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ドレイク、新作のストリーミング再生回数が史上初となる1週間で10億回超え

Drake - first artist to reach 1 billion streams in one week with Scorpion

リリース初日だけで、Spotify、Apple Musicと2大音楽ストリーミング・サービスでの世界新記録を打ち立てるなど大きな反響を呼んでいるドレイク(Drake)の最新作『Scorpion』が、さらなる世界新記録を樹立した。

今年1月に発表した“God’s Plan”は11週連続1位、4月に発表した“Nice For What”は4週連続1位・通算7週1位と、この半年の間で全米シングル総合チャートの首位の座を18週も獲得するなどかつてない勢いを見せるカナダのスター・ラッパー、ドレイク。Apple Musicのインターネット・ラジオ「Beats 1」で番組を持つゼイン・ロウから、「ストリーミングのマイケル・ジャクソン」とまで呼ばれるほど、右肩上がりで成長を続けている音楽ストリーミング・サービスとの相性の良さで、6月29日に発売された待望の新作『Scorpion』は大ヒットを記録している。

マイケル・ジャクソンの未発表音源を使用した“Don’t Matter To Me”なども収録されたこの『Scorpion』は、リリースから24時間でのストリーミング再生回数で、SpotifyとApple Music、両方のサービスで世界新記録を打ち立てたが、米Billboard誌によれば、6月29日のリリースから7月5日までの1週間で、『Scorpion』収録曲が音楽ストリーミング・サービスで再生された回数の全世界での累計は10億回を突破していたという。これまでは、今年4月に発表されたポスト・マローン『beerbongs & bentleys』の7億回未満が歴代最高だったが、これを大きく上回る世界新記録となる。

さらに、ドレイクの『Scorpion』はアメリカだけで7億4500万回を超えるストリーミング再生回数を記録したとのことで、このアメリカの再生回数だけでポスト・マローン『beerbongs & bentleys』の前世界記録を上回っていたことになる。これもアメリカにおける新記録となる。加えて、サイドAとサイドBの2枚組構成となる『Scorpion』は全25曲収録となるが、収録曲のストリーミング・サービスでの再生回数のアメリカにおける週間の累計およそ7億4500万回を曲数で割ると、1曲あたりの平均はおよそ2980万回となる。これもまた、リリース1週目におよそ3億2270万回を記録したJ・コール『KOD』(全12曲)のおよそ2690万回/曲を上回っており、1曲あたりの平均ストリーミング再生回数においても歴代新記録となった。

そしてドレイクの『Scorpion』は、全米チャートを始め、全英チャートなど世界各国のチャートで初登場1位を獲得。アメリカでは、2018年発売作品で今年最高となる総合およそ73万2000ユニット(1ユニット=アルバム1枚の売り上げ相当)を記録しており、7月14日付の全米アルバム総合チャートで初登場1位に。ドレイクはこれで、2010年に発表したメジャー・デビュー・アルバム『Thank Me Later』から数えて8作連続で全米アルバム総合チャート1位を獲得したことになる。これは、ビートルズ、エミネム、カニエ・ウェストと並ぶ、歴代最多記録タイとなるという。

『Scorpion』の実売セールスはおよそ16万枚、単曲ダウンロードによるポイントはおよそ2万1000ユニット(10曲のダウンロードで1ユニット換算)に留まったが、ストリーミング・サービスでの週間再生回数およそ7億4500万回によるポイントでおよそ55万1000ユニットを稼ぎだしており、全体の7割以上をストリーミングによるポイント(SEA)が占める形に。いかにストリーミングでの人気が『Scorpion』の大ヒットを牽引しているかが分かる。このストリーミングによるおよそ55万1000ユニットだけで、ポスト・マローン『beerbongs & bentleys』による初週総合およそ46万1000ユニットというこれまでの2018年最大のヒットを大きく上回るほどだ。

米Billboard誌による全米アルバム総合チャートは、『Scorpion』がリリースされた6月29日より、音楽ストリーミング・サービスのサービス提供方法によって1ユニット(=アルバム1枚相当)の換算を変更するという新ポリシーを打ち出しており、有料会員によるストリーミングは1250回再生につき1ユニット、広告付き無料ストリーミングは3750回再生につき1ユニットと、差が付けられた(これまでは単純に1500回再生=1ユニット)。この変更が適用されてもなお、『Scorpion』によるストリーミングによるポイント(SEA)およそ55万1000ユニットという数字は、適用前にポスト・マローン『beerbongs & bentleys』が打ち出した歴代最高記録(およそ28万8000ユニット)を大きく上回る新記録となっている。

また、ドレイクが2016年4月に発表した大ヒット作『Views』は初週総合およそ104万ユニットを記録したが、『Views』のストリーミングの週間再生回数はおよそ2億4590万回に留まっており、この2年でいかにストリーミング・サービスが急拡大したかがうかがえるところ。実際、2016年4月の時点でApple Musicの有料会員数はおよそ1300万人とされたが、今年4月には4000万人を突破したとしている。またSpotifyも、2016年6月の時点で有料会員数が2000万人を突破していたが、今年1月には7000万人を突破したと報告されるなど、ストリーミング・サービスの利用者数は大幅に上昇しており、母数は増す一方だ。

なおドレイクは、アメリカにおける週間ストリーミング再生回数の歴代トップ10のうち、歴代1位となる今回の『Scorpion』およそ7億4500万回/週を始め、昨年の『More Life』の1週目およそ3億8400万回/週(歴代3位)、『More Life』の2週目およそ2億5300万回/週(歴代6位)、『Views』の1週目およそ2億4500万回/週(歴代7位)と、実に4つの記録を保持している。

New era. New platinum. Thank you a billion times over (a billion plus).

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