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スウィズ・ビーツら参加 『Empire 成功の代償』のジャマルがデビュー・アルバムを発表

Jussie Smollett - Sum Of My Music

ヒップホップ/R&BレーベルのCEO一家の愛憎と葛藤を描いた大ヒット・ドラマ『Empire 成功の代償』のジャマル・ライオン役で知られるジャシー・スモレット(Jussie Smollett)が、長らく待たれていたデビュー・アルバムを発表した。

幼少期から子役としてTVドラマや映画に出演していたジャシー・スモレットは、2015年から放送が始まった『Empire 成功の代償』に出演。音楽業界の表と裏を描いたこのドラマ・シリーズは回を追うごとに視聴率が上昇する大ヒットを記録し、サウンドトラックも全米アルバム・チャート初登場1位のヒットとなったほか、グラミー賞候補にまでなるなど大きな話題を呼んだ。ジャシー・スモレットはその中で、テレンス・ハワード演じるEmpire Recordsのボス、ルシウス・ライオンの次男ジャマルを演じている。

俳優としての活動の一方、アッシャー(Usher)などを彷彿させる歌声を持つジャシー・スモレットは、2012年にはデビューEP『Poisoned Hearts Club』をインディからリリースするなどR&Bシンガーとしての顏も持ち、『Empire 成功の代償』の中でも、兄弟の中でもっとも音楽的才能に恵まれたジャマルとして数々のオリジナル楽曲を歌唱。劇中でエステル(Estelle)、アリシア・キーズ(Alicia Keys)、マライア・キャリー(Mariah Carey)らとも共演している。ドラマの大ヒットもあって、2015年にはアデルらを抱えるメジャー・レーベルとして知られるColumbia Recordsと歌手として契約を結んでおり、音楽活動の再開が長らく待たれていた。

しかし、本国アメリカでは昨秋から第4シーズンが始まった第4シーズンが始まった『Empire 成功の代償』の合間を縫って、『エイリアン: コヴェナント』、『マーシャル 法廷を変えた男』といった映画に出演するなど俳優として多忙だったためか、なかなか音楽活動について続報が聞こえてこなかったが、昨年3月にメジャー・デビュー・シングル“F.U.W.”をついに発表。『Empire 成功の代償』のオリジナル・ソングを手がけてきたプロデューサーであり、ネリー・ファータド(Nelly Furtado)のメガ・ヒット作『Loose』などに関わってきたヒットメイカーのジム・ビーンズ(Jim Beanz)と制作された同曲は、人権、LGBTや宗教的差別、人種的差別などに対するメッセージ・ソングとなっている。

そして今年1月になって、愛の素晴らしさを訴える新曲“Freedom”を発表。『Empire 成功の代償』で歌われた楽曲とは同名異曲となる“Freedom”は、デビュー・アルバムからの正式なファースト・シングルとなっており、同時にこの長らく待たれたアルバムが『Sum Of My Music』というタイトルであり、3月2日発売予定であることが明かされた。この“Freedom”に続けて、2月にはアリシア・キーズの夫としても知られるベテラン・ヒップホップ・プロデューサー/ラッパーのスウィズ・ビーツ(Swizz Beatz)とのコラボレーションとなる“Catch Your Eye”を発表。ハイプ・ウィリアムスの98年の映画『BELLY 血の銃弾』にインスパイアされたミュージック・ビデオも話題となる中、予告どおり3月2日に初のフル・アルバム『Sum Of My Music』が発売された。

自らエグゼクティヴ・プロデューサーを務めたこの『Sum Of My Music』は、Columbiaからではなく、自主レーベルのMusic Of Soundからの発売となっており、“F.U.W.”は未収録となっている。『Sum Of My Music』というタイトルは、元々はsome of my musicに由来しており、「いつになったら僕の音楽をリリースできるんだ?」となかなか音楽活動が進まない状況に口にしていた言葉から来ているという。そして「sum」と改めたのには、「自分がやろうとすることの要約(summary)」になっているとの想いが込められているとか。

全10曲を収録したアルバムは、スウィズ・ビーツが、右腕のミュージックマン・タイ(Musicman Ty)らと共に“Catch Your Eye”、“Staycation”、“I Know My Name”の3曲に関わったようだ。ラジオ番組のインタビューでは、自らスウィズ・ビーツにオファーをしてコラボレーションが実現し、ニューヨークのスタジオに6日間一緒に籠もって楽曲を制作したと明かしている。

アルバムからは、「究極の影響源」だというマイケル・ジャクソンを思わせる“Hurt People”が次のシングルとなる予定で、すでにミュージック・ビデオを南アフリカで撮影済。このビデオはジャシー自ら監督を務めたとのこと。また『Empire 成功の代償』第4シーズンにおいても、ジャシー・スモレットが監督を務める回が予定されているとか。2016年の来日時にも「全てをやりたいんだ。俳優業も続けるし、監督業にも挑戦してみたい」、「僕はエンタテイナー。一つの分野に自分を限定したことがない」などとbmrに対して話していたが、6月には36歳になるジャシー・スモレットにとって、2018年はエンタテイナーとして様々なことに挑戦する年となるようだ。

1. Insecurities
2. Catch Your Eye (feat. Swizz Beatz)
3. Hurt People
4. Ha Ha (I Love You)
5. Smile
6. Staycation
7. Don’t Go
8. What I Would Do
9. Freedom
10. I Know My Name (feat. Swizz Beatz)