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ジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリン伝記映画で主演を務めることが明らかに

Jennifer Hudson

一時は製作中止状態となっていた“クイーン・オブ・ソウル” アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)の伝記映画が、ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)主演で再始動していることが明らかになった。

これは、ジャニス・ジョプリンからマイルス・デイヴィスに至るまで数多くの大物アーティストと関わり、ホイットニー・ヒューストンやアリシア・キーズなど数々の才能を世に送りだした音楽業界の伝説的プロデューサー、クライヴ・デイヴィス(Clive Davis)が明かしたもの。クライヴ・デイヴィスは、1980年の『Aretha』から長きに渡ってアレサ・フランクリンをサポートし、一時離れていたこともあったものの、2014年作『Aretha Franklin Sings The Great Diva Classics』でアレサは再びクライヴ・デイヴィスと再タッグを組み、久々のヒットとなった。

グラミー賞の授賞式の前日に豪華なプレ・パーティを毎年開催しているクライヴ・デイヴィスは、このパーティの中で、ジェニファー・ハドソンのパフォーマンス紹介の際にアレサ・フランクリン伝記映画でアレサ役を演じる予定であることを明かしたという。米Rolling Stone誌のレポートによると、「偉大なるアレサ・フランクリンの伝記映画が来年撮影される予定ですが、次のパフォーマーはアレサ自身の指名でアレサ役を演じることになったアーティストです」、「彼女の歌声は本当に驚くべきものです。『ネクスト・アレサはどこ?』などと訊かれますが、これ(ジェニファー・ハドソン)が私の答えです。彼女は現在ニュー・アルバムをレコーディング中で、名作になることを期待しています。彼女はアデルを思わせます。シンガーズ・シンガーなのです」などと紹介したとのこと。

ジェニファー・ハドソンはこの報道についてInstagramを更新し、「私がどれだけ恐縮しているか分からないでしょう」と、アレサ・フランクリン役を務めることを認めるような発言をしている。かつてアレサ役で名前が挙がった際、ジェニファー・ハドソンは「アレサ役は私の夢」と意欲を語っていた。

アレサ・フランクリンの伝記映画については、10年以上前から製作が伝えられたものの、アレサ・フランクリン役の決定が難航し、2012年には製作を一旦中止していたことが発表された。アレサ役については、2007年に故郷デトロイトで大規模なオーディションを開くも決定せず、アレサ自身がTV番組の中でオスカー女優のハリー・ベリーに公然とラブコールを送るも断られたことも話題に。当初の発表では、この伝記映画は1999年に発表された回想録『Aretha: From These Roots』に基づく内容になるとされている。

ジェニファー・ハドソンの名前は、当初からアレサ役の候補として挙がっており、製作中止状態だと明かされた2012年以降にも、ジェニファー・ハドソンが主演になるとの報道が2015年にもあった。映画版『ドリームガールズ』で第79回アカデミー賞の最優秀助演女優賞にも輝いたジェニファー・ハドソンは、デビュー当初からクライヴ・デイヴィスが後援しており、現在制作中のニュー・アルバムのエグゼクティヴ・プロデュースもクライヴ・デイヴィスが務めているとされている。またそうした縁もあって、2011年の第53回グラミー賞や2014年の〈BET Awards〉などでジェニファー・ハドソンがアレサ・フランクリンのトリビュート・パフォーマンスを披露したこともあり、最適なキャスティングと言えそうだ。

Deadlineの報道によれば、このアレサ・フランクリンの伝記映画はMGMが配給権を獲得。アレサ・フランクリンのプロデュース歴もあり、ビヨンセの“Listen”を始め映画版『ドリームガールズ』の音楽を手がけたことで知られるハーヴィ・メイソン・ジュニア(Harvey Mason, Jr.)が音楽を担うとされている。