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メアリー・J.ブライジがアカデミー賞に初ノミネート 助演女優賞と歌曲賞の候補に

Mary J. Blige

第90回アカデミー賞のノミネーションが発表され、これまで9度のグラミーに輝いた「R&Bの女王」メアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)が助演女優賞と歌曲賞(主題歌賞、最優秀オリジナル・ソング賞)の候補になったことが明らかになった。

2013年に米Lifetime放送で放送された『Betty & Coretta』でマルコム・Xの妻ベティ・シャバズ役で主演を務め、初めて女優として単独でアワードのノミネートを受けたメアリー・J.ブライジは、昨年11月に配信されたNetflixオリジナル映画『マッドバウンド 哀しき友情』で、厳しい状況を耐えながらも、家族を支える母親を好演。ハリウッド映画賞でブレイクスルー女優賞、米映画メディア IndieWireによる〈IndieWire Honors〉でブレイクスルー・パフォーマンス賞に輝くなど、女優として初めて賞を手にしている。

先々週に発表された第75回ゴールデングローブ賞では、受賞こそならなかったものの、最優秀助演女優賞(映画部門)の候補に。また、メアリー・J.ブライジが歌った“Mighty River”も主題歌賞にノミネートされつつも受賞を逃したが、3月に授賞式が開かれる第90回アカデミー賞でも、同様に助演女優賞、そして歌曲賞の候補に。『マッドバウンド 哀しき友情』は加えて、脚色賞と撮影賞にもノミネートを受けた。メアリー・J.ブライジはノミネートの報せに、「泣きそう」、「女優としてもノミネートされるなんて素敵。とても特別なこと」と喜びを明かしている。メアリー・J.ブライジにとってこれが初めてのオスカー・ノミネートとなる。

また、歌曲賞の候補となった“Mighty River”を手がけたラファエル・サディーク(Raphael Saadiq)は、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)から祝福の電話をもらったという。「スティーヴィーは、『おめでとう、私のおうし座の兄弟よ!』って言っていた。お互いにおうし座だからね」と米Billboard誌に対して興奮した様子で明かした。ラファエル・サディークにとってもこれが初のオスカー・ノミネートとなる。

アカデミー賞の助演女優部門はメアリー・J.ブライジのほかに、ゴールデングローブ賞でも競った『アイ、トーニャ』のアリソン・ジャニーと『レディ・バード』のローリー・メトカーフ、そして『シェイプ・オブ・ウォーター』のオクテイヴィア・スペンサー、『ファントム・スレッド』のレズリー・マンヴィルが候補となっている。ゴールデングローブ賞ではアリソン・ジャニーが受賞した。ちなみにオクテイヴィア・スペンサーは過去に『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』でアカデミー助演女優賞を手にしているが、『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜』でゴールデングローブ賞の主題歌賞の候補となっていたのはメアリー・J.ブライジだった。

アカデミー賞の歌曲部門はほかに、日本では2月21日(水)から3月20日(火)までAmazonビデオミニシアターでの公開が決まっている映画『マーシャル 法廷を変えた男』のための楽曲で、まもなく開催の第60回グラミー賞の候補にもなっているアンドラ・デイ(Andra Day)とコモン(Common)の“Stand Up For Something”や、エンドソング・バージョンの“Remember Me (Dúo)”ではミゲル(Miguel)が歌っているピクサー最新作『リメンバー・ミー』(日本では3月公開)の“Remember Me”、『君の名前で僕を呼んで』(日本では4月公開)のスフィアン・スティーヴンス(Sufjan Stevens) “Mystery Of Love”、『グレイテスト・ショーマン』(日本では2月公開)の“This Is Me”が候補となっている。

第90回アカデミー賞は、『シェイプ・オブ・ウォーター』が最多13部門ノミネートに。ただのホラー映画に留まらない作品として高く評価されている『ゲット・アウト』は、作品賞、監督賞(ジョーダン・ピール)、主演男優賞(ダニエル・カルーヤ)、脚本賞の4部門でノミネートを受けた。第90回アカデミー賞の授賞式は、3月4日(日)、日本時間5日(月)に開催される。

>> 第90回アカデミー賞ノミネート一覧