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ジャネル・モネイの5年ぶり新作に生前のプリンスが関わっていたことが明らかに

Janelle Monáe - Make Me Feel

映画『ムーンライト』や『ドリーム』の演技で女優としても成功しつつあるジャネル・モネイ(Janelle Monáe)が4月におよそ5年ぶりの新作『Dirty Computer』を発売することを先日正式に発表したが、この新作に、生前のプリンス(Prince)が関わっていたことが明らかになった。

ジャネル・モネイは、プリンスも参加した2013年作『The Electric Lady』以来となるニュー・アルバム『Dirty Computer』を4月27日に発売する予定で、先日、ラップを聞かせる“Django Jane”に加え、敬愛するプリンスの“Kiss”あたりを思わせるセクシーなファンク・ポップ・チューン“Make Me Feel”の2曲を発表したばかり。

2013年の〈BET Awards〉では、プリンスが直々に主催者側に電話し要請したことでジャネル・モネイがトリを飾るパフォーマンスを行うなど、かねてよりプリンスからその才能を認められ、目をかけられていたジャネル・モネイだが、この5年ぶりの新作にもプリンスが関わっているという。先週、英BBC放送のラジオ番組で電話インタビューに応じた彼女は、プリンスとの交流について訊ねられた際に、「プリンスは、旅立つ前にこのアルバムに関わってくれて、どういうサウンドにしたらいいか手助けしてくれた。彼がいないことが本当にさびしい。彼のことを話すのは辛いの。でも彼のスピリットはずっと私のそばにいてくれると思う」と語り、生前のプリンスが『Dirty Computer』の制作にも何らかの形で関わっていたことを明かした。

興味深いことに、先週ジャネルが“Make Me Feel”を発表した直後、プリンスのDJとして知られるレンカ・パリス(Lenka Paris)が、この“Make Me Feel”はプリンスが制作した未発表音源がベースになっていると指摘した。すでに削除されたFacebookの投稿の中でパリスは、BBC放送のジャネル・モネイのインタビューを聞いた後に、「大体2年半ほど前のことかな、プリンスのための小さなパーティでDJをした時に、ある時プリンスが『音楽を止めて。聴かせたいものがある』と言ったことがあって。彼はコンピューターを取り出して、グルーヴのあるトラックを流したの。シンセの音が鳴ったとき、私と友人たちは同時に『ヤバい!』ってなって、それを聞いて彼は笑ってた。フューチャリスティックで、最高だったの。そして昨夜、ジャネル・モネイの新曲を聞いた。シンセの音を聞いてすぐ、『あれじゃない!』って気づいた。プリンスは彼女にあの音をあげたのね」とコメント。

レンカ・パリスがシェアしているリンクも、番組で放送されたのも“Make Me Feel”であることから、パリスが言及しているのは“Make Me Feel”であることに間違いがなさそうだ。もっともパリスはこの投稿を削除してしまっており、またマットマン&ロビン(Mattman & Robin)がプロデュースした“Make Me Feel”には現時点でプリンスのクレジットは見当たらず、今のところ真相は不明だ。パリスは続けて、ジャネル・モネイがプリンスの死を悼み、「彼のことを話すのは辛い」と言及したことに触れながら、「この曲は素晴らしい」と“Make Me Feel”を褒め、「プリンスの才能は今も私を驚かせ続ける」と締め括っていた。