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ホイットニー・ヒューストンの姪、ニーヨの秘蔵っ子らが米「歌バトル」番組に挑戦

The Four week 2 winners

アメリカのFoxでこの1月から始まった「歌バトル」番組『The Four: Battle for Stardom』に、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の姪っ子や、ニーヨ(Ne-Yo)がバックアップしていた若手女性R&Bシンガーが挑戦者として出演し、話題になっている。

アメリカで1月4日から放送が始まった『The Four: Battle for Stardom』は、「ザ・フォー」と呼ばれる4人のみが勝ち残れる歌バトル番組。番組は2種のステージ構成となっており、まず挑戦者たちの歌を4人の審査員が判断し、合格したものだけが「ザ・フォー」に挑むことができるシステム。そして合格した挑戦者たちが「ザ・フォー」と1対1で勝負し、これを観た観客の投票により、新たな「ザ・フォー」の4名が決定する。これが毎週行われるため、常に勝ち続けなければいけないサバイバル系のバトル番組だ。

司会はファーギー(Fergie)が務め、4人の審査員は、パフ・ダディ(Puff Daddy)ことショーン・コムズ(Sean Combs)、DJキャレド(DJ Khaled)、メーガン・トレイナー(Meghan Trainor)といったアーティストたちに、Republic Records社長のチャーリー・ウォークが務める。優勝者には、Republicからのデビューが約束される。

1月4日から放送が始まったばかりのこの番組、まだ11日に2週目が放送されたばかりだが、この2週目の挑戦者が話題だ。ニューヨーク出身、23歳のシャイエン・エリオット(Cheyenne Elliott)は、ルーサー・ヴァンドロスの名曲“Here and Now”のソングライターとして知られるデイヴィッド・エリオット(David Elliott)の娘。ピンク(P!nk)やデスティニーズ・チャイルドらも手がけたプロデューサーとして知られるデイモン・エリオット(Damon Elliott)は叔父にあたる。すなわち、あのディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)の孫娘であり、ホイットニー・ヒューストンの姪っ子だ。

音楽一家に育ったシャイエン・エリオットは、祖母ディオンヌ・ワーウィックが2006年に発表したデュエット・アルバム『My Friends & Me』に弱冠12歳で参加し、“Love Will Find A Way”のデュエット相手を務めていたほか、2007年の映画『Daddy’s Little Girls』のサウンドトラックに収録された、「ホイットニー・ヒューストン、シシー・ヒューストン、ディオンヌ・ワーウィック&ザ・ファミリー」名義の“Family First”にも参加。また2014年に発表されたディオンヌの『Feels So Good』でも“Let There Be Love”を一緒に歌っていたほか、2015年にはナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)がプロデュースした“With You”でデビューしている。

こうした経歴ゆえか、登場した時から風格を感じさせると審査員に言わしめたシャイエンは、リトル・ミックス(Little Mix)の“Wings”を堂々と歌って審査員4人全員から合格を意味する青のリングを渡され、ザ・フォーへの挑戦権を獲得。初代ザ・フォーのひとりで、1週目も勝ち残った女性ラッパーのレックス・ルー(Lex Lu)との対決になったが、サム・スミス(Sam Smith)の“Too Good To Say Goodbye”を歌ったシャイエンは見事勝利し、新たなザ・フォーとして次週に進むことになり、応援に駆け付けていた祖母ディオンヌを喜ばせた。

また、2014年にニーヨのレーベルであるCompound Universityとの契約が発表されたキャンディス・ボイド(Candice Boyd)も挑戦者として出演。カリフォルニア州サンバーナーディーノ出身の28歳のキャンディスは、これまでニーヨの『Non-Fiction』やニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)の『The Pinkprint』などにゲスト参加し、また2016年にはEpic Recordsとの契約も手にしてフレンチ・モンタナ(French Montana)とのメジャー・デビュー・シングル“Damn Good Time”をリリース、昨年も“Make Me Over”と発表していた若手女性R&Bシンガーだ。

メアリー・J.ブライジ(Mary J. Blige)版でも有名なローズ・ロイス(Rose Royce)の“I’m Going Down”のパフォーマンスで「キャンディス」コールが巻き起こるほど観客を沸かせたキャンディスもまた、審査員4人全員の合格を勝ち取り、ザ・フォーへの挑戦権を獲得。ザ・フォーとの対決では、アリアナ・グランデ(Ariana Grande)の“Dangerous Woman”を歌い、接戦ではあったが見事に勝利。アリアナの所属レーベルの社長であるチャーリー・ウォークから、「彼女が聴いても、すごいと思うんじゃないかな」との賛辞を贈られた。

このふたりに加えて、オーディション番組『The Voice』の2016年の第11シーズンへの出演で知られるジェイソン・ウォリアー(Jason Warrior)も挑戦者として出演、見事ザ・フォーを打ち破り、2週目で早くも3/4が入れ替わることになった。キャンディス・ボイドもシャイエン・エリオットも、プロの歌手としてのキャリアはあるものの、目立った活躍ができなかったため、この番組で優勝を果たせば、ブレイクのきっかけにもなりそうだ。