bmr

bmr>NEWS>フューチャーが『スーパーフライ』リメイク映画のプロデューサーに 音楽も監修

NEWS

フューチャーが『スーパーフライ』リメイク映画のプロデューサーに 音楽も監修

Future & Director X

昨年2月に『FUTURE』と『HNDRXX』の2作を2週連続でリリースし、1アーティストが異なる作品で2週連続で全米アルバム・チャート初登場1位を制するという史上初の記録を打ち出した人気ラッパー/シンガーのフューチャー(Future)が、カーティス・メイフィールド(Curtis Mayfield)のサウンドトラックでも有名な1972年の映画『スーパーフライ』のリメイク版にプロデューサーとして参加していることが明らかになった。

昨年は2月17日に『FUTURE』、その翌週24日に『HNDRXX』と前代未聞の2週連続のサプライズ・リリースを敢行、見事にいずれも全米アルバム・チャート初登場1位となって、61年近い全米チャート史上初の快挙を成し遂げたフューチャー。『FUTURE』からは、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)参加バージョンが人気を博した“Mask Off”が全米シングル・チャート最高5位という自己最高のヒットとなったほか、テイラー・スウィフト(Taylor Swift)やマルーン5(Maroon 5)といったポップ・アクトの新作へのゲスト参加も話題になったばかりだ。

2015年に発表した『DS2』から『HNDRXX』まで5作連続で全米アルバム・チャート1位を制し、昨年10月に発表したヤング・サグ(Young Thug)とのコラボレーション作『Super Slimey』も、1位こそ逃したものの初登場2位となるなど、ラッパーとして絶好調な34歳が、今度は映画のプロデュースに乗り出す。

フューチャーがプロデューサーとして名を連ねているのは、いわゆる「ブラックスプロイテーション」映画の代表的な作品のひとつとして知られる『スーパーフライ』のリメイク版映画。あのハイプ・ウィリアムスの弟子的存在として90年代後半から数々のミュージック・ビデオを撮影し、2000年代までは「リトル・X」の名で知られていたディレクター・X(Director X)が、このリメイク版の監督を務める。フューチャーは、このリメイク版映画の共同プロデューサーのひとりとなるだけでなく、音楽面でのエグゼクティヴ・プロデューサーとしてサウンドトラックのキュレーションも務めるとのこと。

近年、ジェイ・Zによるバズ・ラーマン版『華麗なるギャツビー』(2013年)、ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)による『ドリーム』(2016年)、そして間もなく公開される『ブラックパンサー』ではケンドリック・ラマーと、映画のサウンドトラックのキュレーターを有名アーティストが務める例は多いが、『スーパーフライ』の場合は、オリジナルのカーティス・メイフィールドのサウンドトラックが70年代屈指の名作として名高いだけに、フューチャーの采配は一層注目を集めそうだ。監督のディレクター・Xが『スーパーフライ』リメイクの製作発表と共に公開した写真には、昨年末に8週連続で全米シングル・チャート1位を制したポスト・マローン(Post Malone)の大ヒット“rockstar”への参加や、自身の“Bank Account”も最高12位まで上昇するなど話題の若手ラッパー、トゥエニーワン・サヴェジ(21 Savage)も写っており、彼も何らかの形で参加することになりそうだ。

リメイク版は、主役となる麻薬ディーラーのヤングブラッド・プリーストを、『ヘルウィーク』(原題『Burning Sands』)で主演を務めた21歳の若手俳優であり、歌って踊れるアーティストでもあるトレヴァー・ジャクソン(Trevor Jackson)が務める。また、『マッドバウンド 哀しき友情』や『ストレイト・アウタ・コンプトン』のジェイソン・ミッチェルらの出演が発表されている。