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ドレイク、『スコーピオン』が4週連続で全米チャート1位に 今年最長記録

Drake - Scorpion

大ヒットとなっているカナダのスター・ラッパー、ドレイク(Drake)の最新作『Scorpion』が、8月4日付の最新全米アルバム総合チャートで先週に引き続き1位をキープ。これで初登場から4週連続での1位獲得となった。

今年1月には初登場から11週連続で全米シングル総合チャート1位を記録し、自己最長ナンバーワン・ヒットとなった大ヒット曲“God’s Plan”を放ち、4月には“Nice For What”で通算6週1位を獲得、そして現在はダンス・チャレンジの流行に後押しされて“In My Feelings”が全米シングル総合チャートの首位を制するなど、圧倒的な強さを見せているドレイク。6月29日に発売された最新作『Scorpion』の勢いも変わらず、4週目に入っても、総合ユニット(1ユニット=1枚相当)はおよそ18万4000ユニットを記録しており、2位以下に3倍近い差を付けて、全米アルバム総合チャートで1位をキープした。

ドレイクの『Scorpion』は、実売セールスこそ、およそ1万5000枚に留まるが、収録曲がアメリカにおいてストリーミング・サービスで再生された回数の累計は週間でおよそ2億1150万回を記録しており、ストリーミングによるポイントだけでおよそ15万4000ユニットと、総合ユニットの8割以上がストリーミングで占められている(※有料会員によるストリーミングは1250回再生につき1ユニット、広告付き無料ストリーミングは3750回再生につき1ユニットと換算される)。

2018年に入って全米アルバム総合チャートで4週以上を制したのは、これが初めて。また、「4週連続」制覇となったアルバムは、2017年の1月から2月にかけて5週連続1位を制したザ・ウィークエンド(The Weeknd)の『Starboy』以来となる。さらに、「初登場から4週連続」で1位となったのは、2016年4月末に発売されたドレイク自身の『Views』以来のことで、2年以上ぶりのこととなる。加えて、4週連続で18万4000ユニット以上を記録したのも、ドレイク『Views』以来のこととなる。ドレイクの『Views』は、初週となる2016年5月21日付チャートでおよそ104万ユニットを記録し、2週目およそ31万3000ユニット、3週目およそ23万9000ユニット、4週目でおよそ18万9000ユニットだった。

ドレイクは、この『Scorpion』による4週目の1位によって、これまでの全米アルバム総合チャートでの1位獲得週数が合計で25週に。これは、ジェイ・Zと並ぶもので、ヒップホップ・アーティストにおいてはエミネム(32週)に次ぐ歴代2位タイとなる。

なおドレイクは、ダンス・チャレンジの流行で大ヒット中の“In My Feelings”のミュージック・ビデオ撮影を終えたと報じられているが、こちらのビデオ公開より前に、“Nonstop”のミュージック・ビデオがApple Musicで先行公開された。“Nonstop”は、『Scorpion』発売時に全米シングル総合チャートで初登場2位となるなど人気のあった楽曲。ミュージック・ビデオは、今年7月にロンドンで開催された〈Wireless Festival〉出演時の映像をベースにしている。ドレイクはこの時、当初ヘッドライナーを務める予定だったDJキャレドの代わりにサプライズで登場、ファンを大いに沸かせた。他にもナイトクラブでのシーンなどがあり、こちらのシーンではフレンチ・モンタナ、ミーゴスのクエヴォらが登場している。

一方で、#InMyFeelingsChallenge、#kikichallengeなどで呼ばれる“In My Feelings”のダンス・チャレンジだが、InstagramやTwitterなどSNSを中心に大流行している中には、危険な“チャレンジ”も広まり始め、政府側が警告を発するという事態にも。そもそもこの#InMyFeelingsChallengeは、曲に合わせて特定の振り付けを踊るというダンス・チャレンジであり、ウィル・スミスら著名人たちがこぞって挑戦したことで流行したものだが、今回問題になっているのは、走行中の車から飛び降りたり、道路で踊って走行中の車にぶつかる(ように見える)というもの。こうした危険な“チャレンジ”が一部で広まり始めていることに対し、国家運輸安全委員会は「危険で馬鹿げた行為」だとして、このような行動は止めるように呼びかけている。