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ドレイク、「イン・マイ・フィーリング」がストリーミングで新記録達成

Drake - Scorpion

カナダのスター・ラッパー、ドレイク(Drake)がまたも新たな記録を作った。ドレイクの“In My Feelings”がアメリカにおける音楽ストリーミング・サービスでこの1週間で再生された回数が、これまでの歴代記録を塗り替える新記録を打ち立てたのだ。

ドレイクの“In My Feelings”は、6月29日に発売された最新作『Scorpion』に収録されている楽曲。ドレイクは今年に入って、初登場から11週連続で全米シングル総合チャート1位を記録し、自己最長ナンバーワン・ヒットとなった大ヒット曲“God’s Plan”を放ち、4月6日に発表された“Nice For What”でまたも全米シングル・チャート初登場1位を獲得。、初登場1位になった自身の曲(“God’s Plan”)の首位交代を自身の別の曲(“Nice For What”)で達成した史上初の例を打ち立てた。

さらに最新作『Scorpion』も、リリース初日だけで、Spotify、Apple Musicと2大音楽ストリーミング・サービスでの世界新記録を樹立。いずれもリリースから24時間で全世界においてアルバム収録曲が再生された回数で、大幅に記録を更新。加えて、6月29日のリリースから7月5日までの1週間で、『Scorpion』収録曲が音楽ストリーミング・サービスで再生された回数の全世界での累計は10億回を突破し、これも史上初の例に。アメリカだけで7億4500万回を超えるストリーミング再生回数を記録し、これもアメリカにおける新記録となった。

Apple Musicのインターネット・ラジオ「Beats 1」で番組を持つゼイン・ロウから、「ストリーミングのマイケル・ジャクソン」とまで呼ばれるほど、ストリーミングで猛烈な勢いを見せるドレイクは、 『Scorpion』発売時に全米シングル総合チャートで初登場6位だった“In My Feelings”が、先週発表された7月21日付チャートで首位に。これは、『Scorpion』リリース直後に人気インスタグラマーが始めたダンス・チャレンジ #InMyFeelingsChallenge (別名が現在、#kikichallengeなど)の流行によるもので、ウィル・スミス(Will Smith)やシアラ(Ciara)、ジェームズ・ハーデン、オデル・ベッカム、ケヴィン・ハートなど数々の有名人が挑戦したことで大ブレイクしたもの。

 

そしてこの#InMyFeelingsChallengeはさらに勢いを増し、最新の7月28日付の全米シングル総合チャートでドレイクの“In My Feelings”が引き続き1位に。しかも、7月13日から19日までのこの1週間でアメリカにおいてストリーミング再生された回数は、およそ1億1620万回を記録。これは、ストリーミングが全米シングル・チャートに反映された2013年3月2日付チャートにおけるバウアー(Baauar)の“Harlem Shake”(初登場1位)による、およそ1億310万回を上回る数字で、アメリカの週間ストリーミング再生回数(単曲)で歴代新記録となる。ドレイクは今年2月、“God’s Plan”のミュージック・ビデオが公開された際にアメリカでの週間ストリーミング再生回数が、あと一歩で“Harlem Shake”に届く、およそ1億170万回を記録し、週間再生回数1億を突破した史上2人目のアーティストとなっていたが、自ら新記録を打ち立てた。これにより、週間再生回数1億を突破したことのある楽曲は、“Harlem Shake”、“God’s Plan”に続いて“In My Feelings”で3曲となった。

またドレイクは、“In My Feelings”の2週連続1位により、1位獲得週数が通算で41週に。ドレイクはこれまで、2010年に、ゲストとして参加したリアーナの楽曲“What’s My Name?”でキャリア初のナンバーワン・ヒットを手にしたほか、同じくゲスト参加したリアーナの“Work”が2016年に通算9週の全米1位、そして同年には自身の“One Dance”が通算10週の1位を獲得しており、1位を獲得したのは全て2010年代。ドレイクの1位獲得週数=41週は、2010年代1位(タイ)となり、リアーナと並ぶ。なお、ドレイクはこの2018年だけで、21週間も全米シングル総合チャートの首位を独占していることになる。

#InMyFeelingsChallengeはまた、世界的な流行となっており、ドレイクの“In My Feelings”はイギリスにおいても勢いを拡大。最新の全英シングル・チャートにおいて、前週の初登場4位から、今週1位へと上昇。ドレイクの全英シングル・チャート1位獲得は、“God’s Plan”、“Nice For What”に続いて今年3曲目。全英チャートにおいて1年で3曲のナンバーワン・ヒットを手にしたのは、2015年12月のジャスティン・ビーバー以来、2年半以上ぶりの快挙となる。加えてドレイクの『Scorpion』は全英アルバム・チャートで初登場から3週連続で1位となっており、今週、シングルとアルバムの両チャートを制覇したことになる。

全米アルバム総合チャートにおいても、ドレイクは『Scorpion』が3週連続で1位を獲得。3週目ながら総合およそ26万ユニット(1ユニット=1枚相当)を記録し、2位以下に3倍以上の差を付けている。このおよそ26万ユニットのうち、実売セールスはおよそ2万9000枚に留まり、全体のおよそ82%を占めるおよそ21万3000ユニットがストリーミングによるポイントに(※有料会員によるストリーミングは1250回再生につき1ユニット、広告付き無料ストリーミングは3750回再生につき1ユニットと換算される)。ドレイクでのストリーミングでの圧倒的な強さ、そして音楽消費におけるストリーミングの人気の持続的な拡大がうかがえる結果だ。

7月28日付の最新の全米シングル総合チャートは、トップ10にほぼ動きがない中、ポスト・マローン(Post Malone)の“Better Now”が今週7位に。同曲は、アメリカにおける2018年上半期でもっともヒットした作品となる最新作『beerbongs & bentleys』発売時に初登場7位を記録し、すぐにトップ10圏外にランクダウンしていたが、7週目にしてふたたびトップ10入りを果たした。

トップ10以下では、来月に新作『Sweetner』のリリースを控えるアリアナ・グランデ(Ariana Grande)の新曲“God is a woman”が初登場で11位に。アリアナ・グランデは、リード曲“no tears left to cry”も8位をキープしている。また、28歳の人気ラッパー、タイガ(Tyga)が、ミーゴスのオフセット(Offset)をゲストに迎えた最新シングル“Taste”が今週13位へと上昇。現在チャートイン8週目となる同曲は、3週目の6月中旬にトップ40入りしてから伸び悩んでいたが、先週の7月21日付チャートで18位とトップ20入り。タイガがリード・アクトの楽曲でトップ20入りしたのは、2011年2月の“Rack City”(最高7位)以来のことで、ゲスト参加した曲を含めても、クリス・ブラウンの“Loyal”以来、4年以上ぶりとなる。

また、初来日公演が決定した20歳の新鋭シンガー・ソングライター、カリード(Khalid)と、フィフス・ハーモニーのノーマーニ(Normani)によるデュエット曲“Love Lies”が今週21位に。この曲は、同性愛者のサイモンを主人公としたロマンティック・コメディ映画『Love, Simon』に提供されたもので、映画の3月の公開(日本公開は未定)に先駆けて今年2月にリリースされていたもの。リリース後もしばらく低迷していたが、5月20日に開催された〈Billboard Music Awards〉でのパフォーマンスをきっかけに人気が上昇し、チャートインから14週目の6月2日付チャートでトップ40入り。その後、トップ40落ちするなどランクダウンしていたが、先週の7月21日付チャートで前週46位から25位へと急上昇。そしてチャートイン22週目の今週、21位まで上昇した。ラジオ・エアプレイの伸びが同曲を牽引しているようだ。

Hot 100 全米シングル・チャート トップ10
1.(→) Drake – In My Feelings
2.(→) Cardi B, Bad Bunny & J Balvin – I Like It
3.(→) Maroon 5 ft. Cardi B - Girls Like You
4.(→) Drake – Nice For What
5.(→) Ella Mai – Boo’d Up
6.(↑7) Juice WRLD – Lucid Dream
7.(↑12) Post Malone – Better Now
8.(→) Ariana Grande – No Tears Left To Cry
9.(→) Post Malone ft. Ty Dolla $ign – Psycho
10.(↓6) Drake – God’s Plan

11.(-) Ariana Grande – God is a woman
12.(↑15) Taylor Swift – Delicate
13.(↑18) Tyga ft. Offset – Taste

21.(↑25) Khalid & Normani – Love Lies