bmr

bmr>NEWS>ミーゴス最新作が全米チャート初登場1位に ヒップホップ・グループとして史上5組目の記録も

NEWS

ミーゴス最新作が全米チャート初登場1位に ヒップホップ・グループとして史上5組目の記録も

Migos - Culture II

昨年、“Bad and Boujee”が全米シングル・チャート1位を獲得したアトランタの若手ヒップホップ・トリオ=ミーゴス(Migos)が1月26日に発売した最新作『Culture II』が、全米アルバム・チャートで初登場1位となった。

26歳のクエヴォ(Quavo)、26歳のオフセット(Offset)、23歳のテイクオフ(Takeoff)の3人組となるミーゴスは、2016年に発表した“Bad and Boujee”がインターネット・ミームとなってSNSで流行したのをきっかけに大ブレイクし、昨年1月になって全米シングル・チャートの首位に昇りつめた。さらに直後に発表した『Culture』も全米アルバム・チャートで初登場1位を記録。『Culture』は、ニールセン・ミュージックによるアメリカにおける2017年の年間レポートで、ストリーミングなども含む総合ユニットによる年間アルバム・ランキングで年間7位の大ヒット作となった。

そしてこの勢いに乗って、『Culture』に続くニュー・アルバム『Culture II』が1月26日に発売。オフセットの婚約者でもあるカーディ・B(Cardi B)、そしてニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)と人気女性ラッパーふたりを迎えたリード・シングル“MotorSport”が全米シングル・チャートで最高6位まで上昇するなどヒットを記録しているほか、ドレイク(Drake)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)にカニエ・ウェスト(Kanye West)など、“旬”の彼らのもとには豪華な顔ぶれが集結。この最新作もまた、『Culture』に続いて全米アルバム・チャートで初登場1位となった。

ミーゴスの『Culture II』は、発売1週目の実売セールスはおよそ3万8000枚に留まり、単曲のダウンロード購入によるポイント(収録曲のダウンロード購入10曲につき1ユニット=アルバム1枚の売り上げ相当と換算)もおよそ1万1000ユニットだったが、ストリーミング・サービスでの収録曲の再生回数が1週間で計2億2560万回を記録、ストリーミングによるポイント(収録曲の再生回数が1500回で1ユニット)でおよそ15万ユニットを稼ぎ出し、総合で19万9000ユニットを記録。2位以下に倍以上の差を付けて、2月10日付の全米アルバム・チャートで初登場1位となった。総合ユニットの7割以上がストリーミングで占めており、拡大中のストリーミング・サービスとヒップホップの相性の良さがここでも浮き彫りとなった。

これでミーゴスは、『Culture』に続けて2作目のナンバーワン・ヒット・アルバムを手にした。米Billboard誌によると、ヒップホップ・グループで全米アルバム・チャート1位を2作以上手にしたのは、4作のナンバーワン・ヒットを手にしたビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)、ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)、ボーン・サグスン・ハーモニー(Bone Thugs-N-Harmony)、D12による2作と歴代4組のみで、ミーゴスはこれで史上5組目となった

2月2日付の全米アルバム・チャートは、先日開催された第60回グラミー賞授賞式の影響を受け、主要3部門を含む6冠となったブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の『24K Magic』が先週10位から今週4位に上昇。総合ユニットでは前週比89%アップでおよそ4万9000ユニットとなったが、特に実売セールスでは前週比で306%も上昇しており、1年以上前の作品ながら1週間でおよそ2万2000枚を売り上げた。また、無冠に終わったものの、最優秀新人賞など5部門にノミネートを受けていたカリード(Khalid)は、『American Teen』が前週比12%アップで先週15位から今週9位とトップ10に返り咲いている。

なおミーゴスは、グッチ・メイン(Gucci Mane)、リル・ヤティ(Lil Yachty)との新ユニットで『Glacier Boyz』を今月中にリリース予定とされているほか、来月3日には人気番組『Saturday Night Live』への出演も決まっており、まだまだ勢いは続きそうだ。また2月26日(月)には新木場スタジオコーストにて初来日公演が行われる予定。[2/9 update: 来日公演は「不測の事態により」中止になりました]