかの公演や大型音楽フェスへの出演を中止していた。

こうした報道を受けて、アレサ・フランクリンの広報で、フランクリン家の代理人を務めているグェンドリン・クインが、PEOPLE誌の取材に対してコメント。病気が重篤であることを認め、またアレサのいるデトロイトの自宅に家族や親しい人たちが集まっていることも認めた。PEOPLE誌は、アレサ・フランクリンの甥であるティム・フランクリンの取材もしており、こちらは病気であることは認めているものの、“危篤”報道を否定。アレサの状態について、「先週の金曜に会いましたが、45分から1時間は話せました。私の兄も土曜に会いに行きましたが、笑ったりジョークを言ったりしていましたよ。彼女はTVも観ています。ですから、どうか神様、『アレサが死にそうだ』などというものを彼女に見せないように。そんなことで彼女のスピリットが弱ってしまってほしくありません」とコメントし、「私たちは彼女が病気を乗り越えられると信じていますし、彼女自身も信じています」と話した。

また13日の危篤報道を受けて、14日にはスティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)、活動家ジェシー・ジャクソン師、そして前夫のグリン・ターマンらがアレサ・フランクリンの許をそれぞれ訪れたという。こちらも広報のグェンドリン・クインが認めている。スティーヴィー・ワンダーは、アレサ・フランクリンが2017年9月にリリース予定とした、地元デトロイトに捧げた新作にプロデューサーとして関わっているが、このアルバムは未だ発表されていない。

13日の危篤報道以降、マライア・キャリー、チャカ・カーン、ロッド・ステュワートなどのミュージシャンを始め、ビル・クリントン元米大統領など多くの著名人がアレサ・フランクリンの無事を祈るコメントを発表しているが、現在ツアー中のジェイ・Zとビヨンセの夫婦も、公演中に「私たちはあなたを愛しています」とアレサ・フランクリンへ捧げるコメントをした。また、アレサ・フランクリンの父親が牧師を務めたこともあるデトロイトの教会ニュー・べテル・バプティスト・チャーチがアレサの快復を祈る特別なビジル(ビジリア、夜伽)を行った。

さらに、早くもアレサ・フランクリンに捧げるトリビュート・コンサートの企画も動き出している。11月14日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催予定で、アレサのキャリアにも深く関わったクライヴ・デイヴィス(Clive Davis)も協力し、『Clive Davis Presents: A Tribute to Aretha Franklin』というタイトルが付けられているという。まだ正式な発表はされていないが、米Billboard誌が事実と確認したと報じている。