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コモン、グラスパー、カリーム・リギンスによるスーパー・グループがデビュー作を発表 Amazon限定

Common, Karriem Riggins & Robert Glasper - August Greene

映画『グローリー/明日への行進』(原題『Selma』)に提供したジョン・レジェンド(John Legend)との主題歌“Glory”でアカデミー賞とグラミー賞に輝いたことで知られるベテラン・ラッパーのコモン(Common)。彼によるスーパー・グループ、オーガスト・グリーン(August Greene)が、デビュー・アルバム『August Greene』を発表した。

コモンが2016年11月に発表したソロ最新作『Black America Again』は、スティーヴィー・ワンダーを筆頭に豪華ゲストが集まったこともさることながら、カリーム・リギンス(Karriem Riggins)とロバート・グラスパー(Robert Glasper)というジャズ畑でも活躍するふたりをプロデューサーに据えたことも大きな話題になったが、この3者がオーガスト・グリーンというスーパー・グループを結成。今年1月に、90年代に数々のヒットを飛ばしたコンテンポラリー・ゴスペル・グループ=サウンズ・オブ・ブラックネス(Sounds Of Blackness)の1991年ヒットのリメイクとなる“Optimistic”を第一弾シングルとして発表、グラミー受賞歴のある人気R&Bシンガー/女優のブランディ(Brandy)をゲストに迎えた同曲のリリースと共に、このスーパー・グループは大きな注目を集めた。

そして予告どおり、オーガスト・グリーンのデビュー・アルバム『August Greene』が3月9日にリリースされた。「Amazonオリジナル・アルバム」と銘打たれた同作は、既報どおり、Amazon Musicでのデジタル・ダウンロード発売および、Amazon Prime MusicとAmazon Music Unlimitedでのストリーミング配信のみとなっており、他のプラットフォームには今のところ提供されていない。アルバムにはブランディのほかに、2016年のJUJUのブルーノート東京公演や、昨年のグレッチェン・パーラト来日公演でのパフォーマンスも記憶に新しい若手ジャズ・ピアニスト/シンガー・ソングライターのサモラ・ピンダーヒューズ(Samora Pinderhughes)も2曲でゲストに迎えられている。

カリーム・リギンスは、『Black America Again』の発売直後にも「コモンとニュー・アルバムを制作中なんだ。次のプロジェクトに取りかかり始めたばかり」と話していたが、やはりこれがオーガスト・グリーンの原点となったようだ。Okayplayerのインタビューでカリーム・リギンスは、「長年の友人というところから始まったんだけど。コモンの最新作『Black America Again』をプロデュースした際、いくつかはロバート・グラスパーとの共同プロデュースだった。共同制作はまったく楽で、多くの曲が自然と生まれたんだ。だからあのアルバムが出た後も、レコーディングを続ける必要があると思った。その時は自分たちが何を作ろうとしているか、これはコモンのニュー・アルバムなのか何なのか、自分たちでもよく分かっていなかった。そして1年くらい前に、グループを結成しようと決めたんだ」と振り返っている。

また、レコーディングはジャム・セッションをベースにして進められたそうで、「このアルバムではサンプリングは一切使用していない。多分、自分にとって初めて一切サンプリングを使わなかったプロジェクトだと思う。今回の音楽については全てが自然に生まれたんだ」と話している。

 

1. Meditation
2. Black Kennedy
3. Let Go (feat. Samora Pinderhughes)
4. Practice (feat. Samora Pinderhughes)
5. Fly Away
6. Aya
7. Piano Interlude
8. No Apologies
9. The Time
10. Optimistic (feat. Brandy)
11. Swisha Suite