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エミネム、アリアナ、フォクシー・ブラウンも参加 ニッキー・ミナージュが新作を発表

Nicki Minaj - Queen

35歳の人気女性ラッパー、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)が、実に3年半以上ぶりとなる待望のニュー・アルバム『Queen』を10日に発表した。

2016年から頭にかけてはミーク・ミル、そして昨春から今年頭にかけてはナズとの交際・破局でも話題を賑わせたニッキー・ミナージュ。昨年3月には“Regret In Your Tears”、“Changed It”、“No Frauds”の3曲を同時リリースするなどの動きはあったものの、2014年末に発表した『The Pink Print』に続くニュー・アルバムについてはなかなか動きを見せてこなかった。それでも、昨年は“Regret In Your Tears”、“Changed It”、“No Frauds”の3曲がいずれも全米アルバム総合チャートのトップ100入りを果たし、アレサ・フランクリンの記録(73曲)を超えて、女性アーティストのトップ100入りヒット数で歴代最多アーティストに

さらに昨年末には、ゲスト参加したヨー・ガッティの“Rake It Up”が全米アルバム総合チャートで最高8位、ミーゴスの“MotorSport”は全米アルバム総合チャートで最高6位まで上昇するヒットを記録。今年に入っても、4月に発表した自身の“Chun-Li”も最高10位まで上昇、ニッキー単独による楽曲でのトップ10ヒットとしては“Anaconda”以来、3年半以上ぶりとなったほか、ゲスト参加したシックスナイン(6ix9ine)の新曲“FEFE”は初登場4位と、ニッキーにとってはキャリア初となる初登場トップ5入りとなり、先週も3位まで上昇するなど、ヒットに恵まれた状態が続いており、トップ100入りした楽曲は実に93曲に。女性アーティストの歴代記録を大幅に更新しているほか、男女総合でもカニエ・ウェスト(92曲)を抜いて歴代6位にまで躍り出ている。

この勢いに乗って、『The Pink Print』以来、およそ3年9ヵ月ぶりのアルバムとなる新作『Queen』が登場した。この待望の新作は、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるファッションの祭典METガラに出席した際に、「みんなにお知らせ、私のアルバムが6月15日に出るよ。『Queen』ってタイトルなの」と当初は6月15日発売を予告していたものの、5月下旬になって8月10日発売に延期。さらに今月頭になって、収録予定曲でトレイシー・チャップマンの楽曲をサンプリングしていたものの、使用許諾がまだ降りていない状況にあることを明かし、SNSでファンに「該当の楽曲を諦めて、そのまま8月10日にリリースする」か「1週間リリースを延期して該当の楽曲を収録する」か、どちらがいいかを問いかけ、僅差で延期を支持するほうが上回ったこともあり、8月17日のリリースに延期すると宣言。しかし、元々8月10日のリリース日に合わせて、Apple Musicのインターネット・ラジオ「Beats 1」で『Queen Radio』という自身の番組を放送する予定だったこともあり、直前で延期を翻し、最終的に『Queen』はそのまま8月10日にリリースされた。

紆余曲折あったものの、当初の予定どおり8月10日にリリースされた『Queen』は、ヒット曲“Chun-Li”、そして今年6月に発表していたアリアナ・グランデ(Ariana Grande)とのレゲエ・チューン“Bed”、リル・ウェイン(Lil Wayne)とのトラップ・ヒップホップ“Rich Sex”を含む、全19曲を収録。結局、トレイシー・チャップマンをサンプリングした楽曲は未収録に終わっているが、フィジカルCD盤は17日の発売になる予定で、米小売りチェーンのTarget限定盤には2曲のボーナストラックが追加予定とのことで、こちらに収録される可能性もある。

長らく待たれた『Queen』は、リル・ウェインを始め、エミネム(Eminem)、フューチャー(Future)、レイ・シュリマーのスウェイ・リー(Swae Lee)といった人気ラッパーたちに加えて、この10年近くシーンから遠ざかっていたベテラン女性ラッパーのフォクシー・ブラウン(Foxy Brown)も参加。さらに、アリアナ・グランデザ・ウィークエンド(The Weeknd)といった人気シンガーたち、そしてザ・ウィークエンド『Beauty Behind The Madness』、『Starboy』やリアーナ『Unapologetic』といった大ヒット作でプロデュースを担当し、またディプロとシーアと共にLSDというユニットを今年5月からスタートさせたことも話題の英シンガー/プロデューサー、ラブリンス(Labrinth)も。

また制作陣には、“Chun-Li”を手がけた若手J・リード(J. Reid)が、“Chun-Li”や“Rich Sex”のほかにも2曲を担当しているほか、“No Frauds”、“MotorSport”、“FEFE”といったヒットを手がけてきたマーダ・ビーツ(Murda Beatz)、“Rake It Up”などを手がけてきたマイク・ウィル・メイド・イット(Mike WiLL Made-It)、昨年全米ナンバーワンヒットとなったミーゴスの“Bad and Boujee”などで知られるメトロ・ブーミン(Metro Boomin)から、マルーン5やザ・ウィークエンドの大ヒット曲を手がけたことで知られるサーカット(Cirkut)らも参加。他にも2000年代から活躍し、近年はドレイクの大ヒット作『Views』にも貢献したスーパー・ダップス(Supa Dups)や、90年代にはナズやア・トライブ・コールド・クエストなどを手がけた大ベテラン、ラシャッド“リンゴ”スミス(Rashad “Ringo” Smith)といった名前も並んでいる。

なおニッキー・ミナージュは、人気ラッパーのフューチャーと共に今年9月からジョイント北米ツアー〈NickiHndrxx Tour〉を開催予定で、『Queen』にこのツアーのチケットが付いてくるセット販売も行っており、『Queen』のヒットに大きく貢献しそうだ。

1. Ganja Burns [prod. by J. Reid]
2. Majesty (feat. Eminem & Labrinth) [prod. by Labrinth / additional prod. by Eminem]
3. Barbie Dreams [prod. by Mel and Mus & Rashad "Ringo" Smith]
4. Rich Sex (feat. Lil Wayne) [prod. by J. Reid / additional prod. by Aubry "Big Juice" Delaine]
5. Hard White [prod. by Boi-1da & !llmind]
6. Bed (feat. Ariana Grande) [prod. by Dwayne "Supa Dups" Chin-Quee, Beats Bailey & Ben Billions / co-prod. by Messy]
7. Thought I Knew You (feat. The Weeknd) [prod. by J. Reid]
8. Run & Hide [prod. by Rex Kudo & Sevn Thomas]
9. Chun Swae (feat. Swae Lee) [prod. by Metro Boomin]
10. Chun-Li [prod. by J. Reid / co-prod. by Nicki Minaj]
11. LLC [prod. by Sool, DJ Wes & JFK]
12. Good Form [prod. by Mike WiLL Made-It & Pluss]
13. Nip Tuck [prod. by June Nawakii, JMIKE & Kane Beatz]
14. 2 Lit 2 Late Interlude [prod. by J Gramm & Frank Dukes]
15. Come See About Me [prod. by Henry "Cirkut" Walter & Christopher Braide]
16. Sir (feat. Future) [prod. by Metro Boomin & Zaytoven]
17. Miami [prod. by Murda Beatz]
18. Coco Chanel (feat. Foxy Brown) [prod. by J Beatzz]
19. Inspirations Outro [prod. by J Beatzz / co-prod. by Ashely "Blank" Bannister]