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ドレイク5週連続1位の全米シングル・チャート、トラヴィス・スコットが2曲をトップ10に

Travis Scott

今週発表された8月18日付の最新全米シングル総合チャートは、カナダのスター・ラッパー、ドレイク(Drake)による大ヒット曲“In My Feelings”が首位を制覇。5週連続の1位となった。

6月29日に発売された最新作『Scorpion』に収録されているドレイクの“In My Feelings”は、『Scorpion』リリース直後に人気インスタグラマーのシギーが始めたダンス・チャレンジ #InMyFeelingsChallenge (別名 #kikichallengeなど)が、ウィル・スミス(Will Smith)やシアラ(Ciara)、ジェームズ・ハーデン、オデル・ベッカム、ケヴィン・ハートなど数々の有名人が挑戦したことで大流行。これを受けてチャートイン2週目となる7月21日付の全米シングル総合チャートで1位となって以降、首位をキープしている。

そしてチャートイン6週目となる8月18日付の全米シングル総合チャートでも、ドレイクの“In My Feelings”は1位に。これで5週連続での1位獲得となった。ラジオ・エアプレイ数は今週も12%増と拡大しており、ラジオ・ソング・チャートでは3位まで上昇したが、一方で、ダウンロード・セールスは今週も1位ながら前週比20%減。強さの最大の要因となるストリーミングでも、先週にはアメリカで1週間のうちにストリーミング再生された回数はついに1億回を切るなど減少傾向。8月2日には待望のミュージック・ビデオも公開され、今週の米YouTubeチャート(8月3日~9日)でもミュージック・ビデオ・ランキングで2位へと急上昇したものの、8月18日付の最新全米シングル総合チャートではストリーミングは前週比3%減(およそ9270万回)となった。とは言え、ストリーミング・チャートでも1位をキープしており、2位以下とは倍近く差が付いているため、まだしばらくはドレイクの栄華が続きそうだ。

8月18日付の全米シングル総合チャートは、今月3日に発表した最新作『ASTROWORLD』が全米アルバム総合チャートで初登場1位となる大ヒットを記録しているトラヴィス・スコット(Travis Scott)が、『ASTROWORLD』の全17曲を同時チャートインさせた。

この26歳の人気ラッパー/プロデューサーの最新作『ASTROWORLD』(⇒ 全曲フル試聴可)は、歴代5番目となる週間ストリーミング再生回数を記録したほか、2018年発売作品で最大の実売セールス記録(およそ27万枚)を叩き出すなど大ヒットとなっており、この影響で収録曲の全17曲が100位以内に同時チャートイン。特に、ドレイクが参加している“Sicko Mode”は、アメリカにおける1週間のストリーミング再生回数がおよそ5510万回となり、ストリーミング・ソング・チャートでドレイクに次ぐ2位に。ダウンロード・セールスでも今週4位となるなど好評で、全米シングル総合チャートで初登場4位に。トラヴィス・スコットにとっては初のトップ5ヒットとなった。

さらに『ASTROWORLD』のオープニングを飾る“Stargazing”はストリーミング・ソング・チャートで4位(およそ3900万回)を記録し、全米シングル総合チャートでは初登場8位に。トップ10に2曲を同時に送りこんだ。トップ10に初登場の楽曲を2曲以上同時チャートインさせたのは、エド・シーラン、ドレイク、J・コールに続いて史上4人目となる。

また、『ASTROWORLD』からは他にも、フランク・オーシャンが参加した“Carousel”は24位に、スティーヴィー・ワンダーやフィリップ・ベイリー、ジェイムス・ブレイクらも参加し、恋人カイリー・ジェンナーが登場するミュージック・ビデオも話題の“Stop Trying To Be God”は27位となるなど、トップ40には10曲が初登場で同時ランクイン。昨年5月に発表されていた“Butterfly Effect”の再チャートインも含め、『ASTROWORLD』に収録された17曲がトップ70内に全てランクインしている。17曲以上をトップ100に同時チャートインさせたのも、ジャスティン・ビーバー、ザ・ウィークエンド、ドレイク、ポスト・マローンに続く5人目となる。


先週の8月11日付チャートでは10位まで下がっていたドレイクの“Nice For What”は、トラヴィス・スコットの2曲同時トップ10入りもあって、今週は12位までランクダウン。通算で8週1位と大ヒットした“Nice For What”だが、チャートイン18週目にしてついにトップ10圏外となった。

また今週は、女性ラッパーとして史上初めて2曲の全米ナンバーワン・ヒットを手にした「ニューヨークの新たな女王」カーディ・B (Cardi B)がゲストとして加わった、マルーン5 (Maroon 5)の“Girls Like You”が2位へと上昇。チャートイン11週目にして最高位を更新した。マルーン5にとっては、2015年3月28日付チャートで“Sugar”が最高2位を記録して以来のヒットとなる。

そして今週の8月18日付チャートも、ラッパーたちがチャートを席巻する状態が続いている。今年2月3日付の全米シングル総合チャートでドレイクの“God’s Plan”が初登場1位となって以降、“God’s Plan”(11週連続1位)、“Nice For What”(通算8週1位)、チャイルディッシュ・ガンビーノの“This Is America”(2週連続1位)、ポスト・マローンの“Psycho”(1週1位)、エクスエクスエクステンタシオンの“SAD!”(1週1位)、カーディ・Bの“I Like It”(1週1位)、そしてドレイクの“In My Feelings”(5週連続1位)と、全米シングル総合チャートの首位は29週連続でラッパーによる楽曲が独占。またトップ10も、10曲中8曲がラッパーによる楽曲、1曲がR&Bシンガーによる楽曲で、残るマルーン5の“Girls Like You”もラッパーのカーディ・Bが参加した楽曲と、トップ10の全10曲がヒップホップ~R&B関連で占められている状態が8月4日付チャートから3週連続で続いている。今週の8月18日付の最新全米アルバム総合チャートにおいても、トップ10中上位8位までが全てラッパーのアルバムで占められており、ヒップホップ人気がはっきりとチャートに現われている。

Hot 100 全米シングル・チャート トップ10
1.(→) Drake – In My Feelings
2.(↑4) Maroon 5 ft. Cardi B - Girls Like You
3.(↓2) Cardi B, Bad Bunny & J Balvin – I Like It
4.(-) Travis Scott - Sicko Mode
5.(↓3) 6ix9ine ft. Nicki Minaj & Murda Beatz - FEFE
6.(→) Post Malone – Better Now
7.(→) Juice WRLD – Lucid Dream
8.(-) Travis Scott - Stargazing
9.(→) Tyga ft. Offset – Taste
10.(↓8) Ella Mai – Boo’d Up

24.(-) Travis Scott – Carousel
25.(-) Travis Scott – Yosemite
26.(-) Travis Scott – R.I.P. Screw
27.(-) Travis Scott – Stop Trying To Be God
30.(-) Travis Scott – Wake Up
31.(-) Travis Scott – No Bystanders
36.(-) Travis Scott – 5% Tint
38.(-) Travis Scott – Can’t Stay
41.(-) Travis Scott – NC-17
43.(-) Travis Scott – Who? What!
47.(-) Travis Scott – Skeletons
48.(-) Travis Scott – Astrothunder
50.(-) Travis Scott – Butterfly Effect (*re-entry)
53.(-) Travis Scott – Houstonfornication
68.(-) Travis Scott – Coffee Bean