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フューチャー監修、『スーパーフライ』リメイク映画OSTが発売 リル・ウェイン、ミゲルらも参加 [全曲フル試聴可]

SUPERFLY (Original Motion Picture Soundtrack)

カーティス・メイフィールド(Curtis Mayfield)のサウンドトラックで有名な1972年の映画『スーパーフライ』のリメイク作『SUPERFLY』がアメリカで6月13日に公開となるが、人気ラッパー/シンガーのフューチャー(Future)が監修した同映画サウンドトラックが8日に発売となった。

昨年は2月17日に『FUTURE』、その翌週24日に『HNDRXX』と前代未聞の2週連続のサプライズ・リリースを敢行、見事にいずれも全米アルバム・チャート初登場1位となって、半世紀以上の歴史を誇る全米チャート史上初の快挙を成し遂げたフューチャー。2015年に発表した『DS2』から『HNDRXX』まで5作連続で全米アルバム・チャート1位を制すなどラッパーとして絶好調な彼が、新たに乗り出したのが、『スーパーフライ』のリメイク版映画『SUPERFLY』のプロデュースだ。

1972年に公開されたオリジナルの『スーパーフライ』は、いわゆる「ブラックスプロイテーション」映画の代表的な作品のひとつであり、特にカーティス・メイフィールドによるサウンドトラックがソウル史に残る名盤として知られる。フューチャーは、『マトリックス』シリーズなどで知られるジョエル・シルヴァーとタッグを組み、この『スーパーフライ』のリメイク版映画のプロデュースに参画。そしてこのリメイク版でも鍵となる音楽面でエグゼクティヴ・プロデューサーを務めており、サウンドトラックのキュレーターとなっている。

そして、映画公開の前週金曜となる6月8日に、このサウンドトラック『SUPERFLY (Original Motion Picture Soundtrack)』が発売となった。リード曲として、フューチャーが、パーティネクストドア(PARTYNEXTDOOR)をゲストに迎えた“No Shame”が5月に発表されていたが、このサウンドトラックは実質フューチャーの新作のような内容となっており、全13曲中10曲がフューチャーの新曲に。映画の舞台がオリジナルのハーレムから今回アトランタへと変更されたこともあり、トラップ・ヒップホップが主体となっている。「トラップ」は元々、アトランタで主に使用されていた、薬物の取引が行われる場所を指す隠語だが、映画そのものが麻薬ディーラーの主人公がコカイン売買を巡るトラブルに巻き込まれるというものであり、トラップとの相性は良さそうだ。

このフューチャーの新曲10曲には、35歳のラップ・スター、リル・ウェイン(Lil Wayne)が“Drive Itself”で参加しているのを始め、フューチャーとは昨年コラボレーション作『Super Slimey』も発表したヤング・サグ(Young Thug)、ポスト・マローンとの“rockstar”が昨年全米シングル総合チャート8週1位の大ヒットとなったトゥエニーワン・サヴィジ(21 Savage)といった若手ラッパーたちもゲスト参加している。

またフューチャーの楽曲以外には、今年のアカデミー賞で主題歌賞に輝いた『リメンバー・ミー』(原題『Coco』)のエンドソング“Remember Me”を歌った人気オルタナティヴR&Bシンガーのミゲル(Miguel)が、近年はラナ・デル・レイのプロデュースで知られるリック・ノーウェルズ(Rick Nowels)と制作したセクシーな“R.A.N.”。今年のグラミー賞新人賞候補にも挙がった20歳カリード(Khalid)が、レーベルメイトの新進女性R&Bシンガー、H.E.R.とデュエットした“This Way”といった楽曲も収録。サウンドトラックのオープニングを飾るのは、オーガナイズド・ノイズの一員として知られるスリーピー・ブラウン(Sleepy Brown)の新曲“If You Want It”で、往年のブラックスプロイテーション映画の音楽を彷彿とさせるファンク・サウンドに乗せてカーティス・メイフィールド風の歌声を聞かせている。

映画『SUPERFLY』は、ハイプ・ウィリアムスの弟子的存在として90年代後半から数々のミュージック・ビデオを撮影し、2000年代までは「リトル・X」の名で知られていたディレクター・X(Director X)が監督を務める。主役となる麻薬ディーラーのヤングブラッド・プリーストを演じるのは、主演作『ヘルウィーク』(原題『Burning Sands』)や『ユーリカ/EUREKA 〜地図にない街〜』などの出演で知られる21歳の若手俳優トレヴァー・ジャクソン(Trevor Jackson)。歌って踊れるR&Bシンガーでもある彼は、“No Shame”のミュージック・ビデオにも姿を見せている。また映画には、アウトキャストのビッグ・ボーイ(Big Boi)や、リック・ロス(Rick Ross)といったラッパーたちも出演している。

 

1. “If You Want It” – Sleepy Brown feat. Scar [prod. by The Five Points Bakery & DJ Burn One]

2. “What’s Up With That” – Future feat. 21 Savage [prod. by Richie Souf]

3. “No Shame” – Future feat. PARTYNEXTDOOR [prod. by Happy Perez & Andrew Watt]

4. “Walk On Minks” – Future [prod. by Zaytoven]

5. “Tie My Shoes” – Future feat. Young Thug [prod. by DY Krazy (808 Mafia)]

6. “Stains” – Future [prod. by Young Chop]

7. “Show My Chain Some Love” – Future feat. Young Thug [prod. by Will A Fool]

8. “R.A.N.” – Miguel [prod. by Miguel & Rick Nowels]

9. “This Way” – Khalid & H.E.R. [prod. by Hiko Momoji & Cameron Hale]

10. “Bag” – Future feat. Yung Bans [prod. by XL & Bryan Torres]

11. “Drive Itself” – Future feat. Lil Wayne [prod. by DY Krazy (808 Mafia)]

12. “Money Train” – Future feat. Young Thug & Günna [prod. by Wheezy & Cubeatz]

13. “Nowhere” – Future [prod. by ATL Jacob]