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数々の新記録を樹立した時代の寵児カーディ・Bがデビュー作を発表 チャンス、ミーゴス、ケラーニら参加 [全曲フル試聴可]

Cardi B - Invasion of Privacy

昨年、デビュー・シングル“Bodak Yellow”が全米シングル・チャートで3週連続1位を記録するなどして女性ラッパーとして史上初の記録をいくつも打ち立てた25歳の「ニューヨークの新たな女王」カーディ・B(Cardi B)が、待望のデビュー・アルバム『Invasion Of Privacy』を6日に発表した。

SNSで注目を集めたネットセレブから、人気リアリティ番組の出演を経てさらに知名度を拡げ、米エンターテイメント界の有名人となっていたカーディ・B。多くのメジャー・レーベルが争奪戦に乗り出す中、2017年に入って数百万ドルに及ぶと報じられた契約金でAtlantic Recordsと契約すると、デビュー・シングル“Bodak Yellow”がチャートイン12週目で全米シングル・チャート1位を制し、ローリン・ヒル以来およそ19年ぶりに、女性ラッパーによるゲスト無しの単独曲が全米トップの座に就くという快挙を達成。加えて、“Bodak Yellow”は3週連続で1位を制し、女性ラッパーとしてローリン・ヒルを上回る新記録を樹立した。

さらに、ゲスト参加したG・イージー(G Eazy)の“No Limit”、そしてミーゴス(Migos)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)との“MotorSport”が続けてトップ10入りを果たし、初めて全米シングル・チャート入りした楽曲(“Bodak Yellow”)から3曲連続でトップ10入りした初の女性ラッパーに。加えて、今年始めに発表された1月6日付の全米シングル・チャートでは、“No Limit”が4位、“MotorSport”が7位、“Bodak Yellow”が10位と、カーディ・Bの楽曲が3曲同時にトップ10入り。「初めて全米シングル・チャート入りした楽曲(“Bodak Yellow”)を起点に、チャートインした最初の3曲が同時にトップ10入り」となったのは、2002年に“Always On Time”、“What’s Luv?”、“Foolish”が同時ランクインしたアシャンティ以来、歴代でも他にビートルズのみが成し遂げた異例の記録で、カーディ・Bは、史上3組目、ラッパーとしては史上初の快挙を成し遂げた。

その後も、今年1月20日付の米R&B/ヒップホップ・ソング・チャートでは、ゲスト参加したブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の“Finesse (Remix)”が1位になったのを始め、“No Limit”が3位、“MotorSport”が4位、トゥエニーワン・サヴェジ(21 Savage)が参加した“Bartier Cardi”が7位、“Bodak Yellow”が10位と、トップ10に5曲が同時ランクイン。ビヨンセの同時4曲を抜き去り、女性アーティストとして史上最多となった。

こうした数々の新記録を打ち立て、時代の寵児となったカーディ・Bが、ついにデビュー・アルバム『Invasion Of Privacy』を完成。“Bodak Yellow”がヒットを記録していた昨年秋から制作中であることを明かしていた彼女は、今年3月11日に開催された〈iHeartRadio Music Awards〉で最優秀新人賞の受賞スピーチの際に「私のアルバムは4月に出る予定」と予告し、その後、3月末になって「私のアルバム『Invasion Of Privacy』は4月6日発売」と宣言。その直後には、婚約者オフセット(Offset)が所属するグループ=ミーゴスを抱えるQuality Controlとのマネジメント契約も発表されたが、当初の発言どおり、4月6日に発売となった。

Bodak Yellow”、トゥエニーワン・サヴェジとの“Bartier Cardi”といったヒットを含む、全13曲となった『Invasion Of Privacy』には、豪華な顔ぶれが集結。昨年、“Bad and Boujee”が全米シングル・チャート1位を獲得し、最新作『Culture II』も全米アルバム・チャートで初登場1位となるなど大ヒット中のミーゴス、史上初めて「販売していない」作品でグラミー賞に輝いたチャンス・ザ・ラッパー(Chance the Rapper)、今年のグラミー最優秀新人賞の候補になった若手R&BシンガーのSZA (シザ)、エミネムやG・イージーからカルヴィン・ハリスなど数々のアーティストからゲスト・オファーを受けるケラーニ(Kehlani)、ラテン・トラップ界の新星ラッパー、バッド・バニー(Bad Bunny)といった同じ20代の気鋭の若手たちを中心に、昨年、ビヨンセ参加バージョンも話題になった“Mi Gente”が大ヒットしたコロンビア共和国出身のレゲトン系シンガー、J・バルヴィン(J Balvin)に、“My Nigga”などのヒットで知られる西海岸の28歳ラッパー、YGといった人気アーティストたちが名を連ねており、華々しいデビュー・アルバムとなっている。

アルバム発売に先駆けて、1週間前に先行して発表されていた“Be Careful”は、今週発表された4月14日付の全米シングル・チャートで16位に初登場と好調。この曲は、ローリン・ヒルの1998年のヒット“Ex-Factor”の終盤部「Care for me, care for me…」の部分を引用しているが、Beats 1のインタビューでカーディ・Bは、この使用について、「彼女が許諾してくれるかすごくナーバスになった……もし使用が許されなかったら収録中止になってた。でも彼女は許諾してくれた。ほっとしただけじゃなく、ローリン・ヒルが許可してくれたことが信じられなかった」と話している。

また、アルバム発売の翌日となる4月7日には、人気TV番組『Saturday Night Live』に出演。ライブ・パフォーマンスを披露しただけでなく、かねてから噂となっていた妊娠をここで初めて正式に発表したことも大きな話題を呼んでいる。時代の寵児が、豪華アーティストたちを招いてついに放つデビュー作ということで、すでに来週発表される全米アルバム・チャートで初登場1位となるのは確実視されているが、生放送での妊娠発表という話題性も含め、TV番組出演などのプロモーションも活発に行われており、どこまで初動が伸びるか注目されるところ。アルバム・チャート1位を獲得すれば、カーディ・Bは、ニッキー・ミナージュ以来、史上5人目のナンバーワン・ヒット・アルバムを手にした女性ラッパーとなる見込みだ。

Bodak Yellow / Bartier Cardi (live on SNL)

Be Careful (live on SNL)

Money Bag (with The Roots, live on The Tonight Show)

1. Get Up 10

2. Drip (feat. Migos)

3. Bickenhead

4. Bodak Yellow [prod. by J. White / co-prod. by Laquan Green]

5. Be Careful

6. Best Life (feat. Chance The Rapper)

7. I Like It – Cardi B, Bad Bunny & J Balvin

8. Ring (feat. Kehlani)

9. Money Bag

10. Bartier Cardi (feat. 21 Savage)

11. She Bad – Cardi B & YG

12. Thru Your Phone

13. I Do (feat. SZA)