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エイサップ・ロッキー、ディップセット、ウィズ・カリファ、カリードらの新曲を収録したサントラが発売 [全曲フル試聴可]

Uncle Drew (Original Motion Picture Soundtrack)

NBAのスター選手カイリー・アーヴィングが本格的な銀幕デビューを飾る映画『Uncle Drew』がアメリカで来週公開となるが、豪華アーティストたちが新曲を提供したサウンドトラック『Uncle Drew (Original Motion Picture Soundtrack)』が一足先にリリースされた。

映画『Uncle Drew』は、カイリー・アーヴィングが2012年にペプシのCMのために扮したアンクル・ドゥルーというキャラクターを主人公にしたもの。このCMは、甥っ子と共にストリート・バスケットボールを観に来た老人ドゥルーが、若者たちに混じって試合に参加。最初こそ身体が動かず、チームの足を引っ張るものの、途中から急に抜群のプレイを見せてコートを沸かせるという映像で、最後にこの老人の正体が特殊メイクを施したカイリー・アーヴィングだったと明かされるもの。この「アンクル・ドゥルー」は人気を博し、第4弾まで制作されたが、好評を受けてついに映画化された。

『ドラムライン』などのチャールズ・ストーン三世が監督を務めた映画『Uncle Drew』は、「ストリート・バスケのレジェンド」であるドゥルー(カイリー・アーヴィング)が、ニューヨークはハーレムで開催されるストリート・バスケのトーナメント戦に参加してほしいと頼まれ、自分のチームを結成して挑もうとするコメディ作品。シャキール・オニール、クリス・ウェバー、レジー・ミラー、ネイト・ロビンソンといった錚々たる選手たちが出演することでも話題だ。

カイリー・アーヴィングの本格的な演技デビューともなる映画『Uncle Drew』だが、そのサウンドトラックでは歌手デビューも果たす。そして、15日にRCA Recordsから発売となったその『Uncle Drew (Original Motion Picture Soundtrack)』には、映画の舞台となるニューヨークのアーティストを中心に、豪華な顔ぶれが集まった。

人気ラッパーのエイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)は、グッチ・メイン(Gucci Mane)、トゥエニーワン・サヴェジ(21 Savage)らラッパーたちのコラボレーションとなる“Cocky”を提供。先月リリースされたばかりの最新作『TESTING』も手がけた盟友ヘクター・デルガード(Hector Delgado)と、若手プロデューサーのロンドン・オン・ダ・トラック(London On Da Track)がプロデュースを手がけたこの曲は、サウンドトラックからのリード・シングルとしていち早く発表された。

ロッキーと共にエイサップ・モブ(A$AP Mob)というヒップホップ集団の一員でもあるエイサップ・ファーグ(A$AP Ferg)は、“Harlem Anthem”を提供。サード・アヴェニュー・ブルーズ・バンドの“Come On And Get It”をサンプリングしたソウルフルなトラックは、ビヨンセ&ジェイ・Zの夫婦コラボ作『EVERYTHING IS LOVE』のプロデュースでも話題のベテラン、クール&ドレー(Cool & Dre)が手がけた。

この「ハーレム・アンセム」というタイトルが現すように、映画の舞台となるハーレム/ニューヨークのラッパーたちはエイサップ・ロッキー&ファーグの他にも参加しており、レミー・マー(Remy Ma)とレケイリー・フォーセヴン(Leikeli47)というブロンクス出身の新旧女性ラッパー、そしてキャムロン(Cam’Ron)、ジム・ジョーンズ(Jim Jones)、ジュエルズ・サンタナ(Juelz Santana)らによるハーレムのベテラン・ヒップホップ・グループ、ディップセット(Dipset)/ディプロマッツ(The Diplomats)の名前も。ディップセット/ディプロマッツは2015年頃から本格的に再始動を始めており、今回収録された新曲“Stronger”は、かつてディプロマッツのアルバムを手がけたヒートメイカーズ(The Heatmakerz)のメンバーによるプロデュースということで、往年のディプロマッツ・サウンドを思わせる。

このサウンドトラックには他にも多数のヒップホップ・アーティストが参加。“1-800-273-8255”が今年のグラミー賞でソング・オブ・ザ・イヤー候補となったことで知られるロジック(Logic)を始め、G・イージー(G-Eazy)、キッド・インク(Kid Ink)、カズン・スティズ(Cousin Stizz)、YBN・ナミア(YBN Namir)といった若手ラッパーから、フレンチ・モンタナ(French Montana)、トゥー・チェインズ(2 Chainz)、ウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)、ヨー・ガッティ(Yo Gotti)ら実力派ラッパーたちまでが名を連ねる。『ワイルド・スピード SKY MISSION』のエンディングを飾った“See You Again”のメガヒットで知られる人気ラッパーのウィズ・カリファによる“What’s The Play”は、世界的ヒットメイカーのティンバランド(Timbaland)がプロデュースしたことでも注目を集めるところ。

また、クリスティーナ・アギレラ最新作への参加も話題の25歳ラッパー、ゴールドリンク(GoldLink)は、エスター・ロールのゴスペル曲“I Can Feel Him Moving”をサンプリングした“I Can Feel It”を提供。ジェイソン・デルーロ、フィフス・ハーモニー、メーガン・トレイナーらのヒット曲を手がけ、昨年のグラミー賞でプロデューサー・オブ・ザ・イヤー候補にもなった売れっ子リッキー・リード(Ricky Reed)によるプロデュースとなるこの曲には、レーベルメイトでもある新進女性R&BシンガーのH.E.R.が声を交えている。

R&Bシンガーは他にも、ロジック“1-800-273-8255”への参加でも知られるカリード(Khalid)、ナイル・ロジャース率いるシックの26年ぶり新作『It’s About Time』への参加も話題のNAO(ネイオ)、クリス・ブラウン“Liquor”のプロデュースも手がけたトーン・スティス(Tone Stith)、クインシー・ジョーンズのバックアップでデビューしたことでも知られるオーストラリア出身のグレイス(Grace)といった若手たちがフィーチャーされている。今年のグラミー賞で新人賞候補にもなったカリードの“Stay”は、ビヨンセ、リアーナ、ニーヨらの数々の大ヒットを手がけたスターゲイト(StarGate)との初コラボだ。また英国のNAOは、故ティーナ・マリーの名曲“I Need Your Lovin’”をカバーしている。

そしてアルバムの最後を飾るのは、主演カイリー・アーヴィングが歌う“Ridiculous”だ。ソングライターとして様々な作品に参加しているランチマニー・ルイス(LunchMoney Lewis)がラップを聞かせるこの曲は、ブルーノ・マーズ『24K Magic』などのプロデュースで知られるステレオタイプス(The Stereotypes)がプロデュースしており、「95年みたいにパーティしよう」と歌われるだけに90年代ヒップホップ・ソウル色のある楽曲となっている。『レント』などのミュージカルをこよなく愛し、高校時代には学校で催された『ハイスクール・ミュージカル』でコービン・ブルーが演じたチャド役で出演するなど音楽好きのカイリー・アーヴィングだが、これを機に歌手としてのキャリアを築くことになるかも注目されそうだ。

1. “Harlem Anthem” – A$AP Ferg [prod. by Cool & Dre]

2. “1942” – G-Eazy feat. Yo Gotti & YBN Nahmir [prod. by Hitmaka, Smash David & SkipOnDaBeat]

3. “New Thang” – French Montana & Remy Ma [prod. by Harry Fraud]

4. “Cocky” – A$AP Rocky, Gucci Mane & 21 Savage feat. London On Da Track [prod. by Hector Delgado & London On Da Track]

5. “I Can Feel It” – GoldLink feat. H.E.R. [prod. by Ricky Reed]

6. “Light Flex” – Tone Stith feat. 2 Chainz [prod. by Stereotypes]

7. “Chain Gang” – Leikeli47 feat. Clyde Guevara [prod. by Harold Lilly & David Hamelin]

8. “Ballin” – Logic [prod. by Arthur McArthur]

9. “Records” – Cousin Stizz [prod. by Twayne The Kidd]

10. “Stronger” – Dipset feat. Drama [prod. by Rsonist]

11. “I Need Your Lovin’” – NAO [prod. by John Calvert]

12. “Stay” – Khalid [prod. by StarGate / co-prod. by Denis Kosiak]

13. “Us” – Kid Ink feat. Elley Duhé [prod. by Dem Jointz]

14. “What’s The Play” – Wiz Khalifa [prod. by Timbaland & Tha Ghost]

15. “Clap Your Hands” – Grace [prod. by Oak / co-prod. by Zaire Koalo & "Downtown" Trevor Brown]

16. “Ridiculous” – Kyrie Irving feat. LunchMoney Lewis [prod. by Stereotypes]