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ポスト・マローン新曲が全米チャート初登場2位に 首位はドレイクが6週連続キープ

Post Malone - Psycho

31歳のスター・ラッパー、ドレイク(Drake)の“God’s Plan”が6週目の全米シングル・チャート首位を獲得。これを追うように、22歳の若手ポスト・マローン(Post Malone)の新曲“Psycho”が初登場2位となった。

今年1月19日に2曲入りのシングル/EP『Scary Hours』をリリースしたドレイクだが、そのうちの1曲“God’s Plan”が変わらず絶好調だ。Spotifyでアメリカにおける単日の再生回数の新記録を打ち立て、またApple Musicでは世界における単日の再生回数の新記録を樹立するなどストリーミング・サービスでの人気が牽引する形で、2月3日付けの全米シングル・チャートで初登場1位になった“God’s Plan”は、6週目となる今週発表の3月10日付チャートでも1位をキープ。これで6週連続の1位となっている。

「ストリーミングにおけるマイケル・ジャクソン」とまで呼ばれるほど、Apple MusicやSpotifyといった制音楽ストリーミング・サービスの人気拡大と共にさらに勢いを増しているドレイク。先週は、ミュージック・ビデオの予算だったというおよそ100万ドルをマイアミで配り歩くという前代未聞のビデオが公開された影響もあり、ストリーミング・サービスにおけるアメリカでの週間の総再生回数が歴代2位となるおよそ1億170万回を記録、ストリーミング時代のスターであることを改めて証明したばかりだが、今週も、ストリーミング再生回数はおよそ9280万回を記録前週比わずか9%ダウンという強さを発揮した。またこのおよそ9280万回という数字は、ドレイクにとっては先週のおよそ1億170万回に次ぐ記録であり、歴代でも4位となる週間再生回数となっている。

ドレイクの“God’s Plan”は全英シングル・チャートでも6週連続1位を達成しており、まだまだ勢いは衰えなさそうだが、今週2位には、昨年後半に全米シングル・チャート8週1位の大ヒットとなった“rockstar”のポスト・マローンの新曲“Psycho”が初登場。“rockstar”同様にルイス・ベル(Louis Bell)がプロデュースした“Psycho”は、ダウンロード・セールスによる米デジタル・ソング・チャートでは初登場1位に。ストリーミング・チャートでは初登場2位となっている。“God’s Plan”の対抗馬として期待されるところだが、ストリーミング・サービスにおける週間再生回数はおよそ5490万回とその差は大きい。

ポスト・マローンにとっては、これで“Congratulations”(最高8位/2017年)、“rockstar”(最高1位/2017年)に続ぐ、3曲目のトップ10ヒットとなった。また、“rockstar”は今週、2ランクダウンの8位とまだトップ10をキープしており、トップ10に2曲を送りこんでいる。ポスト・マローンは、当初昨年12月発売としていたニュー・アルバム『Beerbongs & Bentleys』の発売を延期させているが、“rockstar”に続けてのヒットということでさらに期待が高まるところだ。

また、“Psycho”の初登場2位により、“Psycho”のゲストに迎えられているタイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)にとっては、同様にゲスト参加したフィフス・ハーモニー(Fifth Harmony)の“Work From Home”(最高4位/2016年)に続いて2曲目のトップ10ヒットであり、この“Psycho”で自身最高位を更新した。さらに、プロデューサーのルイス・ベルは、今週5位(最高1位)となるカミラ・カベロ(Camila Cabello)の“Havana”のソングライターでもあり、ルイス・ベルが関わった楽曲が今週トップ10に3曲ランクインされたことになる。

今週の全米シングル・チャート・トップ10は、ポスト・マローン+タイ・ダラー・サイン“Psycho”の初登場2位以外はほぼ変わり映えがないが、今週16位には、21歳の新進ラッパー、シックスナイン(6ix9ine)のGummo”が前週25位から上昇。“Gummo”はシックスナインの商業デビュー曲で、ミュージック・ビデオの再生回数が1ヶ月で2900万回以上を記録する人気により、昨年12月に最高12位まで上昇していた曲。今回、再上昇したのは、“Gummo”を収録したシックスナインのデビュー・ミックステープ『Day69』が2月23日に発売され、今週発表の3月10日付の全米アルバム・チャートで初登場4位となるなど『Day69』のヒットの影響によるものだ。

また今週の全米シングル・チャート22位には、ロジック(Logic)の新曲“44 More”が初登場。米政府が提供する自殺防止ホットラインの電話番号をタイトルに冠し、「生きていてほしい」とメッセージを呼びかける“1-800-273-8255”が昨年全米チャート最高3位の大ヒットとなり、今年2月の第60回グラミー賞ではソング・オブ・ザ・イヤー候補となった28歳ラッパーの新曲であり、“1-800-273-8255”同様に盟友シックス(6ix)がプロデュースを手がけた“44 More”は、2016年のミックステープ『Bobby Tarantino』に収録されていた“44 Bars”の続編的な位置づけの曲であり、ラッパーとしての彼を前面に打ち出した楽曲。ロジックにとって、初登場でトップ30入りするのは初めてのことであり、グラミー賞は無冠となったが、授賞式での“1-800-273-8255”のライブ・パフォーマンスは大きな反響を巻き起こしたこともあり、ロジックへの注目度が高まっている結果と言えそうだ。

Hot 100 全米シングル・チャート トップ10
1.(→) Drake – God’s Plan
2.(-) Post Malone ft. Ty Dolla $ign – Psycho
3.(↓2) Ed Sheeran with Beyonce - Perfect Duet
4.(↓3) Bruno Mars ft. Cardi B – Finesse (Remix)
5.(↓4) Camila Cabello ft. Young Thug – Havana
6.(↓5) BlocBoy JB ft. Drake – Look Alive
7.(↑8) Bebe Rexha ft. Florida Georgia Line – Meant To Be
8.(↓6) Post Malone ft. 21 Savage – rockstar
9.(→) The Weeknd & Kendrick Lamar – Pray For Me
10.(↓7) Kendrick Lamar & SZA – All The Stars