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ラファエル・サディーク、自身の新作だけでなくアリ・シャヒードとジョイント・アルバムも制作中

Raphael Saadiq & Ali Shaheed Muhammad

プロデューサーとして大活躍中のラファエル・サディーク(Raphael Saadiq)が、自身の新作に加え、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)のアリ・シャヒード(Ali Shaheed Muhammad)とのコラボレーション・アルバムを制作中であることを明かした。

ディアンジェロ(D’Angelo)、ジョス・ストーン(Joss Stone)などのプロデュースで知られ、トニー・トニー・トニー(Tony! Toni! Toné!)、ルーシー・パール(Lucy Pearl)などグループとしての活動や、ソロ・アーティストとしても人気を誇るラファエル・サディーク。近年は、グラミー賞候補になるなど高く評価されたソランジュ(Solange)『A Seat At The Table』の全面プロデュースを始め、『Empire 成功の代償』や『Underground』、『Insecure』といった米人気TVドラマ・シリーズや、映画『クリスマスの贈り物』(原題『Black Nativity』)の音楽も手がけている。

来月発表される第90回アカデミー賞では、Netflixオリジナル映画『マッドバウンド 哀しき友情』に提供したメアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)が歌う主題歌“Mighty River”が、歌曲賞(主題歌賞、最優秀オリジナル・ソング賞)の候補となっており、初のオスカー・ノミネートも受けたばかりだが、この“Mighty River”のアカデミー賞ノミネートで再び脚光を浴びる中、ラファエル・サディークは2018年を久々に自分の音楽に集中する年にしたいようだ。

現在51歳のラファエル・サディークは米Billboard誌のインタビューに対し、現在取り組んでいるプロジェクトとして、好評につき第3シーズンの製作が決まっている『Insecure』の音楽に取り掛かっていることを明かしながら、「自分のニュー・アルバムも制作中だよ。この6年ほど、断続的に制作していたんだけど。ソランジュのアルバムや、その他いろんなことでちょくちょく止まっていてね。でも今はしっかりと自分のアルバムに取り組んでいて、あと3ヶ月以内には完成させたいと思っているところ」と抱負と語った。新作の方向性については、「『Instant Vintage』のハイブリッドな感じかな。でも、60年代ぽかった『The Way I See It』をもうちょっとカラフルな感じにしたような」、「(ディスト―ションなどの)エフェクトはもちろんあるけど、ギターや、僕の弾くベースもしっかり鳴ってる。クレイジーなベースがたくさん聞けるよ。むしろルーシー・パールに近いかな。あるいは、自分の中のスライ&ザ・ファミリー・ストーンのルーツに戻ったような」などと説明している。

ラファエルは、2015年の時点で、やはり米Billboard誌の取材に対し、自身のソロ新作について「今年のリリースになると思うよ。新作でやりたいことが常に変わり続けているから、かなりの曲数をレコーディングした。気に入ってるものもあれば、気に入らない曲もある」と話していたが、様々なオファーが舞い込んだために集中して完成させることができなかったようだ。その反省からか、「ちょっと他の人たちに手を貸し過ぎたかなって思うんだよね。でも2018年は、もうそうしないって決めてるんだ。本当に一緒にやりたい人たちとだけやっていく。そして自分のことにもフォーカスしようってね」と話している。

そしてこの「一緒にやりたい人たち」のひとりは、かつてルーシー・パールを組んでいたこともあるアリ・シャヒードのようだ。インタビュー中にアリが通りかかったことをきっかけに、「アリと一緒に、“サディーク&シャヒード”というプロジェクトをやっているんだ。めちゃくちゃクールだよ」、「一緒にアルバムを作ろうとしているんだ」、「アリは、うちのスタジオの1部屋をこの2~3年ずっと借りててね。ふたりであれこれやってみてるよ」と述べ、自身のソロ新作だけでなく、なんとアリ・シャヒードとのジョイント・アルバムを制作中であることを明かしている。ラファエル・サディークは、アリ・シャヒードが音楽を手がけていた2016年のNetflixドラマ『ルーク・ケイジ』の中で、未発表曲“Angel”を披露したこともある。