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ドレイク、「ガッズ・プラン」で自身2曲目となる全米チャート10週1位ヒットを達成

Drake

カナダのスター・ラッパー、ドレイク(Drake)が新たな記録を打ち立てた。2016年の大ヒット曲“One Dance”に続いて、今年1月に発表した“God’s Plan”が全米シングル・チャートでついに10週目の1位を獲得し、男性ソロ・アーティストとして史上初の快挙を達成している。

今年1月19日に発表された2曲入りのシングル/EP『Scary Hours』に収録されている“God’s Plan”は、Spotifyでアメリカにおける単日の再生回数の新記録を打ち立て、またApple Musicでは世界における単日の再生回数の新記録を樹立するなどストリーミング・サービスでの人気が牽引する形で、2月3日付の全米シングル・チャートで初登場1位に。以降、その勢いは衰えることなく、今週発表された4月7日付チャートでついに10週連続での1位を達成した。

初登場から10週以上連続で1位を達成した楽曲として、“God’s Plan”は史上5曲目となった。初登場から連続で1位を獲得した週数では、マライア・キャリー&ボーイズIIメンの“One Sweet Day”(16週)、エルトン・ジョンの“Candle In The Wind 1997”/“Something About The Way You Look Tonight”(14週)、パフ・ダディ&ザ・ファミリーの“I’ll Be Missing You”(11週)に次ぐ記録で、アデルの“Hello”と並ぶ歴代4位タイとなる。

またこれによりドレイクは、2016年4月に発表し、5週目となる2016年5月21日付の全米シングル・チャートで初の1位を達成、その後通算で10週に渡って1位に輝いた“One Dance”に続いて、“God’s Planで2曲目の通算10週1位ヒットを獲得したことになる。これまで2曲以上で通算10週以上の1位を獲得したことあるのは、ボーイズIIメン(“One Sweet Day”、通算14週の“I’ll Make Love To You”、通算13週の“End Of The Road”)、マライア・キャリー(“One Sweet Day”、通算14週の“We Belong Together”)、ブラック・アイド・ピーズ(通算14週の“I Gotta Feeling”、通算12週の“Boom Boom Pow”)、サンタナ(通算12週の“Smooth”、通算10週の“Maria Maria”)、ファレル(通算12週となった、プロデュース&ゲスト参加したロビン・シック“Blurred Lines”、通算10週の“Happy”)であり、ドレイクは通算10週以上の1位を獲得したヒットを2曲以上放ったアーティストとして史上6組目となる。またファレルの場合、“Blurred Lines”はゲスト参加曲であるため、ゲスト参加曲を含まないリード・アクトでの達成は、ドレイクが男性ソロ・アーティストとして史上初となった。

なおドレイクの“God’s Plan”は、先週まで全米チャートだけでなく全英シングル・チャートでも9週連続での1位を達成していたが、10週目となる3月30日付の全英チャートでは10位に転落。10週連続の米英チャート同時制覇はならなかった。アメリカにおいても、要となるストリーミングの再生回数が前週比11%ダウンと、10週目にして勢いに陰りが見え始めてきているが、それでも2位の差は、縮まりつつあるとはいえまだ開きがあり、来週もこのまま1位を維持する可能性が高そうだ。また、ドレイクはニュー・アルバム完成に追い込みをかけている様子を見せており、近日中に発表されれば、さらなる記録伸長もあり得る。

また、先週の全米シングル・チャートで初登場9位となったリル・ディッキー(Lil Dicky)とクリス・ブラウン(Chris Brown)の“Freaky Friday”は、今週8位に上昇。クリスにとっては、2014年5月に最高9位まで上昇した“Loyal”以来、およそ4年ぶりのトップ10ヒットとなり、リル・ディッキーにとっては初のトップ10ヒットとなったこの曲は、そのタイトルどおり、母娘の中身が入れ替わるジュディ・フォスター主演のコメディ映画『フリーキー・フライデー』(2003年にリメイク作『フォーチュン・クッキー』も)を意識したミュージック・ビデオが大好評で、レストランで話しかけてきたカップルに「ラッパーらしいラッパーじゃない。可笑しなラッパーなんだ」と紹介されてしまうリル・ディッキーが、クリス・ブラウンの体と入れ替わり、華々しいセレブ・ライブを謳歌するというもので、歌詞に登場するエド・シーランやケンダル・ジェンナーらのカメオ出演も話題だ。この“Freaky Friday”は全英シングル・チャートでは先週16位の初登場から今週5位と一気に急上昇している。

リル・ディッキーは、「ミスター左曲り」ことミスター・レフトワード・スラッピング・ピーニス(Mr. Leftward Sloping Penis)という変名も持つユダヤ系白人ラッパーで、元々はコメディアン志望だったこともあり、コメディとしての要素が強いのが最大の特徴。2013年、彼女に元カレを紹介された際の気持ちを綴った“Ex-Boyfriend”のユーモアのあるミュージック・ビデオが1日で100万回再生されるなど注目された。インディペンデントで活動を続けているが、2015年に発表したデビュー・アルバム『Professional Rapper』はクラウド・ファンディングのKickstarterで出資を募ったところ1週間ほどで目標額の7万ドルを集めるなど成功、アルバムもスヌープ・ドッグ、T-ペインら豪華ゲストを集め、自主リリースながら全米アルバム・チャート初登場7位/米ラップ・アルバム・チャート1位となった。こうした活躍から、2016年には、米ヒップホップ専門誌XXLがこれからの活躍を期待する新人を選出する「XXL Freshman Class」のひとりに選ばれている。

Hot 100 全米シングル・チャート トップ10
1.(→) Drake – God’s Plan
2.(→) Bebe Rexha & Florida Georgia Line – Meant To Be
3.(↑4) Bruno Mars ft. Cardi B – Finesse (Remix)
4.(↑5) Post Malone ft. Ty Dolla $ign – Psycho
5.(↓3) Ed Sheeran with Beyonce - Perfect Duet
6.(↑11) BlocBoy JB ft. Drake – Look Alive
7.(↓6) Zedd, Maren Morris & Grey – The Day
8.(↑8) Lil Dicky feat. Chris Brown – Freaky Friday
9.(↓7) XXXTentacion – SAD!
10.(↓8) Camila Cabello ft. Young Thug – Havana