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アン・ヴォーグが14年ぶり新作を発売 ニーヨ提供曲で20年ぶりヒットも

En Vogue - Electric Café

90年代に“Hold On”、“My Lovin’ (You’re Never Gonna Get It)”、“Free Your Mind”、“Don’t Let Go (Love)”などのヒットを生み、今なお女性R&Bグループのひとつの理想型として大きな影響を与えるアン・ヴォーグ(En Vogue)が、14年以上ぶりのニュー・アルバムとなる新作『Electric Café』を6日に発売した。

90年代に歌の実力とルックスを兼ね備えた女性R&Bグループの先駆けとして大活躍、累計2000万枚以上のアルバム・セールスを誇るアン・ヴォーグ。度重なるメンバー脱退、再結成、分裂騒動などを経て、現在はテリー・エリス(Terry Ellis)とシンディ・ヘロン(Cindy Herron)に加え、2004年作『Soul Flower』などの時期にメンバーとなっていたローナ・ベネット(Rhona Bennett)の3人体制で活動を続けている。

2015年9月には久々の新作について予告し、2016年4月に正式に新作『Electric Café』をアナウンスしていた彼女たちは、昨年5月になってeOne Musicとの契約を発表し、2018年3月30日も発売すると発表。ニーヨ(Ne-Yo)がソングライティングを手がける“Rocket”は、じわじわとR&B系ラジオでのエアプレイを獲得し、3月3日付の米アダルトR&Bチャートでトップ10入り。同チャートへのランクイン自体、2004年4月の“Ooh Boy”以来、およそ14年ぶりとなるアン・ヴォーグだが、アダルトR&Bチャートでトップ10入りを果たしたのは、1997年3月の“Don’t Let Go (Love)”以来、実に21年ぶり

さらに“Rocket”は、シングル総合でも首位を独占しているドレイクの“God’s Plan”が6週連続で1位となっている米R&B/ヒップホップ・エアプレイ・チャートでも、2月24日付チャートで42位に初登場。翌週にはトップ40入りも果たしているが、アン・ヴォーグが米R&B/ヒップホップ・エアプレイ・チャートでトップ40入りしたのは、1997年8月の“Whatever”以来、およそ20年以上ぶり。この“Rocket”は現在も、アダルトR&Bチャートで9位、R&B/ヒップホップ・エアプレイ・チャートで37位をキープするなど好調だ。

そしてアン・ヴォーグが、2004年2月に発表された『Soul Flower』以来、14年以上ぶりのオリジナル・スタジオ・アルバムとなる『Electric Café』を完成。当初の3月30日発売から1週遅れたが、4月6日に無事にリリースされた。全11曲、デジタル配信版では、“Have A Seat”のラップ無し別バージョンをボーナストラックとして加えた全12曲となるこの新作は、アン・ヴォーグを世に送りだし、彼女たちの数々の名曲を生んだフォスター&マッケルロイ(Denzil Foster & Thomas McElroy)と再びタッグ。彼らが共にエグゼクティヴ・プロデューサーを務めており、実際に半数以上となる7曲のプロデュースに関わっている

さらに同じオークランド出身であり、トニー・トニー・トニーの初期はフォスター&マッケルロイがプロデュースするなど以前から縁のあったラファエル・サディーク(Raphael Saadiq)が、ファンキーな“I’m Good”をプロデュース。加えて、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)の復活作『Unbreakable』やドクター・ドレー(Dr. Dre)がおよそ16年ぶりに発表した『Compton』を支えた新進プロデューサーのデム・ジョインツ(Dem Jointz)が2曲をプロデュースするなど、彼女たちの復活を支えるのに相応しい顔ぶれが並ぶ。モータウン調の“Have A Seat”にはスヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)がゲスト参加している。

米Billboard誌のインタビューによると、当初この『Electric Café』はEDMアルバムになる予定だったそうで、実際に、トーマス・マッケルロイに師事するオークランドのEDM~トラップ系デュオで、ビッグ・フリーダ(Big Freedia)の“Mo Azz”などを手がけているモダン・フューチャー(Modern Future)がフォスター&マッケルロイと組んだ“Love The Way”などはハイエナジー系の80sディスコを思わせるEDM系ナンバー。他にも、ダブステップが組み込まれた“Life”などエレクトロ~ダンス・ミュージックの影響が感じられる面もあり、シンディは最終的に「エレクトロ・ソウル」、「パンク・ソウル」な作品になったと形容している。

なお、アン・ヴォーグの新作『Electric Café』の日本盤は4月25日発売で、ボーナストラック収録予定としている。

1. Blue Skies [prod. by Foster & McElroy]
2. Déjà Vu [prod. by Foster & McElroy]
3. Rocket [prod. by Foster & McElroy]
4. Reach 4 Me [prod. by by Dem Jointz]
5. Electric Café [prod. by Foster & McElroy]
6. Life [prod. by Foster & McElroy]
7. Love The Way [prod. by Foster & McElroy / co-prod. by Modern Future (Jake Nochimow & Zach Rubin-Rattet)]
8. Oceans Deep [prod. by by Dem Jointz]
9. Have A Seat (feat. Snoop Dogg) [prod. by Kid Monroe / add'l prod. by Taura Stinson]
10. I’m Good [prod. by Raphael Saadiq & Taura Stinson]
11. So Serious [prod. by Foster & McElroy]
12. Have A Seat (No-Rap Version) [Bonus Track]