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ブルーノ・マーズ×カーディ・B「フィネス」が全米トップ3入り

Bruno Mars & Cardi B - Finesse (Remix)

先週発表された全米シングル・チャートで35位に初登場となったブルーノ・マーズ(Bruno Mars)とカーディ・B(Cardi B)による話題のコラボレーション“Finesse (Remix)”が、今週トップ3へとジャンプアップした。ブルーノ・マーズは、アルバムもトップ5に返り咲いている。

ブルーノ・マーズが2016年11月に発表した最新アルバム『24K Magic』に収録された“Finesse”は、このアルバムから全米シングル・チャート1位になった“That’s What I Like”などでも共に制作していたステレオタイプス(The Stereotypes)と共同プロデュースした楽曲で、 80年代後半から90年代前半にシーンを席巻した「ニュー・ジャック・スウィング」、とりわけベル・ビヴ・デヴォー(Bell Biv Devoe)の“Poison”やマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の“Remember The Time”あたりの90年代初頭のニュージャック・スウィングを想起させる曲として人気だった。

今年1月4日、この“Finesse”は、デビュー・シングル“Bodak Yellow”で昨年全米シングル・チャート1位を獲得した25歳の新進女性ラッパー、カーディ・Bをゲストに迎えたニュー・バージョンが発売され、『24K Magic』からの第5弾シングルとして登場。往年のニュージャック・スウィング・サウンド、「ニューヨークの新たな女王」とも讃えられるなど勢いに乗る若手カーディ・Bによる、初期のTLCなどを彷彿とさせるフロウのラップ、そして90年代前半にアメリカで人気を博したTV番組『In Living Color』をオマージュしたミュージック・ビデオと、徹底的に“当時”を意識したこの“Finesse (Remix)”はすぐに大きな話題となり、先週発表された1月13日付の全米シングル・チャートでは、セールスとストリーミング・サービスでの再生回数の集計対象がリリース日の1日のみだったにも拘わらず、35位に初登場。2週目ではトップ5入りは確実と見られる勢いを見せていた。

そして2週目となる今週1月20日付の全米シングル・チャートで、ブルーノ・マーズとカーディ・Bの“Finesse (Remix)は、3位へとジャンプアップ。セールスによるランキングであるデジタル・ソング・チャートでは今週2位になったほか、ストリーミング・チャートでは今週1位となっており、ダウンロード・セールス、そしてストリーミング・サービスでの勢いが形となった。R&B/ヒップホップ・ソング・チャートおよびR&Bソング・チャートでは1位となっており、ブルーノ・マーズにとって同チャートでの1位は“That’s What I Like”に続く2曲目となっている。この“Finesse (Remix)”効果が大きく影響する形で、全米アルバム・チャートでは『24K Magic』が今週4位へと返り咲いている

さらにブルーノ・マーズはこれで、デビュー・アルバム『Doo-Wops & Hooligans』、セカンド・アルバム『Unorthodox Jukebox』、そしてサード・アルバムとなる『24K Magic』とこれまで発表した全3作のオリジナル・スタジオ・アルバム全てから、トップ5ヒットを3曲ずつ送りだしたことになる
『Doo-Wops & Hooligans』からは“Just The Way You Are”(最高1位)、“Grenade”(1位)、“The Lazy Song”(4位)、『Unorthodox Jukebox』からは“Locked Out Of Heaven”(1位)、“When I Was Your Man”(1位)、“Treasure”(5位)、そして『24K Magic』からは“24K Magic”(4位)、“That’s What I Like”(1位)、“Finesse”(3位))

ソロ・デビュー・アルバムから3作目までトップ5ヒットを3曲以上送りだしたアーティストはこれまで、マライア・キャリー(Mariah Carey)やビヨンセ(Beyonce)らに限られており、男性アーティストとしては史上初。トップ10ヒットという条件でも、男性アーティストではこれまで、1982年~1986年におけるライオネル・リッチー(Lionel Richie)のみが達成した記録だったという。

またカーディ・Bは、ゲスト参加したG・イージー(G Eazy)の“No Limit”が今週も5位をキープ、ミーゴス(Migos)、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)との“MotorSport”も今週10位となっており、“Bodak Yellow”は再びトップ10圏外になったものの、トップ10内に3曲が同時ランクイン。カーディ・Bは、今年始めに発表された1月6日付チャートから3週連続でトップ10内に3曲が同時ランクインしている状態が続いている

今週の全米シングル・チャート1位は、変わらずエド・シーラン(Ed Sheeran)の“Perfect”が制し、これで6週連続でのトップとなった。2位も、先週に引き続いてはカミラ・カベロ(Camila Cabello)の“Havana”など、トップ10にあまり大きな動きが見られない中、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)の新曲“Filthy”が今週9位に初登場。ジャスティン・ティンバーレイクは今年1月2日に、およそ4年ぶりの新作『Man Of The Woods』を2月2日にリリースすると発表したばかりで、盟友ティンバランド(Timbaland)らの制作による“Filthy”は第一弾シングルとして1月5日に発表されたもの。ジャスティン・ティンバーレイクはこれで自身18曲目のトップ10ヒットを手にした。今週1月19日には、ネプチューンズ(The Neptunes)のプロデュースと見られる“Supplies”をリリース予定と見られており、アルバム発売までさらにチャートを賑わせることになりそうだ。

Hot 100 全米シングル・チャート
1.(→) Ed Sheeran with Beyonce - Perfect Duet
2.(→) Camila Cabello ft. Young Thug – Havana
3.(↑35) Bruno Mars ft. Cardi BFinesse (Remix)
4.(↓3) Post Malone ft. 21 Savage – rockstar
5.(→) G-Eazy ft. A$AP Rocky & Cardi B – No Limit
6.(↓4) Imagine Dragons - Thunder
7.(↓6) Halsey – Bad At Love
8.(↓7) Sam Smith – Too Good At Goodbyes
9.(-) Justin Timberlake – Filthy
10.(↓8) Migos, Nicki Minaj & Cardi B - MotorSport