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ケンドリック・ラマー『DAMN.』で8曲に関わったベーコン、デビュー作が日本先行で1月に

Bēkon - Get With The Times

来年1月の第60回グラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤー部門や最優秀ラップ・アルバム部門の候補となっているケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)の『DAMN.』で8曲を手がけたことで知られるベーコン(Bēkon)が、デビュー・アルバム『Get With The Times』を来年1月に日本先行発売する。

2017年を代表するヒット作のひとつであり、Rolling Stone誌Complexなどの年間ベスト・アルバム・ランキングで1位に選ばれ、TIME誌Entertainment WeeklyStereogum、Noisyなどで年間2位、NMEで年間3位と、絶賛の声が相次いでいるケンドリック・ラマーの『DAMN.』。来年のグラミー候補となっている同作で、全14曲中8曲に関わったのがベーコンだ。

当初、この聞き慣れない名前に「ベーコンって誰だ?」と話題になったこの人物の正体は、ダニー・キーズ(Danny Keyz)という名前でも活動していた新進プロデューサー/マルチ奏者のダニエル・タネンバウム(Daniel Tannenbaum)。10年ほど前からDJカリル(DJ Khalil)のもとで活動を始め、エミネム(Eminem)の『Recovery』、ドクター・ドレー(Dr. Dre)の“Kush”、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)の『Doggumentary』、アロー・ブラック(Aloe Blacc)の『Lift Your Spirit』といった作品で鍵盤やストリングスを担当していたほか、これまでドレーの『Compton』でコーラスをやったり、エミリー・サンデー(Emeli Sandé)“My Kind Of Love”の共同プロデュースを務めたりしてきた人物だ。

そしてベーコンを名乗って参加したのが、ケンドリック・ラマーの『DAMN.』だった。ここで彼は、オープニングを飾る“BLOOD.”のプロデュースとコーラスに加え、“ELEMENT.”など7曲でアディショナル・プロダクションを担当するなど活躍した。また、TIME誌の年間ベストで1位に選ばれるなど同じく絶賛され、グラミー候補ともなっているSZAの『Ctrl』でも“Garden (Say It Like Dat)”でプロデュースを担当している。

この注目の才能が、ソロ・アーティストとしてデビュー。今月頭にデビュー・シングル“Cold As Ice”を発表しており、60年代~70年代のスウィート・ソウルやウェストコースト・ロックを思わせるレトロ感漂うサウンドと、『007』シリーズを思わせるミュージック・ビデオで独自の世界観を窺わせるが、デビュー・アルバム『Get With The Times』が日本先行で1月24日に発売されることが発表された。自身のレーベルであるCandy And Promisesからリリース予定とされるこのデビュー・アルバムは、まだ日本以外では発売時期も告知されていないが、日本盤は“Madame Butterfly”という曲がボーナストラックとして加わる予定であることも決まっている。アルバムはこの“Cold As Ice”のように、レトロな西海岸サウンドをシネマティックに構築したものになるようで、メイヤー・ホーソーン(Mayer Hawthorne)やエイドリアン・ヤング(Adrian Younge)のファンにも響くような作品となりそうだ。

1. Madame Butterfly (*bonus track for Japan)
2. America
3. Cold As Ice
4. 9 am
5. Oxygen
6. Catch Me If You Can
7. Mama Olivia
8. 12 pm
9. 17
10. 30
11. 4 pm
12. Get With The Times
13. 7 pm
14. 10pm Soda Break
15. Candy and Promises
16. In Your Honor