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タイラー、ブーツィー、サンダーキャット、ゴリラズら集結 カリ・ウチースがデビュー作を発表

Kali Uchis - Isolation

レトロな雰囲気を漂わせながらオールディーズ風ポップを歌い、スヌープ・ドッグやタイラー・ザ・クリエイターに目をかけられた西海岸の新進コロンビア系アメリカ人女性シンガー、カリ・ウチース(Kali Uchis)が、待望のデビュー・アルバム『Isolation』を6日に発売した。

1994年生まれ、現在23歳のカリ・ウチースは、18歳の時に初のミックステープ『Drunken Babble』をリリース。ヒップホップやダンスホール・レゲエのビートに乗せてジャズ・ブルースのような歌唱を聞かせるというこの作品から“What They Say”のミュージック・ビデオを発表すると、これがスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)の目に留まり、 スヌープが2014年に発表したミックステープ『That’s My Work Volume 3』に参加。これに続いて、ゴールドリンク(GoldLink)の『The God Complex』、タイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)の“Aunt Wang Syrup Theme Song”と続けざまにフィーチャーされ、2015年にタイラー・ザ・クリエイター、ディプロ(Diplo)、ケイトラナダ(KAYTRANADA)、バッドバッドノットグッド(BADBADNOTGOOD)ら参加のデビューEP『Por Vida』を発表して注目を集めた。

さらに同年にはタイラー・ザ・クリエイターの『Cherry Bomb』に複数曲で参加したほか、以降、Apple Musicでの再生回数が1000万回を超える大ヒットを記録したダニエル・シーザー(Daniel Caesar)の“Get You”や、ブーツィー・コリンズ(Bootsy Collins)6年ぶり新作『World Wide Funk』からのリード曲“Worth My While”を筆頭に、メジャー・レイザー(Major Lazer)の『Peace Is The Mission (Expanded Edition)』、ゴリラズ(Gorillaz)久々の新作『Humanz』、映画『リメンバー・ミー』でアカデミー賞に輝いた主題歌“Remember Me”のエンドソング・バージョンを歌っていることでも知られるミゲル(Miguel)の最新作『War & Leisure』など、数々の話題作でその印象的な歌声を聞かせている。

ベテランから新人までに愛されるカリ・ウチースは、 2015年にはVirgin EMIとのメジャー契約を勝ち取り、DJダーヒ(DJ Dahi)によるリミックス・バージョンの“Ridin Round”、ケイトラナダがプロデュースした“Only Girl”などを発表するも、なかなかデビュー・アルバム発売の話は聞こえず、当初『Fool’s Paradise』と題され2017年の発売が予定されていたものの延期していたが、ついに4月6日に発売された。

Isolation』と改められた彼女のデビュー・アルバムは、全15曲を収録。トロントの気鋭バンド=バッドバッドノットグッドがプロデュースした“After The Storm”にはタイラー・ザ・クリエイターに加えて、Twitterなどで猛アピールしたことで共演が叶ったブーツィー・コリンズも参加と、これまでのコラボレーターたちが駆けつけており、“Only Girl”でコラボしていたスティーヴ・レイシー(Steve Lacy)を始め、ゴリラズDJダーヒらとも再びタッグ。

ほかにも様々な才能が集まっており、昨年発表した最新作『Drunk』が絶賛されたサンダーキャット(Thundercat)、フランク・オーシャンらのプロデュースで知られるオンマス・キース(Om’Mas Keith)、ケンドリック・ラマーらのプロデュースで知られるサウンウェイヴ(Sounwave)、BJ・ザ・シカゴ・キッドやアンソニー・ハミルトンのプロデュースで知られるジェイラス・モージー(Jairus Mozee)、ジャスティン・ティンバーレイク最新作『Man Of The Woods』にも関わったランス(Larrance “Rance” Dopson)、先日RCAとのメジャー契約締結が発表された気鋭グループ=ブロックハンプトンロミル(Romil)、TV オン・ザ・レディオのデイヴ・シーテック(Dave Sitek)、ステップキッズのジェフ・ギティ(Jeff “Gitty” Gittleman)、アデル“Hello”のプロデュースで知られるグレッグ・カースティン(Greg Kurstin)といった西海岸勢を中心に、テーム・インパラのケヴィン・パーカー(Kevin Parker)、サム・スミスらのプロデュースで知られるトゥー・インチ・パンチ(Two Inch Punch)など多彩な顔ぶれが『Isolation』の制作のために集結。

ゲスト・アーティストも、ドレイク『More Life』への参加で注目されたロンドンの20歳シンガー、ジョージャ・スミス(Jorja Smith)に、ファレルのi am OTHERに所属する若手女性ラッパーのビア(BIA)、コロンビアのレゲトン・アーティストであるレイコン(Reykon)と幅広い。

After The Storm”では「ヒーローが必要なら、鏡の中をのぞいて見て」と自分自身を信じる自己肯定のメッセージも込められたカリ・ウチースのデビュー作『Isolation』は、NMEのレビューでは5点満点を獲得。「アルバムの15曲は、ポップ色の強いR&Bからボサノバまで幅広く、たまたま耳にしたようなリスナーも惹きつけるスターたちが多くゲスト参加している。しかし、どのゲストもウチース以上に輝くことはない」、「『Isolation』のどの曲も、これまでの作品と比べて大胆に異なるサウンドだが、ブレることはなく、コントロールされている。テイム・インパラとのコラボレーションのようなディスコ・チューン“Tomorrow”も、“Flight 22”のようなバラードも、エイミー・ワインハウスを思わせる“Feel Like A Fool”も。彼女があらゆるジャンルに滑り込み、自分のものしている姿を目撃する楽しさがある」などと評している。

なお『Isolation』は4月6日にデジタル配信され、フィジカルCD盤は13日の発売を予定している。

1. Body Language (Intro) [prod. by Thundercat & Om'Mas Keith]
2. Miami (feat. BIA) [prod. by Dave Sitek, DJ Dahi & Om'Mas Keith]
3. Just A Stranger (feat. Steve Lacy) [prod. by Romil & Steve Lacy]
4. Flight 22 [prod. by Wayne Gordon, Autumn Rowe & Kali Uchis]
5. Your Teeth In My Neck [prod. by The Wlderness]
6. Tyrant (feat. Jorja Smith) [prod. by Larrance Dopson, Sounwave & Jairus Mozee]
7. Dead To Me [prod. by Two Inch Punch]
8. Nuestro Planeta (feat. Reykon) [prod. by The Rude Boyz]
9. In My Dreams [prod. by Gorillaz]
10. Gotta Get Up (Interlude) [prod. by Midas Touch, Josh Crocker & Jeff Gitty]
11. Tomorrow [prod. by Kevin Parker]
12. Coming Home (Interlude) [prod. by Greg Kurstin & Sounwave]
13. After The Storm (feat. Tyler, the Creator & Bootsy Collins) [prod. by BADBADNOTGOOD]
14. Feel Like A Fool [prod. by Josh Crocker]
15. Killer [prod. by Wayne Gordon & Om'Mas Keith]