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ティナーシェが新作『ジョイライド』を発表 フューチャー、フレンチ・モンタナ、リトル・ドラゴンら参加 [全曲フル試聴可]

Tinashe - Joyride (final)

R.ケリーやチャンス・ザ・ラッパーから、カルヴィン・ハリスやブリトニー・スピアーズとも共演してきた25歳の女性ポップ~R&Bシンガーの新星、ティナーシェ(Tinashe)が、長らく待たれていた新作『Joyride』を13日に発売した。

元々は2015年9月に告知された『Joyride』は、2016年1月の発売を予定していたものの発売延期が続くなど紆余曲折があったアルバム。『Joyride』完成のためとして、2016年春には来日公演を含む全ての海外公演を延期すると発表、事実上のキャンセルとなったこともある。その間に、2016年11月には「この2年近く、『Joyride』と共に密かに制作をしてきたもの」、「ダブル・アルバムの1作目」とする新作『Nightride』をサプライズ・リリースしたほか、アレキサンダー・ワンの2016年秋コレクションのキャンペーンの顔のひとりとなったり、マルーン5の北米ツアーへの参加するなど多岐に渡って活動してきた。

しかし、ついに長らく待たれていた『Joyride』が完成。今年1月には謎めいた予告編映像や、3曲の新曲の一部を聞かせるなどしたティナーシェは、1月にミーゴスのオフセット(Offset)をゲストに迎えた“No Drama”を、2月には大人気ラッパーのフューチャー(Future)が参加した“Faded Love”をそれぞれリリース。いずれも、彼女の“All Hands On Deck”などを手がけたヒットメイカーのスターゲイト(StarGate)がプロデュースし、トラップ色の強いサウンドに乗せ、得意とするセクシーでダークな世界観を表現している。

そして先月中旬には、SNSで「お待たせしました。『Joyride』は4月13日に」と発売日を発表。続けて、タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)とフレンチ・モンタナ(French Montana)をゲストに迎え、夏を感じさせるアフロ・ラテン色の強い“Me So Bad”を公開し、TV出演など積極的にプロモーションを始めたが、予告どおり4月13日に待望のニュー・アルバム『Joyride』が発売された。

2015年のアナウンスから待つこと3年以上、最終的に『Joyride』は全13曲のアルバムに。オフセット、フューチャー、タイ・ダラー・サイン、フレンチ・モンタナといったヒップホップ勢に加えて、“Stuck With Me”にはリトル・ドラゴン(Little Dragon)がゲスト参加。2016年に全米シングル・チャート最高13位まで上昇したキアラの“Gold”を手がけたことで知られるフェリックス・スノウ(Felix Snow)がプロデュースしたエレクトロ・ポップな曲となっている。

また2015年のアナウンスの時点から明らかになっていたとおり、表題曲“Joyride”は、ジェイ・Z&カニエ・ウェスト“Niggas In Paris”などを手がけたことで知られるヒット・ボーイ(Hit-Boy)がプロデュースし、トラヴィス・スコット(Travis Scott)がソングライティングで関わっている。この曲は、実は『Joyride』が遅れに遅れたことでリアーナが『Anti』用に欲しがったというエピソードでも知られており、Vultureのインタビューでティナーシェは、「私たちが買い戻したの。実際に何が起こったか、私も100%把握しているわけじゃないけど、この曲を作った後、ある日突然、リアーナが彼女のプロジェクトのためにこの曲のビートとコンセプトを買ってしまった、と言われたの。結局、彼女のプロジェクト(『Anti』)に使われてなかったから、『やった……まだあの曲が必要!』と思って(買い戻した)。私のアルバムはこの曲から名づけたからね」とこの件について説明している。

他にもアルバムには、カーディ・Bの全米ナンバーワン・ヒット“Bodak Yellow”を手がけたことで有名なJ・ホワイト(J. White)、ドレイクやリル・ウェインのトップ10ヒットを手がけたことで知られるT-マイナス(T-Minus)、クリス・ブラウン『Heartbreak On A Full Moon』で多数を手がけたA1 (Floyd “A1″ Bentley)、ティナーシェの『Nightride』やライオン・ベイブらを手がけてきたジョエル・コンパス(Joel Compass)など、アーバン系の制作陣が多数参加している。

一方で残念ながら、クリス・ブラウンと共演した“Player”を始め、“Superlove”、“Flame”といった2015年~2017年に発表されたシングルはいずれも未収録に終わっている。ティナーシェは、この『Joyride』の完成の遅れについて、Vultureのインタビューに対し、「たくさんの挫折や後退があったし、あまりに早くこのプロジェクトについて語ってしまったのも失敗だった」、「このアルバムは(何度か白紙に戻したことで)3バージョンは作ったし、レコーディングした曲はきっと200曲くらいある」と苦労を振り返りながら、ようやく完成できたことを喜んでいる。また、何度か作り直したうちの元々のバージョンにあった楽曲はどれくらい今回の『Joyride』に収録されたか?という質問に対し、「20%かそれ以下」と回答。ほとんどの楽曲は、最近になって作ったものだと話している。

なお、このティナーシェ『Joyride』は4月25日に日本盤が発売、ボーナストラックを収録予定とのこと。

1. Keep Your Eyes On The Road (Intro) [prod. by Tinashe]

2. Joyride [prod. by Hit-Boy / co-prod. by Allen Ritter / co-written by Travis Scott]

3. No Drama (feat. Offset) [prod. by StarGate]

4. He Don’t Want It [prod. by T-Minus]

5. Ooh La La [prod. by Todd Cooper & J. White]

6. Me So Bad (feat. Ty Dolla $ign & French Montana) [prod. by Christian "Hitmaka" Ward, Dre Moon, Blwyrmnd, Floyd "A1" Bentley & Wavy]

7. Ain’t Good For Ya (Interlude) [prod. by Mario Lucciano]

8. Stuck With Me (feat. Little Dragon) [prod. by Felix Snow & Reckless]

9. Go Easy On Me (Interlude) [prod. by Ritz Reynolds & Tinashe]

10. Salt [prod. by SoundZ]

11. Faded Love (feat. Future) [prod. by StarGate]

12. No Contest [prod. by SoundZ]

13. Fires and Flames [prod. by Joel Compass]