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『ルーク・ケイジ』第2シーズンは全話のタイトルがピート・ロック&CL・スムースの曲名に

Luke Cage

マーベル・コミックのヒーロー、ルーク・ケイジの実写化となるNetflixドラマ『Marvel ルーク・ケイジ』の第2シーズンが今年6月から配信されることが先日発表されたが、第2シーズンの全話のエピソード・タイトルは、ヒップホップの歴史に名を刻むニューヨークの伝説的デュオ、ピート・ロック&CL・スムース(Pete Rock & CL Smooth)の曲名にちなんで付けられたようだ。

壁をも打ち砕く怪力、銃弾も通用しない頑丈な皮膚を手に入れ、「雇われヒーロー」としてニューヨークはハーレムを守るために戦う黒人スーパー・ヒーローである「ルーク・ケイジ」を描く『Marvel ルーク・ケイジ』。オリジナルは70年代に生まれた黒人ヒーロー、舞台はハーレムということもあって、『Marvel ルーク・ケイジ』は、設定は現代でありながらも、『シャフト』/『黒いジャガー』などのブラックスプロテーションものの薫りを漂わせ、ブラック・カルチャーに深く根差したドラマ・シリーズとして好評を博した。

2016年9月に配信された第1シーズンは、劇中に、ラファエル・サディークやフェイス・エヴァンスといった人気アーティストのライブ・シーンが登場するほか、エイドリアン・ヤング(Adrian Younge)、そしてア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)のアリ・シャヒード(Ali Shaheed Muhammad)というふたりのヒップホップ・プロデューサーが劇中のスコアを担当するというトピックもあったが、全13話のエピソード・タイトルがすべて、“Take It Personal”、“You Know My Steez”など、DJプレミア(DJ Premier)と故グールー(Guru)による伝説のヒップホップ・デュオ=ギャング・スター(Gang Starr)の曲名が付けられたことも話題になった。

そして先日、待望の第2シーズンが6月22日(金)配信になることが予告編映像と共に発表されたが、第2シーズンのエピソード・タイトルはピート・ロック&CL・スムースの曲名になるようだ。これは、製作総指揮のチェオ・ホダリ・コーカーがTwitterで明かしたもので、「第2シーズンのエピソードは、ピート・ロック&CL・スムースに敬意を表して名付けられた。 @PeteRock、思いもよらなかっただろ?(笑)」とコメントしている。ハーレムが舞台なだけに、やはりニューヨーク・ヒップホップを意識しているようだ。予告編映像も、同じくニューヨークの伝説的デュオであるエリック・B&ラキム(Eric B. & Rakim)の“I Ain’t No Joke”が使われている。

なお、チェオ・ホダリ・コーカーは『Marvel ルーク・ケイジ』の第2シーズンについて、ア・トライブ・コールド・クエストのアルバムを例にして説明しており、「第2シーズンは『The Low End Theory』のようにしたい。ヒップホップ・ファンならご存知のとおり、ア・トライブ・コールド・クエストのセカンド・アルバムだ。ファースト・アルバムの『Instinctive Travels』(『People’s Instinctive Travels and the Paths of Rhythm』)も素晴らしかったけど、『Low End Theory』は……ア・トライブ・コールド・クエストが新たな高みへと到達したと誰もが言ったアルバムだった。これこそ、第2シーズンに期待するところだね」と、Mashableのインタビューに対して答えている。

また、音楽面でも注目されるところだが、ComicBook.comの取材にチェオ・ホダリ・コーカーは、「第1シーズンの音楽が、マーベル・ユニバースにヒップホップを紹介したものだとしたら、第2シーズンはヒップホップのルーツへと向かう、と言えるかな。ブルースやレゲエといったね」、「この第2シーズンでは、ブラック・ミュージックのディアスポラ全体を探求した。様々な文化もね」と話している。