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ザ・ウィークエンドが新作を発表 スクリレックス、ギ=マニュエル、ゲサフェルスタインら参加 [全曲フル試聴可]

The Weeknd - My Dear Melancholy,

今年1月の第60回グラミー賞に輝き、これで3度目の受賞となった人気シンガーのザ・ウィークエンド(The Weeknd)が、6曲入りの新作『My Dear Melancholy,』を30日にサプライズ・リリースした。

映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』用に制作され、半年近くに渡って全米チャートのトップ10に君臨するロングヒットとなり、アカデミー賞候補にもなった“Earned It (Fifty Shades Of Grey)”でブレイクしたザ・ウィークエンドは、2015年には“Can’t Feel My Face”で自身初の全米シングル・チャート1位を獲得したのに続き、“The Hills”が6週連続で全米1位を記録。さらにアルバム『Beauty Behind The Madness』は全米アルバム・チャート3週連続1位、Spotifyでの再生回数は年間1位となる大ヒットとなり、2016年の第58回グラミー賞で最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞を獲得。“Earned It (Fifty Shades Of Grey)”も最優秀R&Bパフォーマンス賞に輝き、初めてのグラミーの栄冠にして、2冠となった。

そして2016年11月に発表された『Starboy』も、全米アルバム・チャートで初登場1位を記録し、Spotifyにおいて単日の再生回数で新記録を樹立(当時)、さらにアルバム全曲が全米シングル・チャートのトップ100に同時チャートインするなどの人気を見せ、その後、ダフト・パンク(Daft Punk)とのコラボレーションとなったリード・シングル“Starboy”が全米シングル・チャートで首位を獲得。またストリーミングによるポイントを含む、総合ユニットによる2017年の米年間アルバム・ランキングでは『Starboy』は8位となり、先日の第60回グラミー賞では最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞に輝いている。

すっかりトロントの新たなスターとなったザ・ウィークエンドだが、今年に入ってからも、記録的大ヒットとなっているマーベル・スタジオの映画『ブラックパンサー』のサウンドトラック『Black Panther: The Album』にケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)との“Pray For Me”で参加し、全米シングル・チャート最高5位、現在も11位をキープとヒット中。勢いに乗る中、新たな作品を3月30日に緊急リリースした。

ザ・ウィークエンドの新作については、今月頭にトラヴィス・スコット(Travis Scott)が「エイベル(ザ・ウィークエンドの本名のファーストネーム)のニュー・アルバムがやばい」などとツイートし、4月には世界的な野外フェスティバルであるコーチェラ・フェスティバルでヘッドライナーを務める予定でもあることから期待が高まっていたが、先週にはカリフォルニア州タフトで何らかのビデオ撮影を行っている様子が目撃されたのに続き、Instagramで「マスタリング中」と自ら新作が完成しつつあることを公言。そして今週28日には、「俺たち、金曜に発表するべき?」などとメッセージを送っている様子のスクリーンショットをInstagramで公開したことから、30日に新作のリリースがあると見られていた。

そして30日に発表された『My Dear Melancholy,』は、ニコラス・ジャー(Nicolas Jaar)の“Killing Time”をサンプリングした“Call Out My Name”で幕を開ける、6曲入りの作品。この“Call Out My Name”を始め、ほぼ全曲を、カミラ・カベロ(Camila Cabello)『Camila』の全面プロデュースでも話題のフランク・デュークス(Frank Dukes)が手がけている。また、ザ・ウィークエンドの『Kiss Land』、『Starboy』を手がけてきたダヒーラ(DaHeala)や、『Starboy』にも複数関わっていたサーカット(Cirkut)、ダフト・パンクのギ=マニュエル(Guy-Manuel de Homem-Christo)といった面々を始め、レイ・シュリマーの“Black Beatles”、ケンドリック・ラマーの“HUMBLE.”といった全米ナンバーワン・ヒットやビヨンセの“Formation”を手がけたグラミー受賞プロデューサーのマイク・ウィル・メイド・イット(Mike WiLL Made-It)や、>カニエ・ウェスト(Kanye West)『Yeezus』を手がけたことでも知られるゲサフェルスタイン(Gesaffelstein)、さらにはスクリレックス(Skrillex)らが制作で参加。また、スクリレックスが関わった“Wasted Times”には、リアーナやドレイクらのヒット曲に関わったスターラー(Starrah)がソングライティングで関わっている。

トラヴィス・スコットは、ザ・ウィークエンドの新作について言及していた際、「初めて彼の音楽を聞いた時みたいだった」と発言しており、米Billboard誌がまだ『My Dear Melancholy,』が告知される前に関係者筋の情報として、「新作で、エイベルは自分のルーツに戻る」と報じていたが、実際に『My Dear Melancholy,』は、『Trilogy』など初期のザ・ウィークエンドを思わせる陰鬱な雰囲気が漂う作品になっている。なお、米Billboard誌などでは、6曲入りという収録曲数の少なさから『My Dear Melancholy,』をEPと形容しているが、リリースにあたって一部で張り出された広告などでは「ザ・ウィークエンドのニュー・アルバム」と形容されている。

 

1. Call Out My Name [prod. by Frank Dukes]

2. Try Me [prod. by Mike WiLL Made-It, Marz, Frank Dukes & DaHeala]

3. Wasted Times [prod. by Frank Dukes / co-prod. by Skrillex]

4. I Was Never There (feat. Gesaffelstein) [prod. by Gesaffelstein & Frank Dukes]

5. Hurt You (feat. Gesaffelstein) [prod. by Gesaffelstein & Guy-Manuel de Homem-Christo / co-prod. by Cirkut]

6. Privilege [prod. by Frank Dukes & DaHeala]