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デヴィッド・ボウイ 71歳の誕生日に「レッツ・ダンス」の未発表デモ音源が発売

David Bowie - Let's Dance (demo)

不世出のスーパースター、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の1月8日の誕生日に合わせ、ナイル・ロジャース(Nile Rodgers)がプロデュースを手がけた80年代の大ヒット曲“Let’s Dance”のデモ・バージョンが発売された。

変化する事を恐れず進化していくことで60年代から活躍を続け、全世界トータル・セールス1億3000万枚以上を誇る孤高のロックスターは、69歳の誕生日となる2016年1月8日に、久しぶりのオリジナル・スタジオ・アルバムであり、気鋭ジャズ・ミュージシャンを起用するなど意欲的な作風で高く評価された『★』(Blackstar)を発表、そのわずか2日後に、18ヶ月に及ぶ肝癌の闘病生活を経てこの世を去った。

2017年2月に開催された第59回グラミー賞では、この遺作『★』で最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバムなど5部門を受賞するなど、改めてその偉大さを示したが、ボウイの71歳の誕生日となる今年1月8日、彼の生誕を祝して、1983年に発売された大ヒット曲“Let’s Dance”のデモ・バージョンがParlophone Recordsから発売された。

これは1982年、スイスのモントルーでナイル・ロジャースらと共にレコーディングされたデモ音源で、今回初めてリリースされたもの。発売にあたっては、昨年のクリスマス前にナイル・ロジャースらによってミックス、マスタリングが施されたという。プレスリリースでナイル・ロジャースは、「デヴィッドとのモントルーでの最初の朝、彼はアコースティック・ギターを抱えてこう叫んだんだ、『ナイル、これはヒットになるぞ!』って。今回の音源は、我々が作った最初のバージョンで、私はこの“フォーク・ソング”を世界中が踊れるものへとアレンジしたんだ。この35年間ずっと踊り続けてもらえたものに。この音源は、“Let’s Dance”だけじゃなく、アルバム『Let’s Dance』自体にとっての青写真になったものだ」などと説明している。

なお、2011年1月にがんを患っていることを告白、無事に手術に成功して復帰したナイル・ロジャースは、2013年に発表されたダフト・パンク(Daft Punk)“Get Lucky”の世界的ヒットを契機に“再ブレイク”。2016年12月には、シック(CHIC)の待望のニュー・アルバム『It’s About Time』を、デビュー・アルバム『Chic』発売40周年となる2017年内にリリースすると告知していた。しかし昨年12月上旬に更新された自身のブログの中で、実は右腎臓にがんが見つかっていたことを告白。入院して切除手術を受け、現在はすっかり快復しているものの、それにより新作リリースなどの「ビッグ・プラン」を延期せざるをえなかったと説明している。現在65歳のナイル・ロジャースは昨年8月、アース・ウィンド&ファイアー(Earth, Wind & Fire)とシックの合同ツアー〈2054: The Tour〉のトロント公演を体調不良により急きょキャンセルしたことがあった。