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BTS最新作が全米チャートで初登場1位に K-Pop作品で初、外国語作品で12年ぶり快挙

BTS - Love Yourself: Tear

2年連続で〈Billboard Music Awards〉の「トップ・ソーシャル・アーティスト」を受賞するなど勢いのある韓国のボーイズ・グループ、BTS防弾少年団)の最新作『Love Yourself: Tear』(『Love Yourself 轉 ‘Tear’』)が、最新の全米アルバム・チャートで初登場1位という快挙を達成した。

2016年10月に発売された『Wings』では全米アルバム・チャートで初登場26位を記録し、K-Pop作品で史上最高位となったほか、全英チャートでも62位に初登場。史上初めて全英チャート入りを果たしたK-Popグループとなるなど世界的に活躍しているBTS。この『Wings』発売時から、TwitterやFacebook、Instagramといった主要SNSからWikipediaやTumblrなどからデータを取った独自の人気指標として2010年末から始まった米Billboardの「Social 50」チャートで1位を取るようになり、昨年は米TIME誌による「インターネット上で最も影響力のある25組」にリアーナ、ケイティ・ペリーらと共に取り上げられるなど、特にSNSを中心としたインターネットを通じて人気を拡大している。

そして昨年は、ソニー・ミュージック・グループ傘下の米ディストリビューション・レーベルであるREDと提携して発表された『Love Yourself: Her』(『Love Yourself 承 ‘Her’』)がK-Pop作品で史上最高位となる全米アルバム・チャートで初登場7位となり、またリード曲“DNA”がK-Popグループとして史上初めてSpotifyのグローバル・チャートでトップ50入りを果たすなど話題を呼び、全米シングル総合チャートで最高67位を記録。年末には、11月19日に授賞式が開催された〈America Music Awards〉への出演に合わせて米人気TV番組に数々出演し、BTS旋風をさらに拡大させた。

米Social 50チャートでは2017年内までで同チャートで通算54週、24週連続1位を手にし、2017年の年間チャートにおいても1位に。さらに、BTSは昨年7月からSocial 50チャートで首位を独占し続けており、すでに通算75週の1位と圧倒的な人気を誇っており、先日開催された〈Billboard Music Awards〉でも見事、昨年に続いて「トップ・ソーシャル・アーティスト」に輝いている。

こうした勢いに乗って、BTSは5月18日に新作『Love Yourself: Tear』を発表。全米シングル・チャート初登場28位となった“MIC Drop (Steve Aoki Remix)”でも組んだ日系アメリカ人DJ/プロデューサー、スティーヴ・アオキや、新進R&BシンガーのH.E.R.などをプロデュースしているローファイル(lophille)、またビヨンセやマドンナらの楽曲にも携わってきた23歳の英シンガー・ソングライター、MNEK (エメニーケ)といった才能も参加した『Love Yourself: Tear』が、6月2日付の最新全米アルバム総合チャートで初登場1位に輝いた。

BTSの『Love Yourself: Tear』は、アメリカで初週におよそ10万枚のセールスを記録。アルバム収録曲がストリーミング・サービスで再生された回数の1週間の合計はおよそ3910万回を記録、これによりおよそ2万6000ユニット(収録曲の再生回数が1500回=1ユニット、アルバム1枚の売り上げ相当と換算)を稼ぎだしたほか、収録曲の単曲ダウンロードによっておよそ9000ユニット(収録曲10曲のダウンロード・セールスで1ユニット)を記録、総合で1週目およそ13万5000ユニットとなった。

リリース当初は『Love Yourself: Tear』は1週目およそ10万ユニットになると予想され、その後先週金曜の段階ではおよそ12万ユニットまで予想が上方修正されていたが、予想を上回るヒットとなった。また昨年初登場7位となった『Love Yourself: Her』は1週目およそ3万1000ユニット(実売およそ1万8000枚)であり、ユニット数で4倍以上、実売セールスでは5倍以上の伸びを見せたことになる。

これにより、BTSの『Love Yourself: Tear』は史上初めて全米1位を獲得したK-Pop作品となった。また、『Love Yourself: Her』に続いて、全米トップ10を獲得した2作目のK-Pop作品となる。加えて、『Love Yourself: Tear』はほぼ韓国語による作品だが、英語で歌われない外国語のアルバムによる全米アルバム・チャート1位は実に12年以上ぶり。多国籍ボーカル・グループのイル・ディーヴォがスペイン語、イタリア語、フランス語など中心で歌った『Ancora』による2006年2月11日付チャート以来となる。

BTSの『Love Yourself: Tear』からは、特にリード曲の“Fake Love”が人気を牽引しており、先日の〈Billboard Music Awards〉でもライブ・パフォーマンスが披露された同曲は、アルバム発売日の18日に公開されたミュージック・ビデオがYouTubeで今年最大の再生回数をマーク。YouTubeの発表では、公開から24時間での再生回数がおよそ3590万回を記録した。これは、2018年に公開されたビデオの中で最大のデビュー記録となるほか、歴代で3位という大記録。テイラー・スウィフトの『Reputation』からのファースト・シングルとなった“Look What You Made Me Do”(およそ4320万回)、PSYが大ヒットした“Gangnam Style”に続いて発表した“Gentleman”(およそ3600万回)に続くものだ。“Fake Love”の再生回数は現時点では1億回を突破。YouTubeチャートでは、ミュージック・ビデオ・ランキングで初登場3位、楽曲ランキングで初登場6位となっており、全米シングル・チャートでも高い順位に付けることが予想される。