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ジャム&ルイス、次はサウンズ・オブ・ブラックネス新作をプロデュースか

Ann Nesby, Terry Lewis, Big Jim Wright & Gary Hines (instagram)

ジャネット・ジャクソンの数々の名作を始め、マイケル・ジャクソン、マライア・キャリー、ボーイズIIメン、メアリー・J.ブライジから宇多田ヒカルまでを手がけてきた伝説的プロデューサー・チーム=ジミー・ジャム&テリー・ルイス(Jimmy Jam & Terry Lewis)。彼らが、90年代末に閉鎖された自身のレーベル Perspective Recordsを復活させたことについて、その理由や今後の展望を語っている。

音楽史に名を刻む数々の名曲を生んできたジャム&ルイスは、1991年にPerspectiveを創設。サウンズ・オブ・ブラックネスやミント・コンディション、アン・ネズビーらの名作を放ち、クオリティの保障された優良レーベルとして人気を博したが、残念ながらA&Mに吸収される形で90年代末に閉鎖されていた。

しかし今年、ディズニー映画『美女と野獣』の主題歌を始め、数々のラブソングを歌ってきた「キング・オブ・バラード」ピーボ・ブライソン(Peabo Bryson)のおよそ11年ぶりとなる新作『Stand For Love』をプロデュースするにあたって、ジャム&ルイスはアルバムの全面プロデュースを手がけただけでなく、Perspectiveを復活。ピーボ・ブライソンがPerspectiveと契約する形となり、『Stand For Love』は8月3日、ディストリビューターのCarolineと提携する形で、Perspective Records / Flyte Tyme Productionsから発売された。

還暦を過ぎてもなお第一線で活躍しているピーボ・ブライソンとジャム&ルイスの初の全面タッグが成立したというだけでなく、90年代の名レーベルが復活したということでソウル~R&Bファンを大喜びさせたが、このPerspectiveの再始動について、ジャム&ルイスが米Billboard誌にその意図を明かしている。

ジミー・ジャムは、「20年近く前に閉鎖してから、レーベルを再始動させようと考えていたことはなかった」と振り返りつつ、「再始動における我々の哲学は、創設のときとまったく同じ。世に出すべきと思った音楽を創ることだ」とコメント。テリー・ルイスも、「音楽そのものに語らせたいんだ。なぜ、かつて素晴らしい音楽を生み、素晴らしいアーティストになった黒人たちが、今は追いやられ、忘れ去られているのか、私にはまったく理解できない。なぜ彼らに機会が与えられない? 私たちは、こういう状況にもっと注目すべきだ」と力説し、前夜に観たピーボ・ブライソンのコンサートを例に挙げながら、「今回の(ピーボ・ブライソンとのタッグの)タイミングは素晴らしかった。昨夜のコンサートを見ても分かるとおり、需要はあるんだから。何が失われているか、みんながそれを思い出す夜だった」と話しており、現在のメインストリームからは外れてしまった、往年のソウル~R&BのアーティストたちをPerspectiveでサポートしたい意向を明かした。

またジミー・ジャムは、ピーボ・ブライソン『Stand For Love』に続く新生Perspectiveの次のプロジェクトとして、90年代に彼らのプロデュースでヒットを飛ばしたグラミー受賞ゴスペル・グループ、サウンズ・オブ・ブラックネス(Sounds Of Blackness)の新作を考えているようだ。ミネアポリスを拠点とし、40年以上に渡って活動してきたゴスペル・クワイアのサウンズ・オブ・ブラックネスは、ジャム&ルイスのプロデュースによってゴスペルに留まらないコンテンポラリーなサウンドをまとい、R&Bチャートやダンス・チャートでもヒットを放ち、普段ゴスペルを聴かない層をも虜にした。ジャム&ルイスのもとを離れた現在も活動を続けており、また近年は1991年の代表的ヒット“Optimistic”が再注目された。

ジャム&ルイスの構想では、数々のヒットを放った90年代前半にリード・ボーカルを務めたアン・ネズビー(Ann Nesby)、そしてサウンズ・オブ・ブラックネス脱退後もジャム&ルイスの右腕としてルーサー・ヴァンドロス、チャカ・カーン、ヨランダ・アダムス、ビヨンセ、メアリー・J.ブライジなど数々の大物のプロデュースを補佐し、近年は単独でマライア・キャリーらを手がけているビッグ・ジム・ライト(James “Big Jim” Wright)も再招集する形となるようだ。「かつてのPerspectiveにはサウンズ・オブ・ブラックネス、ミント・コンディション、ソロなどがいた。現在はピーボ。私とテリーが関わる次のプロジェクトには、アン・ネズビーとジェームズ“ビッグ・ジム”ライトも参加したオリジナル・サウンズ・オブ・ブラックネスも含まれているよ」とジミー・ジャムは話している。実際にアン・ネズビーは、今年2月にテリー・ルイス、ビッグ・ジム・ライト、そしてサウンズ・オブ・ブラックネスのディレクターを70年代から務めてきたゲイリー・ハインズ(Gary Hines)と共に写った写真をSNSで公開していた。

なお、ジャム&ルイスと言えば、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)の長年のプロデューサーとして知られ、2015年に発表した『Unbreakable』も彼らの全面プロデュースだったが、ジャネット・ジャクソンは先月、ブルックリンでミュージック・ビデオの撮影と見られる様子が目撃されている。一部報道によれば、これは“Made For Now”というタイトルの新曲で、アフリカン・リズムが強調されたような楽曲になっているとか。撮影現場には、昨年ルイス・フォンシとの“Despacito”が記録的なヒットとなったことも記憶に新しい「キング・オブ・レゲトン」ことダディ・ヤンキー(Daddy Yankee)の姿もあり、ダディ・ヤンキーをフィーチャーしたシングルになる模様。ジャネット・ジャクソンは今年5月にレコーディング・ブースに入っている写真をSNSで公開するなど、『Unbreakable』に続く新作を制作中と見られている。

Today is a very happy day as we’re blessed to share @peabobryson2 new album “Stand For Love”. It’s Peabo’s 21st album and as someone who remembers hearing “I’m so into you” for the very first time 40 years ago I’m beyond elated our musical paths brought us together. Good soul music has always been at the forefront of change and in a world where divisiveness and disrespect seems commonplace, standing for love seems like something we can all agree upon. This project also marks the return of the legendary singer to the @capitolrecords family which he first called home in 1978. We want to thank urban adult radio and the entire @carolinemusic team for taking the first single “Love Like Yours and Mine” into the @billboard top 5 (currently 3*) There’s a lot of great music being released this weekend but I hope you find the time to give “Stand For Love” a try. For your convenience It’s available on all (digital, streaming, physical) platforms. Now I gotta figure out why my kids keep talking about going to Astroworld this weekend. I said you mean Magic Mountain?? They said DAD!!! #peabobryson #jimmyjam #terrylewis #standforlove #lovelikeyoursandmine #allshewantstodoisme #caroline #capitol #perspective #thegreatjohnjackson #applemusic #itunes #spotify #amazon #walmart #googleplay #pandora #astroworld

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