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トニ・ブラクストン、8年ぶりソロ新作は3月発売に決定

Toni Braxton - Long As I Live

グラミー賞を7度受賞したベテラン女性R&Bシンガーで、2015年の第57回グラミー賞で14年ぶりにグラミー賞に輝くなど再び注目を集めているトニ・ブラクストン(Toni Braxton)が、ソロとしては実におよそ8年ぶりとなる新作『Sex & Cigarettes』を3月に発売予定であることを発表した。

名プロデューサーのベイビーフェイス(Kenneth “Babyface” Edmonds)とのタッグで、“You’re Makin’ Me High”、“Let It Flow”、“Breathe Again”、“Another Sad Love Song”、“You Mean The World To Me”など数々のヒットを放ち、2ndアルバム『Secrets』は世界で1500万枚を売り上げるなど90年代に活躍したトニ・ブラクストン。

2008年に微小血管性狭心症で倒れ、当時行っていたラスベガスの公演を残り全てキャンセルしたことで生じた巨額の違約金によって2010年10月に2度目の破産申請をせざるを得なくなった上、狼そう病、ループスとも呼ばれる全身性エリテマトーデス(SLE)という難病を患ったトニは、徐々に表舞台から遠ざかるようになり、引退を仄めかすような発言をする時期もあったが、ベイビーフェイスとの黄金タッグを復活させたデュエット・アルバム『Love, Marriage & Divorce』を2014年2月に発表すると、全米アルバム・チャートで初登場4位、R&B/ヒップホップ・アルバム・チャートでは初登場1位と好評を博し、2015年2月の第57回グラミー賞では最優秀R&Bアルバムの栄誉を手にしていた。

この勢いに乗ってベイビーフェイスは、2015年11月にオリジナル・スタジオ・アルバムとしてはおよそ10年以上ぶりとなるソロ作となる『Return Of The Tender Lover』を発表してさらにファンを喜ばせたが、50歳となったトニ・ブラクストンもまた、2010年に発表した『Pulse』以来、およそ8年ぶりのソロ・アルバムとなる新作『Sex & Cigarettes』を完成させた。

すでに昨年9月には、リアーナの全米チャート最高5位になったバラード“Love On The Brain”を手がけたことで知られるフレッド・ボール(Fred Ball)のプロデュースによる“Deadwood”をリード・シングルとして発表。続けて11月には、数々のダンス・リミックス集という形で“Coping”をリリースしていたが、先日、さらなる新曲“Long As I Live”を発表。これは、ベイビーフェイスとのタッグでビヨンセの“Best Thing I Never Had”やアリアナ・グランデの“Baby I”などを手がけたことでも知られるアントニオ・ディクソン(Antonio Dixon)によるプロデュース曲。トニとは、2005年作『Libra』でも組んでいたこともあり、トニの歌声の魅力を見事に引き立たせる楽曲に仕上がっている。

そして、これらの楽曲を収録すると見られるトニ・ブラクストンのニュー・アルバム『Sex & Cigarettes』がDef Jam Recordingsから3月23日に発売になったことが発表された。まだアルバムの詳細は不明だが、“Deadwood”や“Coping”などのようにトニが共同プロデューサーとして関わっている楽曲もいくつか収められているという。また、テイラー・スウィフトからコモンまで幅広く共演した人気シンガー・ソングライターのコルビー・キャレイ(Colbie Caillat)をゲストに迎えた“My Heart”という楽曲も収録予定とのこと。この新作リリースに合わせて今春には北米ツアーも予定しているという。

なお、トニ・ブラクストンは2016年頃から、Cash Money Recordsのボスとしても知られるバードマン(Birdman)との交際が伝えられている。昨年9月には末の妹テイマー・ブラクストン(Tamar Braxton)がTV番組で、バードマンについて「母が心臓の手術を受けた時も(バードマンは)ずっと私たち家族と一緒にいた。義兄みたいな感じなの」と触れた上で、「ふたりは結婚した」と発言。10月頃にはトニが大きな宝石のついた指輪を付けている姿が明らかになり、大きな話題となったが、今年1月にトニが別のTV番組の中で結婚説を否定。「私のビッグマウスな妹、テイマーがあちらこちらで言っているのとは違って、結婚はしていないから! 結婚は間違いなくしていないけど、でもうまくやってる」と、結婚はしていないものの、交際が順調であることは認めた。

この直前には、バードマンと共演した“Heart Away”という音源がインターネット上に登場し、やはり話題の的となっている。もっともこの“Heart Away”は、バードマン率いるRich Gangに所属するアトランタの新進ラッパー、ディレズ・デショーン(Derez Deshon)の“Hardaway”をリメイクしたものになっており、トニの新作に収録されるかは不明だ。