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マッドリブ制作のブラック・スター新作が年内に? ヤシーンが宣言

Black Star - 20180210

モス・デフ(Mos Def)とタリブ・クウェリ(Talib Kweli)による人気ヒップホップ・デュオ=ブラック・スター(Black Star)の新作について、引退を表明していたモス・デフ改めヤシーン・ベイ(Yasiin Bey)が宣言し、話題となっている。

1998年に発表された唯一のアルバム『Mos Def & Talib Kweli Are Black Star』、そして個々のソロでの活躍により今なお人気の高いブラック・スター。2011年に本格的に再結成を発表し、ツアーなどを行ってきたものの、2016年1月にモス・デフ改めヤシーン・ベイが引退を宣言。『チョコレート』、『ミニミニ大作戦』、『僕らのミライへ逆回転』、『はじまりのうた』といった映画に出演するなど俳優としても活躍していたが、「俺は音楽業界から引退する。ハリウッドからも。早急にね」と音楽活動だけでなく俳優としても引退する意向を表明し、世間を驚かせた。

2016年を「引退パーティの年」と位置づけ、同年末には「アメリカにおける最後の公演」と銘打ったコンサートを行ったほか、シカゴの若手フェラーリ・シェパード(Ferrari Sheppard)とのユニット=ディセンバー99th(Dec. 99th)として12月にアルバム『December 99th』をTIDAL限定配信という形で発表したヤシーン。しかし2017年9月には、音楽フェス〈ONE Musicfest 2017〉でパフォーマンスを披露したほか、オークランドでブラック・スターとして公演を行い、またニューヨークの〈The Meadows Music & Arts Festival〉ではゴリラズ(Gorillaz)のステージにサプライズ出演するなど、活動を続けている。

そして今度は、ブラック・スターの新作について言及した。これはマッドリブ(Madlib)が先週10日にデンバーで行ったDJセット中にヤシーンが現われ、「マッドリブ、タリブ・クウェリ、ヤシーンによるブラック・スターの新作がカミングスーン!」、「2018年。マッドリブにブラック・スターだ」と突然言い放ち、マッドリブ全面プロデュースの新作をリリースする宣言だとして話題になっている。そもそもブラック・スターは、2011年に活動を再開した際にマッドリブがプロデュースした“Fixed Up”をリリースしたほか、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)へのトリビュート・ミックステープ『Black Star Aretha』を発表するとしたが、こちらは実現しなかった。

相棒のタリブ・クウェリは、このブラック・スター新作を伝えるニュースのツイートに対し、驚いたような目の記号でリアクションを取ったほか、「1分で考えられたアイディア」とコメントするなど、否定的と見える姿勢を取っているが、一方でタリブ・クウェリはつい先日、ヤシーンとカニエ・ウェスト(Kanye West)が共に写った写真を、「2018年はいい感じ」というコメントを付けて公開。また、ヤシーンがこの発表をした夜はブラック・スターとして同じデンバーで公演を行っており、タリブ・クウェリは「ブラック・スター・フォーエバー」というコメントと共にふたりの写真をアップロードするなど、少なくともヤシーンの“引退”を感じさせる状況ではなくなっている。

なおヤシーン・ベイは、2016年12月の時点で、『Negus In Natural Person』とマニー・フレッシュ(Mannie Fresh)との『As Promised』の2作がすでに完成済だとしていたが、いずれもまだ発表されておらず、こちらのリリースも待たれている。

2018 is looking good…

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Thank you Denver. Black Star forever.

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