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シカゴのドリル・シーンの立役者、ラッパーのフレド・サンタナが27歳で亡くなる

Fred Santana

シカゴのドリル・シーンを代表する若手ラッパーのフレド・サンタナ(Fredo Santana)が、現地時間で19日夜、LAの自宅で遺体となって発見された。27歳だった。

シカゴ出身のフレド・サンタナは、治安の悪化、犯罪率の高さの問題から「Chiraq」(シャイラク)とも表現されるシカゴにおける殺人、強盗、薬物といった“ダークサイド”の日常をラップする「ドリル・ミュージック」のシーンを従弟のチーフ・キーフ(Chief Keef)らと共に築いたラッパーであり、ドレイク(Drake)の2013年の大ヒット“Hold On, We’re Going Home”のミュージック・ビデオへのカメオ出演や、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)らがゲスト参加した2013年のデビュー・アルバム『Trap Ain’t Dead』などで知られる。

グッチ・メイン(Gucci Mane)、タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)、トロイ・エーヴ(Troy Ave)、ジーノ・マーリー(Gino Marley)らの作品にもゲスト参加し、また昨年9月には自身の最新ミックステープ『Fredo Kruger 2』を発表し、新作『Walking Legend 2』の準備を進めていたフレド・サンタナだが、27歳の若さでこの世を去った。

ロサンゼルス郡の検視官が20日に発表したところによると、フレド・サンタナはLAの自宅で現地時間の19日(金)午後11時頃に遺体で発見されたという。検死解剖は保留中とのことで、死因は発表されていない。この突然の訃報に、ドレイクやグッチ・メインらから、チーフ・キーフやフレド・サンタナらと共にドリル・シーンを築いたプロデューサーのヤング・チョップ(Young Chop)、チーフ・キーフやフレド・サンタナらの初期キャリアに貢献した日本人プロデューサーのDJ KENNらも、驚きを隠せない様子を見せながら、追悼の言葉を綴っている。他にもトラヴィス・スコット(Travis Scott)、ワーレイ(Wale)、ジョーイ・バッドアス(Joey Bada$$)といったラッパーたちが、フレド・サンタナの死を悼んだ。

米ゴシップ・サイトのTMZの報道によれば、遺体を発見したのはフレド・サンタナが交際していた女性で、夜11時30分頃に自宅を訪れた際、フレド・サンタナは床に倒れており、すでに亡くなっていたという。遺族がTMZに話したところによると、けいれん発作を起こして倒れたと見られるとのこと。フレド・サンタナは昨年10月、医者から腎不全と肝不全を告げられたと発表しており、この時、Twitterで「けいれん発作を起こして倒れていた俺をジーノ(・マーリー)が見つけてくれた」と自ら報告していた。

フレド・サンタナは、「リーン」、「シザープ」、「パープル・ドリンク」などの別称で呼ばれる、コデインを有効成分に含む咳止めシロップを炭酸飲料で割ったコデイン・カクテルを愛飲していることを以前から公言していた。コデインは副作用として発作を誘因する危険性があり、関連性が疑われている。コデイン・カクテルは、大麻やコカインなどと共に摂取される機会も多く、依存性の問題と合わせて以前から警鐘が鳴らされている。

Rest In Peace Santana

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