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ラナ・デル・レイ、レディオヘッドから著作権侵害で訴えられていることを認める

Lana Del Rey - Lust For Life

オールディーズのような雰囲気とアンニュイな歌声で独自の世界観を構築する歌姫ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)が、レディオヘッド(Radiohead)から著作権侵害で訴えられているというニュースについて、事実だと認めた。

問題となっているのは、ラナ・デル・レイが昨年8月に発表し、全米アルバム・チャートや全英アルバム・チャートで初登場1位となった『Lust For Life』の最後を飾る“Get Free”。2012年のメジャー・デビュー作『Born To Die』から彼女を支えるリック・ノーウェルズ(Rick Nowels)らが手がけた曲だ。

このラナ・デル・レイの“Get Free”が、レディオヘッドにとって最初のグローバル・ヒットとなった楽曲であり、プリンス(Prince)もカバーしたことがある“Creep”の盗用だとして訴えられているという話は、英ゴシップ紙のSunが先日報道したもので、レディオヘッド側は、ソングライティング・クレジットに“Creep”の作者の名前も加え、ロイヤリティを支払うか、損害賠償を求めているという。

この報道を受けてラナ・デル・レイは、Twitterを更新し、訴訟問題になっていることは事実だと認めた上で、「私の曲は“Creep”にインスパイアされたものではないのに、レディオヘッドはそうだと思ったらしくて、出版権の100%をよこせと言ってきた。この数ヵ月、私は40%で交渉していたけど、彼らは100%以外は受け入れない。向こうの弁護士は情け容赦ない。だから裁判に委ねようと思う」と述べ、自分には譲歩する意思があったものの、示談交渉が決裂したために裁判に持ち込まれるのだと説明している。

なおレディオヘッドの“Creep”自体も、過去に著作権侵害で訴えられたことがある。「カリフォルニアの青い空」のヒットで知られる英シンガー・ソングライターのアルバート・ハモンド(Albert Hammond)の1972年のデビュー・アルバム『It Never Rains In Southern California』に収録されていた楽曲で、英バンド=ザ・ホリーズ(The Hollies)のカバーが1974年にヒットしたことで知られる“The Air That I Breathe”に似ていると指摘され、訴訟沙汰になった結果、“The Air That I Breathe”の作者であるアルバート・ハモンドとマイク・ヘイゼルウッド(Mike Hazlewood)の名前が“Creep”のソングライターとして加わった。